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国際特許分類[C08F210/06]の内容

国際特許分類[C08F210/06]に分類される特許

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【課題】比較的多くの異種挿入を含み、低融点であっても結晶性分布が広がることを抑制したプロピレン・エチレンランダム共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン94〜84mol%及びエチレン6〜16mol%からなり、且つ物性(a)〜(d)を有することを特徴とするプロピレン・エチレンランダム共重合体等を提供した。
(a)重量平均分子量(Mw)が10万〜50万。
(b)融解ピーク温度(Tm)が90〜115℃。
(c)TREF溶出曲線において、溶出終了温度と溶出ピーク温度の差が7℃以下、且つ0℃までに溶出する量が全体の1wt%以下。
(d)頭−尾結合からなるプロピレン単位連鎖部は、13C−NMRで測定したアイソタクチックトリアッド分率が97%以上、且つ2.1−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.15〜1.0%、1.3−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.05%以上。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレン共重合単位と、プロピレン共重合単位と、i)トリフルオロエチレン、ii)3,3,3−トリフルオロプロペン−1、iii)1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、iv)1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、およびv)2,3,3,3−テトラフルオロプロペンからなる群から選択される第1硬化部位共重合単位と、i)臭素化硬化部位モノマーの共重合単位、ii)ヨウ化硬化部位モノマーの共重合単位、iii)塩素化硬化部位モノマーの共重合単位、iv)臭素化末端基、v)ヨウ化末端基およびvi)i)〜v)のいずれかの組み合わせからなる群から選択される第2硬化部位とを含有する、フルオロエラストマーの組成物は、ポリヒドロキシ硬化系で容易に硬化可能である。得られた硬化物品は、アルカリ性液体に対する優秀な耐性、優れた引張り特性および耐圧縮永久ひずみ性、および金属基材に対する優秀な付着性を有する。任意に、ポリヒドロキシ系と有機過酸化物系の両方によってフルオロエラストマーを二重硬化することができる。 (もっと読む)


【課題】高いα−オレフィン含量を有するプロピレンランダム共重合体において、触媒残渣が極めて少なく、べたつきが少ないプロピレンランダム共重合体粒子を提供する。本発明の共重合体粒子は、製造プロセスにおいて良好な移送効率を有し、且つ本粒子を使用した成形体は、耐熱老化性、耐候性などに優れる。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分とするチーグラー型固体触媒成分(a)を用いて製造され、下記の(i)、(ii)及び(iii)を満足することを
特徴とするプロピレンランダム共重合体粒子。
(i)プロピレン以外のα−オレフィンに基づく単量体単位が3〜10重量%
(ii)嵩密度が0.47g/cc以上
(iii)含有されるチタン原子が0.5重量ppm以下、アルミニウム原子が5重量ppm以下、ハロゲン原子が10重量ppm以下 (もっと読む)


【課題】低い脆性および平滑な表面をもち、さらに、高い靭性および良好な剛性と卓越したクリープ破壊強さを兼ね備えたパイプを通常の工作機械で製造できる、改良された成形用組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、エチレン単位およびプロピレン単位を含み、1〜10重量%のエチレン含量を有し、<5dg/分のメルトフローレートMFR(230/5)および6〜20の分子量分布Mw/Mnを有する、高分子量コポリマーに関する。また本発明は、触媒、有機アルミニウム化合物(B)および有機ケイ素化合物(C)の存在下での上記コポリマーの製造方法であって、重合を2反応工程で行い、その際、第1工程の懸濁媒質は同時にモノマーであり、第1反応工程では全ポリマーの20〜80%の割合を構成する、500〜1400ml/gの粘度を有するポリプロピレンが製造される。 (もっと読む)


