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国際特許分類[C08B30/20]の内容

国際特許分類[C08B30/20]に分類される特許

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【課題】クロマトグラフィー用の光学異性体用分離剤として使用可能な、多孔質多糖誘導体を提供する。
【解決手段】多孔質多糖誘導体の製造方法であって、珪質の材料と多糖誘導体との複合材料から多糖誘導体の性質を維持したまま、温和な条件で珪質の非孔質粒子あるいは多孔質粒子のみを除去する。 (もっと読む)


【課題】ジメチルスルホキシドを主成分とする有機系溶媒相中に溶解した状態の合成アミロースを提供すること。
【解決手段】水を主成分とする水系溶媒相中でアミロースを合成し、そして合成されたアミロースを、ジメチルスルホキシドを主成分とする有機系溶媒相中に溶解した形態で得る方法であって、該水系溶媒相中でアミロース合成基質とアミロース合成酵素とを接触させてアミロースを合成する工程を包含し、ここで、該水系溶媒相と該有機系溶媒相とはヒドロゲル中またはその表面で接触しているが、ヒドロゲルによって該水系溶媒相中の水と該有機系溶媒相中のジメチルスルホキシドとの接触が制限されるために該有機系溶媒相から該水系溶媒相にジメチルスルホキシドが実質的に浸入しない状態にあり、該合成されたアミロースが該水系溶媒相から該有機系溶媒相に移行し、該有機系溶媒相中に溶解した形態の合成アミロースが得られる、方法。 (もっと読む)


【課題】 アミロースの消化による急激な血糖上昇を更に抑えると共に、高圧処理をすることなくサクサクとした食感を楽しめる新たな難消化性のデンプンを含んだ米穀を提供する。
【解決手段】 野生種のうるち米にN−メチル−N−ニトロソウレア処理などを施し、アミロース合成酵素I(GBSSI)及びアミロペクチン枝作り酵素II(BEIIb)を欠損した突然変異米であるwx/ae米を得る。この米は、アミロースを実質的に含まず、アミロペクチン側鎖のグルコース重合度(DP)のピークが13〜15に位置し、グルコース重合が12以上であるアミロペクチン側鎖が、全アミロペクチン側鎖の65%以上である難消化性デンプン粒を含む。 (もっと読む)


【課題】実質的にα−アミラーゼによる分解を受けないアミロース粒子を提供すること、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量が12,000〜55,000で、かつ分子量分散度が1.25以下のアミロースから実質的になるアミロース粒子であって、かつ、α−アミラーゼによる分解を実質的に受けない、アミロース粒子。重量平均分子量が12,000〜55,000で、かつ分子量分散度が1.25以下の酵素合成アミロースからなるアミロース粒子の製造方法もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、デンプンの酵素処理によって得られ、3.5%未満の還元糖含有量を有し、20%〜30%の間のα−1,6−グルコシド結合の比率、光散乱によって決定される20.10〜30.10ダルトンの間のMw、および25mOsm/kg未満のオスモル濃度を示す、可溶性の高度に分岐したグルコースポリマーに関する。本発明は同様に、これらのポリマーを得る方法および医薬および食品業界における、より詳しくは経腸および非経口の栄養摂取の分野および腹膜透析の分野におけるこれらの使用に関する。 (もっと読む)


イソマルトオリゴ糖を含む基質、穀物、及び、塊茎組成物の製造方法を開示する。この方法は、(a)マルトースを生産するために、マルトース転化酵素及びデンプン液化酵素を、穀粒あるいは塊茎等の基質を含む非ゼラチン化デンプンと接触させる工程と、(b)トランスグルコシダーゼ酵素と前記マルトースとを接触する工程であって、前記工程(a)及び工程(b)が、デンプンゼラチン化温度以下で行われることを特徴とする工程、及び(c)前記オリゴ糖が、前記基質、穀粒、又は、塊茎から供給されることを特徴とする、酵素的に生産されたイソマルトオリゴ糖を有する基質、粒、又は、塊茎組成物を得る工程を、含む方法である。このマルトース化酵素(マルトース転化酵素)は、穀粒の内因性マルトース転化酵素、又は、外因性マルトース化酵素のいずれかである。接触工程は、連続的か、あるいは、同時に行われる。本発明は、説明された方法で製造された穀物組成物を含む小麦粉、飲料、添加物、についても開示する。 (もっと読む)


水結合特性を改良しつつ抵抗性が保持されるよう、高アミロースデンプンを処理する。生成物の粘度、抵抗性デンプンの含量、粒径、および分子量の変化がもたらされるよう、加熱とミクロ流動化によるデンプンの予備処理によってデンプンの機能を変える。処理したデンプンは食品グレードの抵抗性デンプンをもたらし、これらの抵抗性デンプンは、水と結合する能力、粘度を増大させる能力、ゲル化する能力、およびフィルムを形成する能力を有する。抵抗性デンプンは、脂肪代替成分として使用することができる。
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デンプン枝作り酵素のレベルを低下させたイネは、胚乳中の相対的アミロース含量が高い穀粒を産生する。本発明の米粒は、アミロペクチン合成経路に損傷があるにもかかわらずnon−shrunken表現型とすることができ、またこの穀粒は、遺伝子導入によるものでも、遺伝子導入によらないものでもよい。
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相対的に多量のアミロースを含有することができ、SBEIIa活性のレベルを低下させた小麦。ゲノムA中にSBEIIa変異遺伝子を有する小麦。さらに、この小麦のSBEIIb活性のレベルを低下させてもよい。本発明の小麦粒は、アミロペクチン合成経路に障害があるにもかかわらず、非しわ型のフェノタイプとなることができ、相対的に多量のアミロースを含有することもできる。 (もっと読む)


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