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国際特許分類[C08F210/06]の内容

国際特許分類[C08F210/06]に分類される特許

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【課題】弾性率、剛性、接着性等の物性バランスに優れたプロピレン共重合体を提供すること
【解決手段】
下記の構造式(I)で表されるプロピレン単位99.8〜99.99モル%、構造式(II)で表される極性単位0.01〜0.1モル%及び構造式(III)で表される非極性単位0〜0.1モル%を含有し、その重量平均分子量Mwが70,000〜1,000,000であることを特徴とする水酸基含有プロピレン共重合体。
【化8】
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【課題】耐衝撃性、透明性、剛性、耐ブロッキング性、滑り性に優れ、かつ低温ヒートシール性に優れたプロピレン系樹脂未延伸フィルムを提供する。
【解決手段】下記の物性(1)〜(7)を特定したプロピレンを主成分とするプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体100重量部に対してアンチブロッキング剤1.0重量部以下、高級脂肪酸アミド1.0重量部以下の割合で配合してなるプロピレン系樹脂組成物をフィルム状に加工したプロピレン系未延伸樹脂フィルム。(1)メルトフローレート(2)メモリーエフェクト(3)融解ピーク温度(4)融解終了温度と融解ピーク温度の差(5)プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体中のα−オレフィン成分の含有量(6)温度上昇溶離分別の測定において各温度における抽出量(7)オルゼン曲げ弾性率。 (もっと読む)


50重量%以下の、2〜10個の炭素原子を有するプロピレン以外の少なくとも1種類の線状又は分岐α−オレフィンから誘導される単位を有するプロピレンコポリマーの、金属パイプ上に射出成形被覆を形成するための使用。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも70重量%のプロピレン由来単位および10〜25重量%のエチレンまたはC4−C10αオレフィン由来の単位を有するプロピレン−αオレフィンコポリマー、(該プロピレン−αオレフィンコポリマーは37ジュ−ル/グラム未満の融解熱および0.1〜100グラム/10分のメルトフローレートを提示する);ならびにスチレンブロックコポリマーを含む組成物を含み、プロピレン−αオレフィンコポリマー対スチレンブロックコポリマーの重量比は3:7〜7:3である。組成物は20MPa未満の引張弾性率、少なくとも5MPaの引張強さ、そして低い相対直後残留歪とともに少なくとも900%の破断点伸びを示す。 (もっと読む)


【課題】 幅広いヒートシール温度で、強いホットタック強度を奏する、プロピレン/エチレン/α−オレフィン三元共重合体をベース樹脂として含有する樹脂組成物から成形されたヒートシール層を有する二軸延伸ポリプロピレン多層フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリマー鎖中に、エチレン単位/C4〜C20のα−オレフィン単位のモル比が6.5×10-4〜0.99の範囲のコモノマー単位が0.01〜15mol%未満、および2,1−および1,3−プロピレン単位が0〜1mol%の範囲のプロピレン単位が85mol%より大きく99.99mol%以下で存在し、重量平均分子量(Mw)が40,000〜1,000,000の範囲であり、o−ジクロルベンゼン中に40℃以下の温度で溶出する成分の量が三元共重合体の全重量基準で10wt%以下であり、かつ溶出ピーク温度±10℃の温度範囲内で溶出する成分量が0℃より高い温度で溶出する成分の重量基準で75wt%以上である、プロピレン/エチレン/α−オレフィン三元共重合体をベース樹脂として含有する樹脂組成物から成形されたヒートシール層を有する二軸延伸ポリプロピレン多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性、剛性、表面硬度、耐熱性、ヒートシール性、耐ブロッキング性、耐ブリードアウト性、耐衝撃強度に優れるプロピレン系共重合体を提供すること。
【解決手段】プロピレン系共重合体は、(a)プロピレン単位を95〜99.5モル%、
エチレン単位を0.5〜5モル%含んでなり、(b)頭−尾結合からなるプロピレン単位
連鎖部の、13C-NMRで測定したトリアドタクティシティーが90.0%以上であり、(c)13C-NMRで測定した、全プロピレン挿入中のプロピレンモノマーの2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5%以上、かつ、プロピレンモノマーの1,3-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.05%以下であり、(d)135℃、デカリン中で測定した極限粘度が0.1〜12dl/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】透明性、剛性、ヒートシール性に優れるとともに、特に衝撃吸収性にも優れ、樹脂用配合剤として好適な新規なプロピレン・1-ブテン・エチレン共重合系エラストマーを提供する。
【解決手段】(1) (a) プロピレンから導かれる単位を50〜85モル%の量で、(b) 1-ブテンから導かれる単位を5〜40モル%の量で、(c) エチレンから導かれる単位を10〜40モル%の量で含有し、かつ1-ブテンから導かれる単位の量はエチレンから導かれる単位の量よりも多く、(2) 135℃、デカリン中で測定される極限粘度が0.1〜12dl/
gであり、(3) ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により求められる分子量分布(Mw/Mn)が3以下であるプロピレン系エラストマー。このエラストマーは、メタロセン化合物を含む触媒を用いて製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】プロピレンと下記化学式(A)で表されるアルケニルジアルキルアルミニウム化合物とを共重合して得られるプロピレン−アルケニルジアルキルアルミニウム共重合体を分解剤と反応させ、該共重合体中のジアルキルアルミニウム基を分解剤に対応する極性基に変換することを特徴とする極性基含有プロピレン系共重合体の製造方法。
【化10】


(式中、R1、R2は炭素数1〜20のアルキル基、nは1〜20の整数を示す。)
【効果】本発明は、新規なコモノマー構造を持つ、極性基含有立体規則性プロピレン系共重合体を与えるものである。高価な試薬や過酷な反応条件を用いることなく、製造できる。極性基として、水酸基、カルボキシル基、スルフィニル基などが適用可能である。 (もっと読む)


プロピレン−エチレンコポリマーは、軟質であり、クルードの状態で柔軟性と機械特性との良好なバランスを示し、チグラー・ナッタ触媒の存在下で溶液重合により得られる。前記コポリマーは10〜50重量%のエチレン及び50〜90重量%のプロピレンを含み: r1・r2≦1.5のコモノマー反応比の積; 2,1プロピレン挿入の不存在、及び 4MPaよりも大きい破断点引張強度を特徴とする。 (もっと読む)


本発明には、ポリオレフィンエラストマー組成物が包まれる。ポリオレフィンエラストマー組成物は、プロピレンに由来する少なくとも75重量パーセントの単位を有するプロピレンをベースとするエラストマーであって、1〜35ジュール/グラムの融解熱と、5400〜875000g/molの重量平均分子量と、40%未満の永久ひずみとを示すプロピレンをベースとするエラストマーと、3.5未満の分子量分布、0.885〜0.915g/mlの密度および65〜125ジュール/グラムの融解熱を有する均質なエチレン・α−オレフィンインターポリマーとを含み、プロピレンをベースとするエラストマーの均質なエチレン・α−オレフィンインターポリマーに対する比が97:3〜80:20であり、この組成物は2〜55ジュール/グラムの融解熱および69MPa未満の2%割線曲げ弾性率を示す。 (もっと読む)


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