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国際特許分類[C08F210/06]の内容

国際特許分類[C08F210/06]に分類される特許

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【解決手段】メルトフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分、融解温度(Tm)が135〜160℃で、かつ下記式(1)を満足するシート成形用プロピレン・α−オレフィン共重合体。 −7.5Cx+146≦Tm≦−7.5Cx+162 (1)[但し、Cxはプロピレン・α−オレフィン共重合体のα−オレフィン含量(重量%)を表す。]
【効果】プロピレン・α−オレフィン共重合体を熱成形して得られるシートは、剛性、耐衝撃性に優れると共に、二次成形によっても透明性の低下が少なく、かつ、二次成形時の温度依存性が小さいから、肉厚が均一で賦形の優れた二次成形体を得ることができる。二次成形体は真空成形又は真空圧空成形によって容易に製造できる。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性エラストマー(A)と、α,β−モノエチレン性不飽和基を有する単量体及びその他共重合可能な単量体からなる共重合性モノマー(B)の重合体とからなる複合樹脂、及び溶媒からなる複合樹脂の溶媒分散体であって、該熱可塑性エラストマー(A)がゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による分子量分布(Mw/Mn)が3以下であるプロピレン系エラストマーであって、共重合性モノマー(B)が官能基を有しないモノマーを少なくとも1種含有する複合樹脂の溶媒分散体、並びにその用途である。
本発明によれば、ポリオレフィン、合成ゴム、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等からなる各種樹脂の成形品や、鋼板やアルミニウム等の金属に優れた密着性を発現し、塗膜表面にベタツキがなく、低温でのヒートシール性に優れた性能を有する塗料、プライマー、接着剤、添加剤、バインダー、フィルム、ストリッパブルペイント及びトラフィックペイント用プライマーを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 臭気の問題がなく、透明性に優れるプロピレン共重合体組成物を提供する。
【解決手段】 (A)エチレン及び炭素数4以上のα−オレフィンからなる群から選ばれた少なくとも一種の共重合モノマーを0.1〜5モル%含有し、メルトフローレート(230℃、18.13N荷重)が0.1〜35dg/分、かつ、分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が4〜10で、共重合モノマーの持続性比(ρ)が1以下であるプロピレン共重合体100重量部に対して、(B)下記一般式(I):
で表わされる芳香族リン酸エステル金属塩0.01〜10重量部を配合してなるプロピレン共重合体組成物。
【化1】


(式中、R1は炭素原子数4〜8のアルキル基、R2は水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基、R3は炭素原子数1〜4のアルキリデン基、Aは(n+x)価の金属、nは1〜3の整数、xは0〜2の整数を表す。) (もっと読む)


本接着剤組成物は、プロピレン、ならびにエチレンおよびC4−20α−オレフィンからなる群より選択される少なくとも一つのコモノマーのコポリマーを含み、前述のコポリマーは、(i)約50モルパーセントより大きな含有量のプロピレンから誘導された構造単位(units)、(ii)190Cにおいて約50cPから約100,000cPまでのブルックフィールド粘度、および(iii)約1.5から約15までのMWDを有し、また、(iv)約50ppm未満の残留触媒金属を含む。
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柔軟性、耐衝撃性、耐熱性および低温ヒートシール性に優れたプロピレン・1−ブテンランダム共重合体、該共重合体を含むポリプロピレン組成物、該組成物からなるシート、(延伸)フィルムおよび前記組成物からなる層を有する複合フィルムを提供しようとするものであって、プロピレン・1−ブテンランダム共重合体は、プロピレン単位を60〜90モル%、1−ブテン単位を10〜40モル%含有し、トリアッドアイソタクティシティーが85%以上97.5%以下、分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲、極限粘度が0.1〜12dl/g、融点(Tm)が40〜120℃、Tmと1−ブテン単位含量M(モル%)とが
146exp(−0.022M)≧Tm≧125exp(−0.032M)を満たす。
また、オレフィン重合用触媒成分として有用な遷移金属化合物、該遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒も提供する。 (もっと読む)


重合触媒及び分子量調節剤としての水素の存在下でプロピレンを重合することによる異相性(heterophasic)プロピレンコポリマー類を調製するプロセスであり、a)気相又は液相中でプロピレンを重合して、結晶質ポリマーフラクションを調製する工程;b)相互連結された重合域を有する気相反応器中で、エチレンをプロピレン及び/又は1-ブテン及び場合によっては1種以上のα-オレフィンコモノマー類C5-C12と共重合する工程を含み、成長するポリマー粒子は迅速流動化又は移動条件下で第1重合域(ライザー)を通して上方向に流れ、ライザーを出て、第2重合域(ダウンカマー)に入り、第2重合域(ダウンカマー)を通って重力作用下で下方向に流れる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー・ブレンド、および繊維、不織布および生地を含む該ブレントから作成された製品に関し、詳しくは、1)60〜90重量%の1または複数の半結晶ポリマー、および2)1〜40重量%の1または複数の半アモルファスポリマーを含み、ここで前記半結晶および半アモルファスポリマーのブレンドが5重量%未満の充填剤を含み、前記ブレンドが
i)10dg/分より大きい、好ましくは30dg/分より大きいMFR、および
ii)125milの厚さの成型部分で測定して65%より大きいパーマネント・セット、
を有することを特徴とするプロピレン・トリアッド規則性、を有することを特徴とするポリマーを含む均一なブレンドを含み、35gsmの生地基礎重量で40g以下のハンドを有する不織布製品に関する。 (もっと読む)


【課題】 得られる共重合体の分子量制御が容易であると共に、得られる共重合体が規則性を有するプロピレン連鎖を有し、炭素‐ケイ素結合を有し、かつその主鎖中に共役ジエンに由来する二重結合を有するところのプロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 プロピレンと共役ジエンとを触媒及び連鎖移動剤の存在下に反応して、プロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法において、触媒が所定の架橋メタロセン化合物であり、かつ連鎖移動剤が所定のシラン化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンブロック共重合段でし、物性低下を引き起こすエチレン連鎖成分の少ないポリプロピレン系重合体を提供することである。
【解決手段】本発明のプロピレン系共重合体は、室温パラキシレンに可溶な部分(PXsol)と室温パラキシレンに不溶な部分(PXinsol)から構成され、 PXsol とPXinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下であり、 13C-NMRで測定した室温パラキシレン可溶部(PXsol)のトリアッド連鎖分布EEEが0.1以下であり、ダイアッド連鎖分布EEが0.2以下であり、 PXsol/(PXsol+ PXinsol)×100≧ 5 %であり、さらにPXsolの極限粘度([η](dl/g))が、1.5以上である。 (もっと読む)


重合条件下、50℃〜90℃の範囲の温度において、1−ブテンとプロピレンとを、
(a)少なくとも1種のメタロセン化合物;
(b)アルモキサン、又はアルキルメタロセンカチオンを形成することのできる化合物;及び場合によっては、
(c)有機アルミニウム化合物;
を接触させることによって得られる触媒系の存在下で接触させることを含むアイソタクチックで結晶質又は結晶化可能な1−ブテン/プロピレンポリマーを得るための溶液重合方法であって、重合媒体が1−ブテンとプロピレンとの混合物からなり、液相中のプロピレンの含量が1重量%〜60重量%の範囲である方法。 (もっと読む)


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