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国際特許分類[C08B11/145]の内容

国際特許分類[C08B11/145]に分類される特許

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【課題】セルロースの重合度の低下が少なく、かつ塩基の使用量の少ないアルカリセルロースの製造方法、及び得られたアルカリセルロースを用いるセルロースエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】[1]セルロース含有原料中のセルロースを構成するアンヒドログルコース単位1モルあたり0.6〜1.5モルの塩基化合物存在下、及び該セルロース含有原料中のセルロースに対する水分量が10質量%以下の条件下で、該セルロース含有原料を粉砕し、該セルロース含有原料のメジアン径が150μm以下であるセルロース粉末混合物を得る工程1、及び得られたセルロース粉末混合物に水を添加し、該セルロース粉末混合物中の水分量を、工程1で用いたセルロース含有原料中のセルロースに対して30〜100質量%に調整して、粉末状のアルカリセルロースを得る工程2を有するアルカリセルロースの製造方法、及び[2]前記製造方法で製造されたアルカリセルロースとエーテル化剤とを反応させる、セルロースエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ高い生産性で、品質の安定した多糖類誘導体を、工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記工程(1)及び(2)を有する多糖類誘導体の製造方法。
工程(1):塩基性触媒の存在下で、多糖類と反応性官能基を有する化合物とを反応させて、粉末状の多糖類誘導体を得る工程
工程(2):機械撹拌式混合装置を用いて、工程(1)で得られた粉末状の多糖類誘導体と、該塩基性触媒に対して0.5〜1.5当量の有機酸を含有する有機酸濃度1〜80質量%の有機酸水溶液とを、回転翼周速が0.5m/s以上の条件下で混合して、水分含有量142〜36質量%の中和処理物を得る工程 (もっと読む)


【課題】生産性が高く効率的で、分子量低下が少なく、且つ水溶性の高いセルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースエーテルを製造することができる、セルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースとの反応部位としてエポキシ基を有するエーテル化剤(但し、炭素数2〜4のアルキレンオキシドを除く)及び塩基化合物の共存下で、セルロースの粉砕処理を行ない、該セルロースと該エーテル化剤との反応を行う工程を有するセルロースエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩基性触媒を含む多糖類誘導体を粉末状態に保ったまま中和することができ、品質の安定した粉末状多糖類誘導体を、工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び(2)を有する粉末状の多糖類誘導体の製造方法である。
工程(1):塩基性触媒の存在下で、多糖類と反応性官能基を有する化合物とを反応させて、粉末状の多糖類誘導体を得る工程
工程(2):工程(1)で得られた粉末状の多糖類誘導体を炭酸ガスで中和処理する工程 (もっと読む)


【課題】カチオン化された新規なミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウム基を含有する化合物でカチオン変性された繊維径の平均値が4〜200nmであるカチオン性ミクロフィブリル化植物繊維。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、かつ性能の発現に十分な量のカチオン基及びヒドロキシプロピル基が導入されたカチオン化ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】低結晶性の粉末セルロースを該低結晶性の粉末セルロースに対し10〜60質量%の水、及び触媒の存在下、下記一般式(1)及び/又は(2)で表されるカチオン化剤、及び酸化プロピレンと反応させる、カチオン化ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法。


(式中、R1〜R3は各々独立に炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を表し、X、Zは同一又は異なってハロゲン原子を表す。) (もっと読む)


カチオン性ヒドロキシエチルセルロースを含む経口摂取形状物、および代謝異常の予防および処置におけるその使用方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】短時間の乾燥処理で残存有機溶媒量を低減でき、水分散性および溶解性も良好なシラン変性カチオン化高分子化合物粉末を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水相溶性有機溶媒と水との混合溶媒中、アルカリ存在下にて水溶性高分子化合物をカチオン化して、カチオン化高分子化合物を含有するスラリーを調製するスラリー調製工程と、前記カチオン化高分子化合物をアミノシラン化合物で処理してシラン変性カチオン化高分子化合物を得るシラン処理工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度50〜120℃、真空度4.0〜53.3kPaにて処理する1次乾燥工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度105〜155℃、真空度2.0kPa以下にて処理する2次乾燥工程と、を有することを特徴とするシラン変性カチオン化高分子化合物粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規なセルロースエーテルの均質合成方法を提供する。
【解決手段】イオン性液体を含んでなる溶剤中にセルロースを溶解させる工程と、無機塩基の非存在下で、少なくとも一種のエーテル化剤を前記溶液に加え、セルロースエーテルを形成する工程、前記反応混合物を、前記エーテル化反応で得られる前記セルロースエーテル用の非溶剤に加え、それによって、前記セルロースエーテルを沈殿させる工程、前記セルロースエーテルを分離する工程、および前記セルロースエーテルを精製する工程を含んでなる、セルロースエーテルの製造方法。得られたセルロースエーテルは、重合体鎖上に新規な置換基分布を示し、新規な特性および用途を与える。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ高い生産性で多糖類誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】多糖類又はその低級アルキルもしくはヒドロキシ低級アルキル置換体に、(a)炭素数10〜40のアルキル基等(b)エポキシアルカンスルホン酸等(c)エポキシ脂肪酸等(d)エポキシアルキルアミン等(e)エポキシアルキルリン酸エステル等(f)一般式:E3−(OA)n−E2−R〔式中、E3は炭素数3〜6のエポキシ化アルキル基等、nは8〜300の数を示し、Aは同一又は異なって、炭素数1〜6の2価の飽和炭化水素基を示し、E2はエーテル結合又はオキシカルボニル基を示し、Rはヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数4〜30のアルキル基を示す。〕で表されるポリオキシアルキレン化剤から選ばれるエポキシ化合物等を反応させて多糖類誘導体を得る製造方法。 (もっと読む)


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