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国際特許分類[C08F36/04]の内容

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【課題】 反撥弾性に優れ、よって省燃費性に優れた変性ジエン系重合体ゴム、その製造方法及び該重合体ゴムを用いたゴム組成物を提供する。
【解決手段】 炭化水素溶媒中において、ルイス塩基性化合物と共存下で、共役ジエンモノマー又は共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとをアルカリ金属系触媒を用いて重合させることにより得られるアルカリ金属末端を有する活性共役ジエン系重合体に対して、下記式(1)で表される化合物を反応させる変性ジエン系重合体ゴムの製造方法。共役ジエンモノマーとしては、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン(ピペリン)、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3−ヘキサジエン等をあげることができる。


(式中、l〜mは、独立に、1〜8の整数を表す。) (もっと読む)


硬化性シーリング材組成物が提供される。前記組成物は、重合体のバックボーンに少なくとも共役ジエンが寄与するモノマー単位と、珪素を含む末端基とを有する重合体を含む。前記組成物は、また、可塑剤、充填剤、補強材、調整剤、硬化触媒/硬化剤、安定剤、及びそれらの混合物からなる群から選択される追加のシーリング材成分も含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラック及び/又はシリカ配合のゴム組成物に用いた場合にカーボンブラックやシリカとの相互作用を高め、低発熱性、破壊性及び耐摩耗性に優れる変性重合体を得ると共に、この変性重合体を用いたゴム組成物及びタイヤを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


〔式中、A1又はA2は窒素原子もしくはC−R13を示し、R1、R2又はR13は水素原子もしくは炭化水素基を示し、R3又はR4は炭化水素基を示し、X1は炭化水素基であって、基中に、エーテル構造、チオエーテル構造、水酸基、チオール基及びそれらのアルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物もしくはアルキルシリル化合物を含んでも良い。nは1〜3の整数である。〕にて示される化合物等を、活性金属部位を有する重合体と反応させて得られる変性重合体及び、該変性重合体を用いたゴム組成物、特にタイヤである。 (もっと読む)


微細構造制御剤および微細構造制御剤失活剤の使用を含む、様々な量の分岐をもつ共役ジエンのポリマーおよびコポリマーブロックの調製方法が開示される。重合は微細構造制御剤を用いて、あるいは用いないで開始されうる。ポリマーへの共役ジエンの付加が完了する前に、重合のある時点で、微細構造制御剤を部分的または完全に失活させ、分岐の多い部分に隣接して分岐の少ない部分があるポリマーまたはコポリマーブロックを得ることができる。微細構造制御剤の好ましい失活剤はトリエチルアルミニウムのようなアルキル金属である。 (もっと読む)


【課題】 優れた粘弾性特性及び耐摩耗性を有するゴム組成物を与える新たな共役ジエン系重合体又は共重合体の提供。
【解決手段】 (A)共役ジエンの単独重合体又は共役ジエンと芳香族ビニル化合物との共重合体の重合鎖末端のリビングアニオンに、(B)フラーレン並びに(C)(i)少なくとも1個のアルコキシシリル基及び(ii)アルキルシリル基で保護されたアミノ基を有するシラン化合物を反応させて得られる共役ジエン系重合体並びにそれを配合してなるゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】低分岐含有量ポリブタジエンを製造方法を提供する。
【解決手段】(a)第一のブタジエン重合工程、(b)工程(a)の完了により得られた重合体溶液を、(i)ポリ不飽和天然油、(ii)ブタジエンおよび/またはイソプレンオリゴマー、(iii)ブタジエンおよび/またはイソプレンとビニルアレーンモノマーの共重合体から選択されカップリング剤で処理する工程(化合物(i)〜(iii)中に存在する不飽和は、少なくとも部分的に、エポキシド、酸無水物およびエステルから選択された基で置換されている)、(c)工程(b)の完了により得られた低分岐含有量ポリブタジエンを回収する工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】 特定の高分子量ポリブタジエンと特定の低分子量ポリブタジエンとからなるポリブタジエン及びそのポリブタジエンを高重合活性で製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シス−1,4− 構造含有率が80%以上であり下記の(A)成分及び(B)成分からなるポリブタジエン。
(A)トルエン中30℃で測定した固有粘度[η]が、2〜5であり、コバルト化合物、有機アルミニウム化合物及び水からなる触媒を用い、非環状オレフィンで分子量を調節する重合方法で製造されたポリブタジエン。
(B)トルエン中30℃で測定した固有粘度[η]が、0.1〜0.5であり、ニッケル化合物、有機アルミニウム化合物及び水からなる触媒系で製造されたポリブタジエン。 (もっと読む)


本発明は、ベイヨネット冷却反応槽系および水素化フッ素化炭化水素を含有する希釈剤を利用してポリマーを製造する新しい重合プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】 省燃費性に優れた両末端変性重合体ゴム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程を用いる。
工程1:式(1)で表される化合物の存在下に、共役ジエンモノマー又は共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとを重合させて、アルカリ金属末端を有する活性重合体を製造する工程 工程2:該活性重合体と、シリル基含有イソシアヌレート化合物を反応させて、両末端が変性された変性重合体ゴムを製造する工程


(RはN置換の官能基を表わし、Xは共役ジエンモノマー又は芳香族ビニルモノマーmユニットの重合からなる飽和又は不飽和炭化水素、mは0〜10の整数、nは1〜10の整数、Mはアルカリ金属を表す。) (もっと読む)


ポリマー上に官能性の先端の基を与えるために、モノマーをアニオン重合するための開始剤を提示する。硫黄含有アニオン性開始剤由来の官能性の先端の基と、任意に、官能性の終結剤、カップリング剤、又は結合剤を使用することによりもたらされた官能基を更に有するポリマーも提供する。モノマーを、硫黄含有アニオン性開始剤と重合して、ポリマー上に官能性の先端の基を与える工程を有する、モノマーをアニオン重合する方法を提示する。官能性ポリマー及び充填材を含むエラストマー配合物も述べる。加硫可能なエラストマー配合物を含有するタイヤ構成部材からもたらされる減少した転がり抵抗を有するタイヤも提供する。 (もっと読む)


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