オレフィン重合プロセスであって、60℃以上の温度、15MPa〜1500MPaの圧力下、炭素数3以上のオレフィンモノマーと、1)1以上の活性剤と、中心金属及びヘテロアリールリガンドを有する触媒系であって、中心金属が第4,5,6族、ランタニド系列、アクチニド系列から選択される触媒系と、2)任意に1以上のコモノマーと、3)任意に希釈剤または溶媒と、4)任意に掃去剤とを接触させ、ここで、a)オレフィンモノマー及び任意成分のコモノマーは重合系に40wt%以上存在し、b)炭素数3以上のモノマーは、供給原料中に80wt%以上存在し、c)重合反応は、重合系の固相−流体相相転移温度より高い温度、及び、重合系の曇点の圧力から10MPa低い圧力よりも高い圧力で行われ、重合系の固相−流体相相転移温度が不明な場合、重合は流体−流体相転移温度より高い温度で行われるプロセス。 (もっと読む)


重量%で、(A)プロピレンのホモポリマー、又は8%以下の1種類又は複数のコモノマーとのコポリマー10〜25%;(B)エチレンと、(i)プロピレン、又は(ii)CH=CHRのα−オレフィン(式中、Rは炭素数2〜8のアルキル基である)、或いは(iii)これらの組み合わせ、並びに場合によっては少量のジエンとのコポリマー(54〜65%のエチレンを含む)75〜90%;を含み、いずれも(A)+(B)の合計重量に対する、コポリマー成分(B)の含量Bと室温においてキシレン中に可溶のフラクションXSとの重量比:B/XSが1.50以下である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】延伸性、耐熱性および耐電圧に優れたコンデンサーフィルムに適したコンデンサーフィルム用プロピレン系重合体およびこれを延伸してなるコンデンサーフィルム用プロピレン系重合体延伸フィルムを提供する。
【解決手段】メルトフローレート(MFR;ASTM D1238、230℃、2.16kg荷重)が0.1〜10g/10分、沸騰n−ヘプタン不溶分(HI)が90〜100重量%、エチレンから導かれる単位の含有量が0.1〜2重量%、灰分量が30ppm以下および塩素含量が10ppm以下の範囲にあるプロピレン系重合体(A)からなることを特徴とするコンデンサーフィルム用プロピレン系重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】MFRが高く、しかも透明性に優れるポリプロピレン系ランダム共重合体を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法によって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体成分と、ビニルシラン化合物と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物及び/又は少なくとも二つのエ−テル結合を有する化合物とを接触処理してなる固体触媒の存在下に、プロピレンと、エチレンや炭素数4〜12のオレフィンからなる一種以上のコモノマーとを共重合させ、所望共重合体をコモノマー単位含量が0.1〜10質量%でかつ230℃、21.18Nで測定したMFRが10g/10分〜1000g/10分のものとして製造するものとする。 (もっと読む)


直列に接続されている2以上の気相反応器内において、ハロゲン化マグネシウム上に担持されているチタン化合物をベースとする触媒成分を含む重合触媒の存在下で異相プロピレンコポリマーを製造するための重合方法であって、該触媒成分を、有機アルミニウム化合物と、5℃〜30℃の温度において、0〜2.0の範囲のプロピレン/触媒成分の重量比で接触させ;(A)からの触媒を、場合によっては不活性炭化水素溶媒の存在下においてプロピレンを用いて予備重合し;プロピレンを、場合によっては15重量%より低い量の他のオレフィンコモノマーと共に重合して半結晶質ポリマー成分を製造し;引き続いて、2種類以上のC〜C10−α−オレフィンコモノマーを共重合して、15重量%より高いキシレン中の溶解度を有する1種類以上のオレフィンコポリマーを製造する;工程を含み、工程(C)の半結晶質成分の嵩密度を0.40g/cmより低い値に調節することを特徴とする上記方法。
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プロピレン、場合により、エチレン、並びにさらに場合により、1又はそれ以上のC4-30α−オレフィン及び/又は1又はそれ以上の共役ジエンもしくは非共役ジエンを、高分子量のポリマー又はインターポリマーを調製するための連続溶液重合条件の下で重合するための方法であって、多価アリールオキシエーテルのハフニウム錯体を含む触媒組成物の存在下で重合を行うことを含む方法。 (もっと読む)


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