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国際特許分類[C08F4/52]の内容

国際特許分類[C08F4/52]に分類される特許

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【課題】高分子量でかつ分子量分布が狭いオレフィン系重合体(特に、脂環構造を有するオレフィン系重合体)を生産性よく得ることができるオレフィン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるオレフィン系炭化水素をカチオン重合触媒の存在下で重合させてオレフィン系重合体を製造する方法であって、前記カチオン重合触媒1モルに対し、0.01モル以上10モル未満の芳香族炭化水素を共存させることを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、R1〜R3は同一又は異なって水素原子又は炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示し、R4は、水素原子又は炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】 触媒相、未反応原料相、及び精製した重合体との分離が容易でかつ、触媒のリサイクルが容易、また、フッ素及び/又は塩素の含有量が極めて少ない石油樹脂を製造することが可能となる石油樹脂製造用ルイス酸性固体酸触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 錫、ガリウム、鉄、ハフニウム、アルミニウム、ジルコニウム、チタンからなる群より選択される少なくとも1種類の元素の塩又はアルコキサイドをケイ素からなる担体に担持し、塩基性物質と接触した後、焼成することにより複合酸化物とする石油樹脂製造用ルイス酸性固体酸触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数が4つの不飽和炭化水素の混合物から選択的にポリブタジエンを製造する方法を提供する。
【解決手段】希土類元素化合物又はそのルイス塩基との反応物(A成分)、一般式(II):AlR234[式中、R2及びR3は、同一又は異なり、炭素数1〜10の炭化水素基又は水素原子で、R4は炭素数1〜10の炭化水素基であり、但し、R4は上記R2又はR3と同一又は異なっていてもよい]で表される有機アルミニウム化合物(B成分)、ルイス酸、金属ハロゲン化物とルイス塩基との錯化合物、及び活性ハロゲンを含む有機化合物のうち少なくとも一種のハロゲン化合物(C成分)、並びに必要に応じてアルミノキサン(D成分)からなる触媒系の存在下、1,3−ブタジエンと該1,3−ブタジエン以外の炭素数が4つの不飽和炭化水素とを含む混合物からポリブタジエンを合成することを特徴とするポリブタジエンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】少なくともβ−ピネンを含むカチオン重合性単量体のカチオン(共)重合を制御し、分子量、特に数平均分子量が大きいβ−ピネン系重合体を有利に製造することが出来る方法を提供すること。
【解決手段】少なくともβ−ピネンを含むカチオン重合性単量体をカチオン重合又はカチオン共重合せしめることによってβ−ピネン系重合体を製造する方法において、重合触媒としてルイス酸を使用し、且つ、電子供与体としてイソシアニド類を使用する。 (もっと読む)


【課題】 塩化メチルを使用せず低価格の不活性な脂肪族炭化水素溶媒が使用できる制御が容易な方法において、良好なイソブチレンの変化率をもって平均分子量が400,000より大きいブチルゴム重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】 重量平均分子量が少なくとも約400,000のブチル重合体の製造法。この方法は、脂肪族炭化水素希釈剤、および多量のハロゲン化ジアルキルアルミニウム、少量の二ハロゲン化アルキルアルミニウム、および微量の水、アルミノキサンおよびそれらの混合物から成る群から選ばれる化合物から成る触媒混合物を存在させ、約−100〜約+50℃の範囲に温度においてC4〜C8モノオレフィン単量体をC4〜C14多重オレフィン単量体と接触させる工程から成っている。 (もっと読む)


【課題】エチレン系不飽和付加モノマーの重合又は共重合に適した新たな触媒の提供。
【解決手段】A)式3,4及び5の金属錯体とB)特定の活性剤との反応生成物である、エチレン系不飽和付加重合性モノマーの重合又は共重合の触媒に適した、金属錯体触媒を開示する。 (もっと読む)


【課題】タイヤにおける低減された転がり抵抗と耐摩耗性とのバランスを高いレベルで保持しつつ、特に耐摩耗性の向上に優れたゴム組成物及びこれを用いたタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、芳香族ビニル化合物−共役ジエン系化合物共重合体(A)を含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック(B)を10〜250質量部の量で配合してなるゴム組成物であって、
前記芳香族ビニル化合物−共役ジエン系化合物共重合体(A)が、特定の製法で得られた、共役ジエン化合物部分のシス-1,4結合量が80%以上の芳香族ビニル化合物−共役ジエン系化合物共重合体であり、かつ前記カーボンブラック(B)が、特定の製法により得られる特定の性状を有し、かつ特定の条件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


官能化ポリマーは、反応性ポリマーと、少なくとも1個の直接結合したOG置換基(Gは保護基である)を有するアリール基および活性水素原子を含まず且つ炭素・窒素多重結合を含む部分であるかまたは前記部分を介して前記アリール基と接続している置換基(Q)を含む化合物との反応生成物を含む。前記官能化ポリマーは、特定の態様において、少なくとも1種のポリエン、特に1個以上の共役ジエンを含む1種以上のエチレン性不飽和モノマーを含む溶液から形成することができる。生じた反応性ポリマーの活性末端は、前記化合物の前記Q置換基と反応して、少なくとも1個の直接結合したOG置換基を有するアリール基を含む化合物のラジカルを末端官能基として有するポリマーを形成することができる。 (もっと読む)


被覆組成物を硬化させる方法、および、硬化した被覆を自動車構成部品の表面で形成する方法が提供される。被覆組成物は、ラジカル重合可能な化合物と、有機ボラン開始剤、アミンブロック剤を有する有機ボラン−アミン錯体と、水とを含む。そのような被覆組成物を硬化させる本発明の方法は、有機ボラン−アミン錯体、ラジカル重合可能な化合物および水を一緒にして、被覆組成物を形成する工程を含む。二酸化炭素が被覆組成物に導入されるか、または、被覆組成物を形成する前の、有機ボラン−アミン錯体、ラジカル重合可能な化合物および水のうちの少なくとも1つを含む組成物に導入される。炭酸が、水と、二酸化炭素との反応により被覆組成物内においてインサイチュ形成される。有機ボラン−アミン錯体が炭酸により錯体解離させられ、それにより、有機ボラン開始剤と、アミンブロック剤とが分離させられる。ラジカル重合可能な化合物が、有機ボラン開始剤を酸素の存在下で使用して重合させられる。 (もっと読む)


【課題】要求時硬化ポリマー系を形成するために、または要求時に硬化する接着剤系において用いることができる、自然性でなく取扱い上安全であるフリーラジカル重合用の開始剤系を提供する。
【解決手段】第1部において有機ボランアミン錯体を、および第2部においてアミン窒素原子対ホウ素原子の比率が4.0:1より大きい有機ボラン錯体を脱錯化できるイソシアネートを含む、フリーラジカルに晒された場合に硬化する1以上の重合性モノマーの硬化を開始するために有用な二部型組成物。 (もっと読む)


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