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国際特許分類[C08F32/04]の内容

国際特許分類[C08F32/04]に分類される特許

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【課題】機械的強度、耐薬品性、耐候性、耐光性及び光透過性に優れた軽量な耐久性透明板状部材を提供すること。
【解決手段】比重が0.85以上、1.0未満であり、ガラス転移温度が100℃以上であるβ−ピネン重合体により、耐久性透明板状部材を構成した。該β−ピネン重合体が、水素添加せしめられたものであって、([水素添加されたオレフィン二重結合の数]/[水素添加前の重合体中のオレフィン性二重結合の数])X100の値が、95%以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【解決手段】次の一般式(1)


〔式中、R1 及びR2 のいずれか一方は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基(tert−ブチル基を除く)を示し、他方は炭素数1〜4のアルキル基(tert−ブチル基を除く)を示し、R3 〜R9 は、1価の非重合性基を示し、Aは重合可能な炭素−炭素二重結合を有する基を示す。〕
で表わされる重合性化合物、これ単独又はこれと共重合可能な化合物とのポリマー及び該ポリマーを含むレジスト組成物。
【効果】波長の露光光源用のレジスト材料のベースポリマーとして有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の多成分系触媒の成分は、空気中で安定で長期保存が可能である。また従来の手法によりも高い収率でノルボルネン系化合物の単独もしくは共重合体を得ることができる。
【解決手段】下記化合物(a)および(b)を混合することで発生させた多成分系触媒を用いたノルボルネン系化合物の単独もしくは共重合体の製造方法を用いる。
(a)下記一般式(1)で表される有機パラジウム錯体
一般式(1)



(R、R1、R2、R3は1価のアルキル基もしくはアリール基を表し、互いに同じでも異なってもよい。)
(b)中心原子に非共有電子対をもたないアニオンとカウンターカチオンからなる塩 (もっと読む)


【課題】従来、ホトレジスト層の上層に形成される保護膜にアルコール系溶剤を単独で用いた場合、アルコール易溶型のホトレジスト(例えば、ネガ型ホトレジスト等)を用いることができなかったという問題点があったが、これを解消し、市販のホトレジストに対して広く使用可能で汎用性に優れるとともに、液浸露光プロセスに用いられる保護膜に要求される基本特性を備えた保護膜形成用材料、およびこれを用いたホトレジストパターン形成方法を提供する。
【解決手段】基板上のホトレジスト膜上に積層される保護膜を形成するための材料であって、(a)アルカリ可溶性ポリマーと、(b)エポキシ環を含まず、かつ水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子により置換されたフルオロアルキルエーテルおよびフルオロアルキルエステルの中から選ばれる少なくとも1種を含む保護膜形成用材料、および該保護膜形成用材料を用いたホトレジストパターンの形成方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム、位相差フィルム、プラスチック基板素材、POFなどの透明高分子やPCBまたは絶縁物質などの絶縁性電子材料などに使用できる、透明であり、誘電定数が低く、熱安定性および強度が優れており、金属や他のポリマーに付着する際に副産物が発生せずに接着性に優れている、エステル基を含むノルボルネン系モノマーの付加重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】数平均分子量(Mn)が少なくとも20,000であり、エキソ異性のノルボルネン−エステルモノマーを少なくとも50モル%を含有するノルボルネン−エステル系モノマーを反復単位として含むノルボルネン−エステル系付加重合体およびその製造方法と、このような付加重合体を含む光学異方性フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム表面に傷が付きにくく、付着異物が少ないことに加え、当該フィルムを使用して偏光板を製造する過程で新たに付着する異物を防ぐことができる光学フィルムロールおよびそれを用いた偏光板の製造方法を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂からなる光学フィルムとポリエステル系フィルムとを重ね合わせ、巻回することにより得られる光学フィルムロール、この光学フィルムロールにおける光学フィルム長手方向と、偏光子の長手方向とを揃え、両者を連続的に貼付する工程と、ポリエステル系フィルムを除去する工程とを含む偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型の液晶表示装置に好適に用いうる偏光板であって、製造効率が良く、低コストで、耐熱性に優れ、複屈折が小さい偏光板を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂からなる透明な基板と、基板上に互いに平行かつ等間隔で配設された複数の金属細線と、基板との屈折率の差が0.01以下である透明な被覆層とを備えている偏光板。基板を形成するノルボルネン系樹脂は、一般式(1):


で表される1種の化合物を含む単量体を(共)重合して得られた樹脂である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のノルボルネン系付加共重合体は、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エンから誘導される構造単位と、炭素数6以上のアルキル置換基を有するビシクロ[
2.2.1]ヘプタ−2−エンから誘導される構造単位とを特定割合で有し、広角X線散
乱(WAXS)の散乱図において、測定される2つのピークのうち、低角位のピークの2θが10°以上であることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、高い耐熱性を有し、透明性に優れ、溶融成形法で靭性のあるフィルムまたはシートへ成形可能な、光学材料に好適なノルボルネン系付加共重合体、ノルボルネン系付加共重合体の製造方法、および、ノルボルネン系付加共重合体から得られる光学透明材料に好適なフィルムまたはシートを提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)で示されるラクトン含有化合物。


(式中、A1は炭素−炭素二重結合を有する重合性官能基を示す。R1は構成炭素上の水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換された炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状の一価炭化水素基を示す。WはCH2、酸素原子、硫黄原子のいずれかを示す。)
【効果】本発明のラクトン含有化合物は、機能性材料、医薬・農薬等の原料として有用であり、中でも波長500nm以下、特に波長300nm以下の放射線に対して優れた透明性を有し、現像特性の良好な感放射線レジスト組成物のベース樹脂を製造するための単量体として非常に有用である。また、本発明の重合体を感放射線レジスト組成物のベース樹脂として用いた場合、高解像性かつ液侵媒体である水への溶出及び水の浸入を抑制し、この高分子化合物がレジスト材料として精密な微細加工に極めて有効である。 (もっと読む)


【課題】天然物由来原料を用いた電子材料、光学材料等として良好な物性を有する新規な化合物および当該化合物を用いて得られる重合体を提供すること。
【解決手段】特定の一般式で表される二重結合を有する脂環式化合物の二重結合以外の部分にエポキシ基または二重結合を導入した化合物を用いる。該化合物は脂環部の二重結合の付与重合により重合体にできる。該重合体の側鎖のエポキシ基または二重結合は各種化合物の誘導前駆体として利用できる。特に、電子材料、光学材料、好ましくはレンズとして有用である。 (もっと読む)


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