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国際特許分類[C07D307/89]の内容

国際特許分類[C07D307/89]に分類される特許

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【課題】 オキシジフタル酸無水物を高純度且つ高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表される置換フタル酸無水物と下記式(2)で表される置換フタル酸塩および/または炭酸塩との反応により得られる粗オキシジフタル酸無水物を酸と接触させた後、該接触処理後の粗オキシジフタル酸無水物を蒸発揮発させ、次いでその揮発した蒸気を凝結して回収することを特徴とする精製オキシジフタル酸無水物の製造方法。


(式(1)中、Yはハロゲン原子またはニトロ基を表す。)


(式(2)中、Yはハロゲン原子またはニトロ基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはアルカリ土類金属原子を表す。) (もっと読む)


【課題】 収率が高く、副生物が抑制され、ばらつきなく再現性よく適用可能なオキシジフタル酸無水物の製造方法の提供。
【解決手段】 4−オキシジフタル酸無水物のようなオキシジフタル酸無水物が、ハロフタル酸無水物と炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩との反応によって製造される。この反応は、相間移動触媒としてヘキサアルキルグアニジニウムハライド又はα,ω−ビス(ペンタアルキルグアニジニウム)アルカンハライドの存在下で進行する。 (もっと読む)


【課題】 収率が高く、副生物が抑制され、ばらつきなく再現性よく適用可能なオキシジフタル酸無水物の製造方法の提供。
【解決手段】 ハロフタル酸無水物を炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩と、重炭酸カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩及び相間移動触媒、好ましくはテトラアリールホスホニウムハライドを含む触媒系の存在下で、反応させることにより、4−オキシジフタル酸無水物のようなオキシジフタル酸無水物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリエステルイミド樹脂等の耐熱樹脂の原料、エポキシ樹脂等の硬化剤、または樹脂改質剤として有用なエステル基含有酸二無水物誘導体を、工業的に利用可能な反応温度で効率よく反応させる製造方法を提供するものである。
【解決手段】 芳香族ジオールの低級アルカン酸エステルとトリメリット酸無水物とを、相間移動触媒の存在下、溶媒中でエステル交換反応を行うことにより、エステル基含有酸二無水物を製造する。 (もっと読む)


【課題】うつ病の予防及び治療などに有効な薬物であって、経口活性の高いグループIIメタボトロピックグルタミン酸受容体に拮抗する薬物を提供する。
【解決手段】式[I]


[式中、R1及びR2は同一又は異なって、水素原子、C1-10アルキル基などを示し、Xは、水素原子又はフッ素原子を示し、Yは、−OCHR34などを示す(式中、R3及びR4は同一又は異なって、水素原子、C1-10アルキル基などを示し、nは1又は2の整数を示す。)。]で表される2−アミノ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸エステル誘導体、その医薬上許容される塩又はその水和物を有効成分とする、うつ病の予防又は治療薬。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、熱特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なカルボキシル基又は酸無水物基を有するアリールポリアダマンタン誘導体又はその塩若しくは等価体を提供する。
【解決手段】 カルボキシル基又は酸無水物基を有するアリールポリアダマンタン誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、R1〜R6は、同一又は異なって、水素原子、下記式(2)又は(3)
【化2】


(式中、環Z1、環Z2は芳香環を示し、環Z3は環状酸無水物を構成する環を示す。m、nはそれぞれ1以上の整数を示す。各芳香環は式中に示される基以外の置換基を有していてもよい)で表される芳香族環式基、又はその他の置換基を示す。但し、R1〜R6のうち少なくとも1つは式(2)又は(3)で表される基である。kは1〜3の整数を示す]
で表される。 (もっと読む)


【課題】 オキシジフタル酸無水物を含むポリイミドを製造するに際し、十分に強度が高いものとすることができるような高純度のオキシジフタル酸無水物、ならびにその工業的に簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 投影面積円相当径が5〜20μmの不溶性微粒体の含有量が1g当り3000個以下であり、かつ、アセトニトリルに溶解された濃度が4g/Lである溶液の、光路長1cmにおける400nmの光線透過率が98.5%以上である高純度オキシジフタル酸無水物。 (もっと読む)


【課題】芳香族ハロゲン化合物とフッ素化剤とのハロゲン交換反応をより高収率なものとし、最終的に得られる芳香族ハロゲン化合物を安定に高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)又は(2);
【化1】


(式中、Xは、ハロゲン原子を表す。Aは、−CN、−NO、−COF又は−COClを表す。aは、Aの置換数であり、b及びcは、Xの置換数である。Zは、−O−又は=N−Rを表す。Rは、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。)で表される芳香族ハロゲン化合物を有機溶媒中でフッ素化剤によりフッ素化する工程により、下記一般式(3)又は(4);
【化2】


(式中、Fは、フッ素原子を表す。d及びeは、Fの置換数であり、b−d及びc−eは、残存Xの置換数である。)で表される芳香族フッ素化合物を製造する方法であって、該フッ素工程は、遊離酸の含有量を500ppm以下としてフッ素化する芳香族フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


減圧での粗製無水フタル酸の蒸留による精製による規格に適合した無水フタル酸の製造方法であって、その際、粗製無水フタル酸を側部抜出部の上方で蒸留塔に供給し、低沸成分を、塔の頂部で又は塔の頂部の付近で抜き出し、かつ規格に適合した無水フタル酸を、塔の側部抜出部から取り出す方法であって、蒸留塔中への粗製無水フタル酸の供給管の上方に存在する理論分離段の数が10〜20である蒸留塔を使用し、かつ塔を0.1〜0.5の還流比で操作する。
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本発明は、冷却剤により冷却される2個以上の反応帯域、反応帯域の間の反応混合物の中間冷却のための、反応帯域の間に配置される1個以上の装置を有する装置中で、酸素含有ガスを使用してo−キシレンおよび/またはナフタリンの接触部分酸化により無水フタル酸を製造する方法に関し、第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度を第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度に比べて低下する。本発明の方法は、第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度が第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度より20°より高いことを特徴とする。
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