説明

国際特許分類[C08F36/04]の内容

国際特許分類[C08F36/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C08F36/04]に分類される特許

61 - 70 / 96


【課題】発熱性及び耐摩耗性に優れた加硫ゴムの材料として好適に用いることができ、コールドフロー特性が良好である変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン系化合物を、少なくとも一つの3族元素を含有するメタロセン型錯体または少なくとも一つの3族元素を含有するビス(フォスフィノフェニル)アミド型錯体を含む重合触媒組成物の存在下で重合させ、シス−1,4−結合含量が75%以上である共役ジエン系重合体を得、得られた前記共役ジエン系重合体に変性剤を反応させる変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配位触媒系で作製した官能化ポリマーには多くの利点が伴うので、これら官能化ポリマーの作製に採用する改良された重合プロセス及び官能化ポリマーを提供する。
【解決手段】(a)配位触媒の存在下でモノマーを重合させて、ポリマーを生成させる工程と、(b)重合工程をルイス塩基で阻害する工程と、(c)前記ポリマーを官能化剤と反応させる工程とを含む、官能化ポリマーの作製方法及び官能化ポリマーを作製するための連続重合方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウムアミノマグネシエート重合開始剤および低下したヒステリシスを示すエラストマー類。
【解決手段】 本発明はジエンポリマーおよびコポリマーのエラストマー類をもたらすリチウムアミノマグネシエート錯体を含むアニオン重合開始剤を提供する。本発明の開始剤は、高い重合温度で安定なリビング末端を有し、そして第三級アミン官能性を高いレベルで含むポリマー類をもたらす。上記ポリマー類はカップリング停止反応で高い効率を示し、そして上記ポリマー類から製造されたエラストマー類および製品は低下したヒステリシス特性を示す。また本開始剤、ポリマー類およびエラストマー類を製造する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1,4−共役ジエン重合体の連続製造方法。
【解決手段】 (a)ランタニド化合物と(b)アルキル化剤と(c)ハロゲン含有化合物を組合わせて製造した触媒組成物と共役ジエン単量体を連続反応槽内の炭化水素溶媒中で接触させ、そして基準時間tの時に前記反応槽に入って来た反応体の10%が時間t+xtrt[ここで、trtは、前記連続反応槽内の理想的流れに対応する滞留時間であり、そしてxは、1.5より大きい数字である]の時にまだ前記連続反応槽内に存在するような非理想的流れパターンを前記連続反応槽内に維持する工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】反応系でスチレンモノマーとアクリロニトリルがグラフトしたポリブタジエンを製造するための乳化重合法を提供する。生成物は、未反応残留モノマーの最終含量が低く、低い黄色度及び向上した衝撃強さを有する。
【解決手段】ジエンゴムは、連鎖移動剤を連続的に加えて低架橋密度のゴム幹ポリマーを生成させる方法で製造される。本発明の一実施形態では、低い架橋密度を有する予め選択したジエンエマルジョンを反応系に仕込み、1種以上のスチレンモノマー及びアクリロニトリルモノマーの第一分量をジエンエマルジョンに添加し、開始剤とアクリロニトリルモノマーとスチレンモノマーの第二分量を所定の時間にわたって反応系に添加し、ジエン幹ポリマー、スチレン及びアクリロニトリルの触媒を含む反応混合物を重合させて、ABSグラフトポリマーを形成させる。別の実施形態では、モノマーの転化率が98%を超えた後に第三のモノマーを加える。 (もっと読む)


ナノ粒子と液状ポリマーの混合物のワンポット合成を行う方法は、第一のモノマー及び任意の第二のモノマーを炭化水素溶媒中で重合させ液状ポリマーを生成させることを含む。完了前に、失活剤で重合を停止させる。次に、重合開始剤投入物、及び架橋剤とモノビニル芳香族モノマーの混合物を加える。これにより、更なる重合が引き起こされ、それによって、架橋剤を含むコアと、第一のモノマー又は第一のモノマーと第二のモノマーを含むシェルを有するナノ粒子が生成する。該方法で生成したナノ粒子/液状ポリマー混合物、及び該混合物を含むゴム組成物も開示する。
(もっと読む)


【課題】高レベルの触媒を使用する必要なしに、商業上望ましいムーニー粘度を有するシス−1,4−ポリジエンを製造するための、ランタニド系の触媒系を利用した、改良バルク重合法の提供。
【解決手段】単量体、有機溶媒、及び生成した重合体の全重量に対して20重量%未満の有機溶媒の存在下、共役ジエン単量体をランタニド系の触媒系に接触させる工程を含み、前記ランタニド系の触媒系が、(a)ランタニド化合物、(b)有機アルミニウム水素化物、(c)トリヒドロカルビルアルミニウム、及び(d)ハロゲン含有化合物の組み合わせ若しくは反応生成物であることを特徴とするシス−1,4−ポリジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリイソプレン及びポリブタジエンを含むジエンエラストマーの、重合による製造に使用する触媒系、前記触媒系の製造方法、及び高いシス−1,4連鎖率を有するポリイソプレン及びポリブタジエンを含む前記ジエンエラストマーの、前記触媒系を用いた製造方法に関する。
【解決手段】ポリイソプレン及びポリブタジエンを含むジエンエラストマーの、重合による製造に有用な触媒系であって、少なくとも以下の成分:共役ジエンモノマー、1種以上の希土類金属の有機リン酸塩、式AlR又はHAlRのアルキルアルミニウムから成るアルキル化剤、及びアルキルアルミニウムハライドから成るハロゲン供与体、に基づき、前記塩が、少なくとも1種の不活性かつ飽和した脂肪族若しくは脂環式炭化水素溶媒中に懸濁し、“アルキル化剤:希土類塩”モル比が1〜5の範囲であることを特徴とする触媒系を提供する。 (もっと読む)


組成物は、アニオン開始剤の存在下での少なくとも一種の共役ジエンの重合に由来するベール化可能な重合体を含む。ベール化可能な重合体は、重合反応を停止させるための二酸化炭素の付加に由来するカルボキシラート停止部分を有する。該重合体は、35より大きなムーニーML1+4粘度と、X(ここで、Xは75cPより大きい)の溶液粘度とを有する。該重合体を含む組成物にイオノライザーを加えることで、該重合体の溶液粘度をXからY(ここで、Yは約0.3X〜約0.58Xである)に低下させる。ベール化可能な重合体は、耐衝撃性改質プラスチックとブレンドされ、向上したアイゾッド値及び光学的特性をもたらす。また、重合体、組成物及びイオノライザーの製造方法及び利用方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および光学的特性に優れ、しかも汎用の重合開始剤などを用いて簡単に製造することのできる共役ジエン系重合体の提供。
【解決手段】 下記の一般式(I)で表される共役ジエン系誘導体(I)に由来する構造単位および/または前記共役ジエン系誘導体(I)に由来する構造単位に水素を添加した構造単位を有することを特徴とする重合体。
CH2=C(R1)−C(R2)=CH2 (I)
(式中、R1は多環構造を有する1価の脂環式炭化水素基、R2は水素原子または炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す。) (もっと読む)


61 - 70 / 96