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国際特許分類[C08F2/54]の内容

国際特許分類[C08F2/54]に分類される特許

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【課題】耐候性及び耐久性に優れるとともに、太陽電池封止材との密着性が向上した太陽電池バックシートを提供することにある。
【解決手段】太陽電池バックシートは、基材フィルムと、この基材フィルムの両面に、ビニル系モノマー及び/又はビニル系オリゴマーを含む硬化性組成物の硬化層とで構成されている。このバックシートは、耐候性及び耐久性に優れるとともに、太陽電池封止材シートとの密着性が高い。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の電子機器の筐体の形成材料として用いられる樹脂成形体であって、筐体に求められる機械強度や耐熱性を有するとともに、使用中における外観を損なう問題もなく、かつ筐体に望まれる高級感のある金属光沢感を有する樹脂成形体を提供する。
【解決手段】その融点又はガラス転移温度より50℃高温でのメルトフローレートが20〜50g/10分である樹脂、例えばアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂とポリカーボネート樹脂のポリマーアロイ、ポリ乳酸、の100重量部及びアルミ粉やマイカ等の金属光沢感発現物質の1〜50重量部を含む樹脂組成物の成形体であって、前記樹脂が架橋されていることを特徴とする樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、適度な弾性を有するとともに、靱性、成形性及び生産性にも優れる光学シートを提供する。
【解決手段】光学シートを、数平均分子量2000〜50000のビニル系オリゴマーを含む重合性組成物の硬化物で構成する。前記硬化物は、電子線を照射して得られた光硬化物であってもよく、実質的に重合開始剤を含有しない硬化物であってもよい。前記ビニル系オリゴマーはウレタン(メタ)アクリレート[例えば、脂肪族ウレタン(メタ)アクリレート]であってもよい。前記重合性組成物は、さらに、単官能ビニル系モノマー、2官能ビニル系モノマー及び3官能ビニル系モノマーから選択された少なくとも一種のビニル系モノマーを含んでいてもよい。本発明の光学シートは、キーシート、導光シート、反射シート、OCAテープ基材などに適している。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用されても硬度及び折曲性に優れ且つプラスチック基材に対する密着性に優れる導電層を形成できる電子線硬化用導電性ペースト及びこれを用いた回路基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】導電粉と、ラジカル重合性組成物と、可塑剤とを含み、前記可塑剤が、前記ラジカル重合性組成物100質量部に対して5〜20質量部の割合で配合されていることを特徴とする電子線硬化用導電性ペースト。 (もっと読む)


【課題】高温下でもプロトン伝導性が高く維持でき、かつ膜の脆化等が生じることもなく、燃料電池の発電出力の低下や、膜が破断することにより発電不能に至るなどといった問題をいずれも解消した新規高分子型燃料電池用電極電解質を提供する。
【解決手段】式(1’)で表わされる分岐点を有しスルホン酸基を有しない構造ブロック(疎水ブロック)および式(5)で表わされるスルホン酸基を有する構造ブロック(親水ブロック)からなるスルホン化ポリアリーレン系共重合体を含む電解質。


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【課題】高温高湿および常温常湿でもプロトン伝導性の高い電解質膜および該電解質膜を用いた燃料電池を提供する。また、上記電解質膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも、G値が10以上である添加剤0.01質量%以上60質量%以下と、プロトン伝導性基および重合性基を有する化合物を含む重合性モノマー組成物30質量%以上99.99質量%以下と、からなる混合液を調製する工程と、(ii)前記混合液を多孔質基材の細孔内に充填する工程と、(iii)前記混合液が充填された多孔質基材に放射線を照射する工程を含む電解質膜の製造方法。前記製造方法により得られた電解質膜および該電解質膜を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電子線に対して高感度であり、保存安定性に優れ、有機高分子基材上に密着性が良好な皮膜を作製できる電子線硬化性組成物、及び、有機高分子基材上に密着性に優れた硬化皮膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする電子線硬化性組成物。


式(I)中、Q1はシアノ基又は−COX2基を表し、X1は、ヘテロ原子を介してα炭素に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、又は、ハロゲン原子を表し、X2は、ヘテロ原子を介してカルボニル基に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、又は、ハロゲン原子を表し、Ra、Rbは各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基又は有機残基を表し、X1とX2、RaとRb、X1とRa又はRbとが互いに結合して環状構造を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】粉末状の非晶性の架橋構造を有する架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂とその製造方法を提供すること。
【解決手段】重合した後に熱履歴を経ていない状態での結晶融解熱量が55J/g未満であり、かつ結晶融解温度が327℃未満であることを特徴とする非晶性の架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子線による硬化を促進する手段を開発し、各種性能に秀でた硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)エチレン性不飽和二重結合を有する化合物、好ましくはエチレン性不飽和二重結合を2個以上有する化合物と、(B)多官能チオール化合物または(C)ジスルフィド化合物を(100−X):X(ただし、10≧X>0)の質量比で含有することを特徴とする電子線硬化性組成物、当該電子線硬化性組成物及びその用途を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】グラフト重合の速度を工業的に連続生産が可能な程度に速め、予め設計された位置にスルホン酸基を純粋な形で有しかつ耐久性にすぐれた非多孔性の高分子電解質膜、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】非多孔性の高分子フィルム基材に電離性放射線を照射し、その分子内に1つのビニル基とリチウム塩若しくはアンモニウム塩の形態又はエステルの形態のスルホン酸基とを有する主重合成分としての重合性単量体、及び、その分子内にビニル基を2つ以上有するがスルホン酸基を有しない架橋剤としての重合性単量体を含有する超臨界状態又は亜臨界状態の流体中に、該高分子フィルム基材を浸漬して、該重合性単量体を該高分子フィルム基材にグラフト重合し、次いで、該塩又はエステルの形態のスルホン酸基をスルホン酸型とすることを含む、高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


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