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国際特許分類[C08C19/00]の内容

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本発明は、スチレンと1,3−ブタジエンに由来する単量体単位を含む重合体を重合する方法を提供する。その方法は、A)重合に使用されるスチレンの全量および溶媒を含む反応器に、重合に使用されるブタジエンの全量の60質量%未満を加える工程、B)反応器に少なくとも1種の開始剤を加え、時間tの間、反応を進行させる工程、C)残りの量のブタジエンを2回以上に分けて反応器に追加する工程を含み、各々のブタジエンの追加について、次に追加されるブタジエンの量は、直前に追加されたブタジエンの量以下であり、ブタジエンの各々の追加について、時間tncの間、ブタジエンを追加し、各々の追加の後、時間tnrの間、反応を進行させる。ただし、nはブタジエンの追加の数であり、そして各々の追加に関し、nは独立に1以上である。 (もっと読む)


【課題】天然ゴムを原料として、ガス非透過性に優れた機能性高分子材料を提供する。
【解決手段】天然ゴムの各イソプレン単位に含まれる二重結合をエポキシ基に転化し、次いでエポキシ基を加水分解して水酸基に転化する。全ての二重結合に水酸基を確実に導入することができ、また多くの水酸基を導入できるので、ガス非透過性に優れた食品包装用フィルムなどに利用することができる。エポキシ基導入前に該天然ゴム中の蛋白質を除去する脱蛋白工程を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】重荷重用空気入りラジアルタイヤのクッションゴムに適用することで、クッションゴムの破壊強度を低下させることなく、クッションゴムを低発熱化し、タイヤの発熱耐久性を向上させることが可能なゴム組成物及びかかるゴム組成物を用いた発熱耐久性に優れたタイヤを提供することにある。
【解決手段】天然ゴム及び合成イソプレンゴムのうち少なくとも1種を含むゴム成分100質量部に対して、充填剤として窒素吸着比表面積(NSA)が60m/g以上であるカーボンブラックを25〜45質量部配合してなり、50%伸張時のモジュラスが1.1MPa以上であり、25℃における2%歪時の損失正接(tanδ)とゴム成分100質量部に対するカーボンブラックの配合量が、下記式(I):
tanδ/カーボンブラックの配合≦0.0015・・・(I)
の関係を満たすことを特徴とするゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの転がり抵抗を低減して低燃費化を図ることができるゴム組成物をベースゴムに用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】踏面側に配されるキャップゴム9と、その内周側に配されるベースゴム8とからなるトレッドゴム6を備えた空気入りタイヤ1において、前記ベースゴム8が、有機リチウム触媒を用いて重合され、その分子末端が変性剤で変性されたブタジエンゴム又はスチレンブタジエンゴムを15〜50重量部含んでなるジエン系ゴム成分100重量部に対し、窒素吸着比表面積(NSA)が20〜40m/g、ジブチルフタレート(DBP)吸油量が50〜150cm/100gであるカーボンブラックを20〜50重量部含有するゴム組成物からなり、前記ゴム組成物の70℃で測定した損失正接(tanδ)が0.05未満である。 (もっと読む)


