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国際特許分類[C08F4/04]の内容

国際特許分類[C08F4/04]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、乾燥後の微粒子粉体の耐水性、耐熱性、再分散性を低下させる分散安定剤を用いない微粒子製造法を提供することにある。
【解決手段】
非架橋性モノマー(A)と架橋性モノマー(B)とを溶剤中で、モノマー全量(A+B)に対して0.10〜0.30重量%の開始剤を用いて重合させてなる、既架橋微粒子の合成法において、
分散安定剤の非存在下であり、かつ、開始剤が、2,2’−アゾビス[2−(フェニルアミジノ)プロパン]ジヒドロクロリド等であることを特徴とする既架橋微粒子の合成法。 (もっと読む)


【課題】別の凝集過程なしに乳化重合だけを利用することによってラテックスの製造費用を節減し,着色剤,ワックス及びラテックスの異種粒子間結合度と分布の均一性を向上させて各成分の含有量を調節しやすい高分子組成物を提供する。
【解決手段】本発明の高分子ラテックス粒子の製造方法は,着色剤分散液を製造する段階と,コア用モノマーとワックスを含む有機相を加熱し混合してワックス及びモノマー混合液を製造する段階と,着色剤分散液とワックス及びモノマー混合液を混合し,該混合液にコア用重合開始剤を添加して重合反応させてワックス及び着色剤を含むコア用高分子粒子を形成する段階と,シェル用モノマーとコア用高分子粒子を混合し,この混合液にシェル用重合開始剤を添加し重合反応させてコア用高分子粒子にシェル層を形成する段階を含み,着色剤は顔料であり,コア用重合開始剤はアゾ系重合開始剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来の水分散型のアクリル系樹脂の製造方法では困難であった、分岐又は架橋構造を極力低減させた水分散型のアクリル系樹脂の製造方法を提供する。
また、製造時に乳化した微粒子同士が固着又は融着して不定形の凝集物を発生することがない水分散型のアクリル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステルモノマーと、これと共重合可能で酸性基を有するビニルモノマーとを、ノニオン系又はアニオン系の水溶性アゾ系開始剤を用い、水媒体中で乳化重合する水分散型アクリル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反射率が低く、耐傷性・防汚性に優れた反射防止フィルム、更に、該フィルムを用いた偏光版や画像表示装置を提供する。
【解決手段】透明支持体上に、含フッ素ポリマーの硬化皮膜からなる低屈折率層を最外層に有し、該フッ素ポリマーが、主鎖にポリシロキサン構造を含み、かつ、含フッ素ビニルモノマーからなる繰返し単位と、(メタ)アクリロイル基を有する繰返し単位と、水酸基を有する繰り返し単位と、を含んでなる共重合体であり、該 (メタ)アクリロイル基を有する繰返し単位の共重合体における含有量がポリシロキサン部位以外の全繰返し単位の30〜70mol%、該水酸基を有する繰り返し単位の共重合体における含有量が、ポリシロキサン部位以外の全繰り返し単位の5〜40mol%であり、かつ、該低屈折率層中に、平均粒径が該層厚の30〜100%の無機微粒子を含有する反射防止フィルム、及びそれを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ効率的に製造できる粒子径分布の狭い(均一粒子径の)コア−シェル型高分子微粒子を提供する。
【解決手段】PEG含有高分子アゾ重合開始剤及び疎水性ビニル系モノマーを、水及び/又はアルコール中でソープフリー乳化重合させることを特徴とする粒子径20nm〜500nm程度のコア−シェル型高分子微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、乾燥後の微粒子粉体の耐水性、耐熱性、再分散性を低下させる分散安定剤を用いない平均粒径1.0〜3.0μmの微粒子製造法を提供することにある。
【解決手段】
非架橋性モノマー(A)と架橋性モノマー(B)とを溶剤中で開始剤を用いて重合させてなる平均粒径1.0〜3.0μmの既架橋微粒子の合成法において、分散安定剤の非存在下であり、かつ、開始剤が下記式(1)または式(2)のジヒドロクロリド化合物であることを特徴とする既架橋微粒子の合成法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エポキシ樹脂に優れた靭性を付与できる化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】下記式(1)で表される構造を有する化合物。
【化1】


(式中、R1はフェニル基、置換フェニル基、シクロへキシル基および炭素数1〜6のアルキル基のいずれかであり、R2およびR3は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキル基であり、nは50〜1500の整数であり、mは5〜200の整数であり、kは1〜15の整数である。) (もっと読む)


【課題】接着力と保持力が共に優れ、特に粗面接着性に優れるアクリル系水性粘着剤組成物、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリレート類を含有する重合性単量体成分を水性媒体の存在下で乳化重合する製造方法で、使用する重合開始剤量から計算上求められるラジカル発生量を、全単量体成分に対し、毎分2〜150×10−13mol/lに制御し、かつ得られた水分散体のTHF溶解分の重量平均分子量が30万以上であることを特徴とする水分散型アクリル系ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 同一槽での連続バッチ反応において、洗浄を行わなくても、目的とする分子量の共重合ポリマーを再現性良く効率的に製造できる方法の提供。
【解決手段】 重合開始剤を用いてバッチ方式で共重合ポリマーを製造する方法であって、下記条件1を満たす共重合ポリマーの製造方法。
条件1:反応槽に残留した前バッチの反応物中に含まれる重合開始剤の0.9〜50当量倍の重合禁止剤を加えた後に反応を行う。 (もっと読む)


【課題】光散乱機能と表面平滑性に優れた光散乱膜、およびその形成に用いられる光散乱膜用組成物の提供。
【解決手段】フッ素含有エチレン性不飽和単量体10〜90重量%、親水性基含有エチレン性不飽和単量体1〜10重量%、好ましくは1〜4重量%、および他のエチレン性不飽和単量体89〜5重量%を共重合させてなる、平均粒子径が0.8〜5.0μmのフッ素含有樹脂微粒子と、屈折率が1.50以上1.70以下の透明樹脂と、必要に応じてエチレン性不飽和化合物とを含み、好ましくは微粒子の粒子径の変動係数が2.0〜20.0%である光散乱膜用組成物、および該光散乱膜用組成物を用いて形成された光散乱膜。 (もっと読む)


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