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国際特許分類[C07H21/04]の内容

国際特許分類[C07H21/04]に分類される特許

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ポリヌクレオチド−コレステロール接合体を含む親油性ポリヌクレオチド接合体、および該接合体を用いて治療が必要な哺乳動物細胞または患者に治療用ポリヌクレオチドを送達する方法を開示する。当該開示は、親油性ポリヌクレオチド接合体の合成方法をさらに提供する。接合体は、細胞miRNAを模倣するまたは標的にするように設計される。コレステロールまたはコレステロール誘導体などの親油性部分は、実質的に直鎖状の炭化水素基によってポリヌクレオチドから隔てられている。親油性部分の付近に非常に極性な基および/または交換可能なプロトンが存在しないため、親油性部分と細胞膜との間の相互作用が促進され、細胞中への効率的な進入が提供される。 (もっと読む)


【課題】代替洗浄溶媒を用いるオリゴヌクレオチド合成法の提供。
【解決手段】ホスホロアミダイト法に基づくオリゴヌクレオチド固相合成法において、各反応工程終了時に洗浄溶媒としてアセトニトリルとアセトンとの混合液又はアセトンを用いて固相担体を洗浄することを特徴とする、オリゴヌクレオチドの化学的合成方法。 (もっと読む)


【課題】新規なホスホネート及び5’−H−ホスホネートオリゴヌクレオチド誘導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(5)で示されるホスホネート(Bは塩基を表し、R3は水素原子、ヒドロキシ基などを表し、R4は担体を表す)。
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プレ−mRNAのプロセッシング過程において生じるスプライシングイベントを改変するための、トリシクロ−DNA(tc−DNA)AON及びtc−DNA AONを用いる方法を提供する。プレ−mRNAのプロセッシング過程におけるエクソンスキッピングを促進するために、あるいは、イントロンサイレンサー配列及び/又は末端ステムループ配列をマスキングするために、並びに、プロセッシングされたmRNAのRNase介在破壊を標的化するために使用することができるトリシクロ−DNA(tc−DNA)AONが記載される。本明細書に記載のtc−DNA AONは、ジストロフィンタンパク質の機能を修復するための、ジストロフィン遺伝子内の突然変異エクソン23又はエクソン51をスキッピングすることによる、デュシェンヌ型筋ジストロフィーを処置するための方法;非機能性SMN1タンパク質を少なくとも部分的に補完することができる、エクソン7によりコードされるアミノ酸配列を含む修飾された機能性SMN2タンパク質を生成するための、SMN2遺伝子内のイントロンサイレンシング配列及び/又は末端ステムループ配列をマスキングすることによる、脊髄性筋萎縮症を処置するための方法;並びに、3’−末端のCUG反復配列を含む突然変異DM1のmRNAの破壊を標的化することによる、スタイナート筋緊張性ジストロフィーを処置するための方法で使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、CTGF遺伝子の発現および/または活性のモジュレーションに応答する、および/またはCTGF遺伝子発現経路をモジュレートする形質、疾患および病状の試験、診断、および処置のための化合物、組成物、および方法に関する。詳しくは、本発明は、CTGF遺伝子発現に対するRNA干渉(RNAi)を媒介し得るか、または媒介する二本鎖核酸分子、例えば、低分子干渉核酸(siNA)、低分子干渉RNA(siRNA)、二本鎖RNA(dsRNA)、マイクロRNA(miRNA)、および低分子ヘアピンRNA(shRNA)分子などの小核酸分子に関する。
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【課題】本発明は、PET法に用いられる標識元素を短時間で導入できるオリゴヌクレオチド誘導体及びPET法の適用が可能なオリゴヌクレオチド誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のオリゴヌクレオチド誘導体は、ヌクレオシドに替えて、エチニル基を置換基として有するベンゼン骨格(1)を有するユニットを備える。
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【課題】簡便で、高速処理が可能なプロセスによって、核酸を医薬品レベルにまで精製することが可能であり、しかもスケールアップが容易な、核酸の精製方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を含む、核酸の精製方法:(p)アニオン交換基がグラフト鎖を介して表面に固定されている多孔膜に、核酸含有溶液を通液し、前記多孔膜へ前記核酸を吸着させる工程;および(q)前記多孔膜に吸着した前記核酸を、溶出液を通液して溶出回収する工程を提供する。 (もっと読む)


本発明は、種々のアラビノヌクレオシドからなる高純度な新規2’‐アラビノ‐O‐メチルヌクレオシド及び当該ホスホラミダイトを得るための合成、精製、及び方法、ならびにそれらユニットの既知配列合成DNA及びRNAへの導入に関する。HIVインテグラーゼ阻害剤‐14mer及びトロンビン結合オリゴヌクレオチドであるトロンビン‐1といったアラ‐2’‐O‐メチル修飾を有する種々のオリゴヌクレオチドを合成した。これらのモノマーを取り込んだ前記オリゴヌクレオチドは、アンチセンス法、より優れたSiRNAの設計、診断薬に関連する生物学的活性を示すことが期待される。同様に、そのような新規ヌクレオシドを取り込んだオリゴヌクレオチドは、オリゴヌクレオチドの構造、フォールディングトポロジー、生化学的性質の評価、及び治療薬としての設計・開発のための安定なグアニン四重鎖及びアプタマーをデザインする治療薬候補の開発に有益であることが期待される。前記ヌクレオシド、本発明のリン酸塩及び三リン酸塩は、治療薬として発展することがさらに期待できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なアンチコードオリゴマーおよびこれを用いてbcl−2遺伝子を発現する癌細胞の成長を制御する方法を提供する。
【解決手段】(i)配列TCTCCCAGCGTGCGCCAT(配列番号17、当該配列中の少なくとも1個のヌクレオシド間結合がフォスフォロチオエート結合である)を有するアンチセンスオリゴヌクレオチドからなるアンチコードオリゴマー;(ii)1又は2以上の癌化学療法剤;および(iii)医薬として許容される担体、を含有することを特徴とする、bcl−2タンパクを高レベルで発現している癌治療用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】サバイビンをコードする核酸にターゲティングされてサバイビンの発現を調整するオリゴマー化合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、サバイビンの発現を調整するために、サバイビン遺伝子に対するオリゴヌクレオチドを提供する。本組成物は、サバイビンをコードする核酸を標的とするオリゴヌクレオチド、特にアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む。サバイビン発現の調整、およびサバイビンの過剰発現、突然変異型サバイビンの発現またはその両方に関係する疾患の処置を目的として、これらの化合物を使用する方法を提供する。疾患の例は癌、例えば肺、乳房、結腸、前立腺、膵臓、肺、肝臓、甲状腺、腎臓、脳、精巣、胃、消化管、腸、脊髄、洞、膀胱、尿路および卵巣の癌である。本オリゴヌクレオチドは、デオキシリボヌクレオシドもしくは核酸類似体(例:ロックト核酸など)またはそれらの組合せから構成され得る。 (もっと読む)


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