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国際特許分類[C08B3/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 多糖類,その誘導体 (2,435) | セルロース有機酸エステルの製造 (252)

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【課題】安価で簡便なカーボネート化セルロースの製造方法を提供すること。
【解決手段】粉末セルロースを、トリフルオロメタンスルホン酸金属塩の共存下、低級カルバミン酸エステルと反応させてカーボネート化する、カーボネート化セルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便なカーボネート化セルロースの製造方法を提供すること。
【解決手段】粉末セルロースを尿素と反応させる、カーボネート化セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 多糖又は非全置換多糖誘導体と酸クロライドとを反応させて多糖アシレートを製造する方法において、色相及び溶媒溶解性に優れ、不純物含有量の低い高品質の多糖アシレートを簡易に工業的に効率よく得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明の多糖アシレートの製造方法は、多糖又は非全置換多糖誘導体に酸クロライドを反応させて多糖アシレートを製造する方法であって、(i)水分濃度を1200重量ppm以下の範囲に調整した多糖又は非全置換多糖誘導体の溶液に酸クロライドを添加して多糖アシレートを生成させる工程と、(ii)工程(i)で得られた反応混合液にアルコールを添加して残存する酸クロライドをエステル化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製膜中、支持体の表面における汚れの付着を防止する。
【解決手段】針葉樹を原料としたセルロースアシレートを使用してドープ70を作る。このセルロースアシレートは、セルロースアシレートに含まれる化合物若しくは結合カルボン酸基のセルロースアシレートに対するモル当量が3以上15以下の範囲内で、セルロースアシレート中のCa成分の質量濃度が0ppm以上5ppm以下、Mg成分の質量濃度が10ppm以上70ppm以下である。表面を冷却したエンドレス走行の流延ドラム34上にドープ70を流延してゲル状の流延膜40を形成する。ドラム洗浄機44から流延ドラム34の表面にドライアイス粒子を含む洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム34から流延膜40を剥取後、乾燥してフィルム51とする。脂肪酸Ca等の生成を抑制し、洗浄ガスによる流延ドラム34表面の洗浄により汚れの付着を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】環状エステルがグラフト重合した環状エステル変性グルカン誘導体の着色を低減できる方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシル基を除く置換基がスズ原子に置換したポリスタノキサン触媒の存在下(例えば、ジアルカノイル−テトラアルキルジスタノキサンなど)、ヒドロキシル基を有するグルカン誘導体(セルロースC2−4アシレートなど)と環状エステルとを反応させ、環状エステルがグラフト重合した変性グルカン誘導体を製造する。前記環状エステルは、β−ブチロラクトン以外の環状エステル、例えば、5員環以上のC4−10ラクトンおよびC4−10環状ジエステルから選択された少なくとも1種であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体をイオン液体に溶解させ、ケテンと反応させることによる多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体のアシル化法並びに新規アシル化多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体に関する。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が4〜200nmのセルロース繊維集合体にマトリクス材料を含浸させてなる高透明性の繊維強化複合材料であって、セルロース繊維に起因する吸湿性が改善されると共に、透明性がより一層高められた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前のセルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%である繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基を化学修飾することにより、セルロース繊維の親水性を低減し、これにより繊維強化複合材料の吸湿性を低減すると共に、セルロース繊維とマトリクス材料との親和性を高めることにより、透明性をより一層高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、木パルプを前処理する工程を含むセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルの製造方法であって、前記前処理は、さらに、木パルプを苛性溶液に混合する工程、前記溶液からパルプを分離してケーキを形成する工程、前記ケーキを酢酸で洗浄して前処理された木パルプを得る工程、および前記前処理された木パルプをアセチル化またはエステル化してセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルを得る工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


(i)アミノ基またはアルコール基を有する基質(ここで、該基質は、例えばポリサッカライドである)を提供すること;(ii)ラクトン、エステル、ポリエステル、カーボネート、ポリカーボネート、ラクチド、グリコリド、無水物、酸、チオエステルまたはカーバメートである修飾剤を提供すること;(iii)例えばアミノ酸または有機酸である触媒を提供すること;および(iv)前記触媒の存在下、基質と修飾剤とを反応させること
を含む、アミンおよびアルコールの修飾方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒硫酸量を低減することなく、分子量の低下を抑制しつつ、結合硫酸の量を低減できるセルロースエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成工程において、連続的又は複数回(例えば、3回以上)に分けて間欠的に塩基(カルシウム成分など)を添加して熟成し、結合硫酸量の少ないセルロースエステルを製造する。この方法により、結合硫酸量を10〜150ppm程度に低減できるので、カルシウム含量も10〜110ppm程度に低減できる。セルロースエステルは、光学フィルム(例えば、偏光板の保護フィルム)などとして有用である。 (もっと読む)


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