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国際特許分類[C07F1/08]の内容

国際特許分類[C07F1/08]に分類される特許

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【課題】低融点を有し、且つ、熱に対しての安定性に優れるとともに、CVD法による成膜に適した有機金属錯体、及び当該有機金属錯体を用いた金属含有薄膜の製造法の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、Mは、金属原子を示し、Xは、アルコキシアルキル部位を1〜2個有するアルキル基で、Yは、X置換基に加え、炭素原子数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基であり、Zは、水素原子などを示す。mは、配位子の数を示し、金属Mの価数に等しい。)で示されるアルコキシアルキル基を有するβ−ジケトナトを配位子とすることを特徴とする有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】高輝度の発光を呈し、かつ低電圧での駆動が可能な発光素子を提供することを課題とする。
【解決手段】陽極と陰極の間にn(nは2以上の自然数)層のEL層を有し、陽極からm(mは自然数、1≦m≦n−1)番目のEL層とm+1番目のEL層の間に、第1の層、第2の層及び第3の層を有する。第1の層は、電荷発生領域として機能し、正孔輸送性を有し、かつアクセプター性物質を含む。第3の層は、電子輸送性を有し、かつアルカリ金属等を含む。第1の層と第3の層との間に、フタロシアニン系材料からなる第2の層を設けることにより、第1の層で発生した電子を、第3の層を介してm番目のEL層に注入するときの電子の注入障壁を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】室温近傍の温度域における水素の吸着量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20nは、繰り返し単位であるCu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20が複数個互いに結合して形成される。この有機金属錯体の単位胞は、その晶系が斜方晶系に属する。そして、この有機金属錯体における平面構造中には、原子が密充填されていない空洞(空間)が複数箇所存在する。この空洞は、開口径及び内径が数Åの孔形状であり、その内面にはCu原子、O原子、N原子が露呈する。この空洞が、水素吸着サイトとして機能する。 (もっと読む)


【課題】極めて高効率で、高輝度な光出力を有する有機発光素子を提供する。
【解決手段】例えば下記一般式で示される銅錯体化合物が少なくとも1種類含まれることを特徴とする、有機発光素子。


[式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基又は複素環基等を表す。] (もっと読む)


【課題】高純度であり且つ結晶性が高く、室温近傍の温度域における水素の貯蔵量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu2(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)2nは、好ましくは、原料成分を溶媒に溶解して溶液を得る第1工程と、前記溶液に対して酢酸又はギ酸を添加する第2工程と、前記溶液を50〜140℃で24〜168時間加熱して反応生成物を得る第3工程と、前記反応生成物からゲスト分子を除去する第4工程とを経ることで得られる。これら第1工程〜第4工程が行われる間、溶媒(ないし溶液)に対し、露点温度が−60℃以下、酸素濃度が20ppm以下の不活性ガスのみを接触させるようにする。換言すれば、上記した第1〜第4工程の全ては、この不活性ガス雰囲気下で実施される。 (もっと読む)


【課題】安価であり且つ合成が容易な銅錯体を発光ドーパントとして用いた有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機電界発光素子10は、互いに離間して配置された陽極12および陰極17と、前記陽極12と前記陰極17との間に配置され、ホスト材料および発光ドーパントを含む発光層14とを具備し、前記発光ドーパントは、下記一般式(1)


で表される銅錯体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度であり且つ結晶性が高く、室温近傍の温度域における水素の貯蔵量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu2(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)2nは、好ましくは、原料成分を溶媒に溶解して溶液を得る第1工程と、前記溶液に対して酢酸又はギ酸を添加する第2工程と、前記溶液を50〜140℃で24〜168時間加熱して反応生成物を得る第3工程と、前記反応生成物を精製する第4工程と、精製された前記反応生成物からゲスト分子を除去する第5工程とを経ることで得られる。第4工程では、酢酸を溶媒に添加した浸漬用溶液に反応生成物が浸漬され、さらに、浸漬用溶液に対して超音波が印加される。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な配位子をもつ有機分子が自己集合により形成し、それ自身がナノチューブ状の比表面積の高い構造をもつ、常温、大気中で安定なペルオキソ錯体とその酸化反応用触媒としての利用方法を提供する。
【解決手段】ペプチド脂質を金属と混合することで形成する金属配位型有機ナノチューブをアセトニトリル−水などの混合溶媒に分散し、過酸化水素などの過酸化物を添加することで、これまでに得られていないナノチューブ状という高い比表面積をもつ、常温、大気中で安定なペルオキソ錯体が得られる。また同時に、得られたペルオキソ錯体を酸化反応用触媒として用いてアルコールをケトン又はカルボン酸に酸化できる。 (もっと読む)


【課題】バイアキシャルネマチック液晶性を発現する新規な液晶性化合物を提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるキレート性銅化合物。


[式中、R1〜R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜20のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】新規な銅錯体及び当該有機銅錯体を用いて、成膜対象物上に銅含有薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Xは、一般式(2)


(式中、R及びRは、炭素原子数1〜5の直鎖又は分枝状のアルキル基を示す。)、Yは、一般式(2)で示される基又は炭素原子数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、Zは、水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を示す。)で示されるヒドロキシアルキルメチル基を有するβ-ジケトナトを配位子とする有機銅錯体を用いる。 (もっと読む)


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