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国際特許分類[C08B15/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 多糖類,その誘導体 (2,435) | 他のセルロース誘導体または変性セルロースの製造 (214) | 酸化セルロース;ヒドロセルロース;セルロース水和物 (82)

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【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから効率よくN−オキシル化合物を除去でき、さらに酸化パルプを高い固形分濃度に濃縮できる酸化パルプの洗浄及び脱水方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプをpH5未満及び温度40℃未満の条件下でに置いた後に洗浄及び脱水することにより、N−オキシル化合物を除去し、酸化パルプを高濃縮する。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体において、特定の粉砕水準が設定でき、生成物の表面が粗くならず、生成物の嵩密度が増加する、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】a)供給組成物中で膨潤性又は溶解性のセルロース誘導体及び特定量の水を含む供給組成物を生成し、b)供給組成物を、過熱ガス混合物と接触させて、該供給組成物中のセルロース誘導体を微細な粒状粒子の固体状態の形態へ転化し、c)過熱ガス混合物から粒状セルロース誘導体を分離し、d)場合により粒状セルロース誘導体を乾燥することによる、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】紙力強度の高い紙または板紙を得るための抄造方法を提供する。
【解決手段】本発明の紙または板紙の抄造方法は、紙力増強剤およびセルロースナノファイバーを含むパルプスラリーを用いることを特徴とする。好ましくは、特定の条件下において、200〜15000mPa・sの粘度を有するセルロースナノファイバーや、特定の平均繊維幅を有するセルロースナノファイバーが用いられる。また、セルロースナノファイバーは、好ましくは乾燥パルプ100重量部に対して0.1〜2.0重量部の割合で用いられる。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ低粘度の分散液を与えるセルロースナノファイバーを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を水酸化物イオン濃度が0.75〜3.75mol/Lの水中で処理する工程、(B)前記工程Aで得たセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法にてセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】解繊性に優れ、樹脂と複合化した際の透明性に優れ、しかも加熱時に着色の問題を生じにくいセルロース繊維を提供する。
【解決手段】セルロースの水酸基の一部が、セルロース繊維の重量に対して、0.1mmol/g以上のカルボキシ基および/またはホルミル基で置換されており、さらに、カルボキシ基およびホルミル基以外の化学修飾基で置換されているセルロース繊維。該カルボキシ基および/または該ホルミル基は、好ましくは酸化処理により導入される。該化学修飾基は、好ましくはアシル基および/またはアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れた膜を形成でき、製造時の増粘も少ない膜形成用材料およびその製造方法、ならびに該膜形成用材料を用いて得られるシートの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバーが水性媒体中に分散した水性分散液からなる膜形成用材料であって、酸化セルロースを含有するpH2〜6の水性液を物理的処理することにより得られる膜形成用材料。 (もっと読む)


【課題】酸化セルロースの産業利用を促進し、利用用途を拡大するための方法及びその生産物を提供する。
【解決手段】セルロースを出発原料とした多糖類を、少なくともニトロキシラジカル誘導体、臭化アルカリおよび酸化剤を反応試薬として酸化反応させる際に、反応温度を30℃以上70℃以下の範囲に制御して、酸化セルロースを製造する。 (もっと読む)


【課題】有機オニウム化合物で処理して得られる微細修飾セルロース繊維を効果的に製造する手法を提供すること。
【解決手段】天然セルロースに、N−オキシル化合物、および共酸化剤を作用させることにより得られる反応物繊維を、下記式(1)に示すカチオン構造を有する有機オニウム化合物の存在下に湿式分散処理することを特徴とする微細修飾セルロース繊維の製造方法。
【化1】


(式中、Mは窒素原子またはリン原子を表し、R、R、RおよびRはそれぞれ独立に炭化水素基またはヘテロ原子を含む炭化水素基を表す。R、R、RおよびRの炭素数の合計は4〜120である。R、R、RおよびRは互いに連結して環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物触媒の回収・再利用を図ることにより、経済性に優れ、しかも安定した品質の酸化多糖類を製造することができる酸化多糖類の製法の提供を目的とする。
【解決手段】N−オキシル化合物触媒と、酸化剤とを含む水媒体中で、多糖類を酸化する酸化多糖類の製法であって、多糖類の酸化反応終了後の反応液から、N−オキシル化合物触媒を蒸留により回収する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物触媒の回収・再利用を図ることにより、経済性に優れ、しかも安定した品質の酸化多糖類を製造することができる酸化多糖類の製法の提供を目的とする。
【解決手段】N−オキシル化合物触媒と、酸化剤とを含む水媒体中で、多糖類を酸化する酸化多糖類の製法であって、多糖類の酸化反応終了後の反応液から、N−オキシル化合物触媒を溶媒抽出により回収する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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