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国際特許分類[C07D311/32]の内容

国際特許分類[C07D311/32]に分類される特許

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多剤耐性(MDR)は、癌の化学療法において大きな課題である。最も良く確認された耐性機序は、細胞の外に種々の抗癌剤をポンプで送る、薬剤排出輸送体、浸透性-糖タンパク(P-gp)の過剰発現によって仲介されるものであり、細胞内薬剤蓄積が低下することになる。本発明において一連のフラボノイド二量体が開発され、種々の長さのリンカー基が共に結合されている。これらのフラボノイド二量体は、試験管内で抗癌剤の細胞毒性を増強するとともに細胞内薬剤蓄積を劇的に高める効率的なP-gpモジュレータであることことがわかる。本発明のフラボノイド二量体は、また、寄生虫症を治療する際に薬剤耐性を低下させるのに有効である。 (もっと読む)


【課題】神経細胞生長発育及び神経幹細胞生成促進化合物の提供。
【解決手段】下記式に示される化学構造を具えたプレニルフラボノン化合物である。


[R1〜R7は水素基(−H)、水酸基(−OH)、イソプレン基等を示す。] (もっと読む)


【課題】茶化合物を用いた、COX−2阻害及び/又はPGE2生合成阻害の作用を有する飲食品又は医薬品を提供することを目的とする。
【解決手段】緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症に引き起こす酵素COX−2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行った結果、18種類の茶化合物がCOX−2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制することを見出した。 (もっと読む)


【課題】 より安全で抗炎症効果に優れた抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 アシタバ黄汁から分離されるイソババカルコン、キサントアンゲロール、4‐ハイドロキシデリシン、キサントアンゲロールF又は2´´‐ハイドロキシキサントアンゲロールIであり、ラセルピチン、イソラセルピチン、セリニジン、プテリキシン、3´‐セネシオイルケーラクトン又は4´‐セネシオイルケーラクトン、プロストラトールF又はマンデレアフラバノンBの各化合物を抗炎症剤として用いる。特に、4‐ハイドロキシデリシンは抗炎症効果に極めて優れる。 (もっと読む)


【課題】 細胞内に取り込まれる必要がなく、ドラッグデリバリー性に優れ、副作用がきわめて少ないエストロン3硫酸トランスポーターのトランスポーター活性の阻害剤や乳癌細胞増殖抑制剤や乳癌治療剤を提供すること。
【解決手段】 ゲニステイン、ケルセチン、ギンコライドC、テアフラビン、テアフラビン3−O−ガレート、カルコン、ルチン、ダイゼイン、ダイジン、フラバノン、フラボノール、ジェラルドール、ヘスペレチン、ヘスペルジン、イプリフラボン、ルテオリン−7−O−グルコシド、メトキシカルコン、4’−メチル−7−メトキシ−イソフラボン、5−モリン、ミリセチン、ナリンゲニン、ナリンゲニン−7−グルコシド、ナリンジン、ネオヘスペリジンジハイドロカルコン、ノミリン、プリムレチン、ポンシリン、スクテラレイン、カテキン水和物、及びこれらを化学修飾した化合物から選ばれる1種以上の成分を用いる。 (もっと読む)


インスリン抵抗性の改善、内臓脂肪型肥満、2型糖尿病、高脂血症、高血圧症などの生活習慣病の予防及び/又は改善に有効であるPPARγリガンド活性を有する化合物であるグラブレン、グラブリジン、グラブロール、3’−ヒドロキシ−4’−O−メチルグラブリジン、4’−O−メチルグラブリジン、ヒスパグラブリジンBからなる群より選ばれた少なくとも1つの化合物を含有し、健康食品や保険機能食品などの飲食品、医薬品、医薬部外品又は化粧品などに利用することができる生活習慣病予防及び/又は改善用の組成物、あるいは体重増加抑制及び/又は改善用の組成物を提供することを課題とする。 (もっと読む)


カルコン類化合物、アセトフェノン類化合物、クマリン類化合物、フタリド類化合物、それらの誘導体、及び薬理学的に許容されるそれらの塩からなる群より選択される少なくとも1つの化合物を有効成分として含有することを特徴とするインスリン量またはインスリン応答の変調を伴う疾患の治療剤および予防剤、インスリン様作用剤、食品、飲料および飼料、細胞へのグルコース取り込み促進剤、並びに脂肪細胞への分化誘導剤。 (もっと読む)


下記式(I)、(II)又は(III):


(式中、H1は複素環式基等であり、A1は単結合等であり、P2はフェニル基等であり、A2はアルキレン基等であり、C1はヘテロ原子置換環式炭化水素基である。ただし、C1における環式炭化水素基はフェニル基を含まない。)
で表されるフェニル基を含む芳香族化合物と、芳香環ジオキシゲナーゼ及び芳香環ジヒドロジオールデサチュラーゼとを反応させて、芳香族ジオール化合物(I’)、(II’)又は(III’):


(式中、H1、A1、P2、A2及びC1は前記定義のとおりである。)
を得ることを含む芳香族ジオールの製造法。
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本発明は、少なくとも1つの式Iの酸化フラボノイド誘導体を含有する新規な製剤、特に化粧品及び/又は医薬品組成物又は食品サプリメントに、新規な酸化フラボノイド誘導体に、及びこれらの酸化フラボノイド誘導体の新規な使用に関する。

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【課題】 安全で有効な発癌予防剤を提供する。
【解決手段】 本発明の発癌予防剤は、ドルスマンニンA、キサントアンゲロールI、キサントアンゲロールJからなる群から選ばれた少なくとも1種のカルコン類化合物、キサントトキシン、イソピンピネリン、オスセノールからなる群から選ばれた少なくとも1種のクマリン類化合物、イソババチン、マンデレアフラバノンB、8−ゲラニルナリンゲニンからなる群から選ばれた少なくとも1種のフラバノン類化合物、及び、ジアセチレン類化合物である(11S,16R)−ジヒドロキシオクタデカ−9Z,17−ジエン−12,14−ジイン−1−イルアセタートのうちの少なくとも1種の化合物を含有する。 (もっと読む)


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