【課題】低発熱性、耐摩耗性およびウェットグリップ性に優れる組成物を与え、しかも、その生産性が良好である共役ジエン重合体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン単量体または共役ジエン単量体と芳香族ビニル単量体とを含有する単量体混合物を、不活性溶媒中で重合開始剤により重合して得られた活性末端を有する重合体を含有する溶液に、(A)特定のカップリング剤を添加し、カップリング重合体を生成させる工程と、(B)変性剤を添加し、変性重合体を生成させる工程と、を含んでなる共役ジエン重合体組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素などの超臨界流体を用いて加硫ゴム中の架橋を優先的に破壊し、それによってゴムを脱硫する方法に関する。適切な溶解パラメーターに維持された超臨界流体によって、加硫ゴムは平衡膨潤の状態まで膨潤される。架橋(3)は完全に延長され、そして超臨界気体の溶媒膨潤効果によって引き起こされた内圧を保持する歪みの下にある。平衡膨潤が達成されると、加工容器内の圧力は、飽和が生じたレベルの60%以上のレベルまで迅速に低下し、加硫ゴム中に吸収された超臨界流体の脱気および膨張が引き起こされる。結果として生じるゴム分子の三次元分離により、架橋にさらに迅速な歪みが生じ、それらは破壊され(7)、それによって脱硫の効果がもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素などの超臨界流体を用いて加硫ゴム中の架橋を優先的に破壊し、それによってゴムを脱硫する方法に関する。超臨界流体は、前記加硫ゴム材料の膨潤を引き起こすが、膨潤の時間は、前記超臨界流体中でのゴムの全体積平衡膨潤に必要とされる時間の50%以下であり、膨潤は超臨界流体圧力の急速な減少の後に生じる。架橋(3)は完全に延長され、そして超臨界気体の溶媒膨潤効果によって引き起こされた内圧を保持する歪みの下にある。平衡膨潤が達成されると、加工容器内の圧力は、所定のレベルまで迅速に低下し、加硫ゴム中に吸収された超臨界流体の脱気および膨張が引き起こされる。結果として生じるゴム分子の三次元分離によって、架橋にさらに迅速な歪みが生じ、それらは破壊され(7)、それによって脱硫の効果がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】使用するタイヤ部材の低発熱性を向上させて、転がり抵抗を低減しつつ耐久性を向上させた空気入りタイヤ、特には、スチールコードのコーティングゴムの低発熱性を向上させて、転がり抵抗を低減しつつ、スチールコードとコーティングゴムとの湿熱接着性を向上させて耐久性を大幅に向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】天然ゴム分子中に極性基を含有する変性天然ゴムを含むゴム成分100質量部に対して、硫黄1〜10質量部と、置換基として少なくとも1つの水酸基を有する2置換又は3置換ベンゼン環を含む化合物0.1〜10質量部とを配合してなるゴム組成物をタイヤ部材のいずれかに用いたことを特徴とする空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】ゴム加工時の作業性に優れると共に、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えることができるゴム組成物、並びにこのゴム組成物を用いてなる前記の性能を有する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】(A)(A−1)重量平均分子量が80万以上であるジエン系合成ゴム10〜100質量%と、(A−2)天然ゴム及び/又は重量平均分子量が80万未満であるジエン系合成ゴム90〜0質量%とからなるゴム成分と、その100質量部に対し、(B)無機充填材5〜95質量%を含有する充填材30〜100質量部及び(C)プロセスオイル0〜50質量部を含み、かつ(D)特定の構造を有する化合物を、前記(B)成分のシリカに対して2〜25質量%の割合で含むゴム組成物、及びこのゴム組成物を、トレッドに用いてなる空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】光硬化性組成物として用いられ得る変性液状ゴム組成物の製造工程途中の脱溶媒工程を省略し、該組成物製造の生産性を大幅に向上する。
【解決手段】アニオン重合により合成された分子鎖の末端に水酸基を導入した液状ゴムを有機溶媒で希釈して水酸基含有液状ゴム溶液を得る工程、該水酸基含有液状ゴム溶液に、アクリロイル基、メタクリロイル基、エポキシ基、オキセタン基及びビニルエーテル基からなる群から一種以上選択された官能基を有するモノマーを混合し、水酸基含有液状ゴム組成物溶液を得る工程、該水酸基含有液状ゴム組成物溶液中の水酸基含有液状ゴムの分子鎖の末端にアクリロイル基、メタクリロイル基、エポキシ基、オキセタン基及びビニルエーテル基からなる群から一種以上選択された官能基を導入して変性液状ゴム組成物溶液を得る工程、及び、該変性液状ゴム組成物溶液中の有機溶媒を揮発除去する工程を含む変性液状ゴム組成物の製造方法。 (もっと読む)


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