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国際特許分類[C08F6/14]の内容

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【課題】含フッ素共重合体水性重合乳化液から、共重合反応の乳化剤として用いられた含フッ素カルボン酸塩を非常に効率良く含フッ素カルボン酸として回収する方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸塩乳化剤を含有する、含フッ素共重合体の水性重合乳化液を低級アルコール中に加えて含フッ素共重合体を凝析させ、それを分離した後、液相から水および低級アルコールを留去し、初期容積の30%以下迄濃縮しあるいは完全に蒸発乾固させた後、無機強酸を加え、含フッ素カルボン酸塩に対応する含フッ素カルボン酸として回収する。 (もっと読む)


【課題】 短期間の処理によりエマルションの揮発性有機化合物の濃度を200ppm以下に低減することができる低臭気エマルションの製造方法を提供。
【解決手段】 沸点が50℃以上からなる単量体を乳化重合することによって得られたエマルションを、加熱処理容器または熱交換器で予め40〜95℃に予備加熱をおこなった後、該エマルションを脱臭処理槽に連続的に供給し、同槽内に貯えられた該エマルションに加圧水蒸気を吹き込み、水蒸気とともに揮発性有機化合物を除去した後、供給速度と等速で該エマルションを抜き出して低臭気エマルションを製造する。
加熱処理容器で予備加熱する際、同時に予備脱臭をおこなってもよい。
該エマルションには、酢酸ビニル系または(メタ)アクリル酸エステル系の重合体エマルションが好適である。 (もっと読む)


【課題】
従来、マイクロまたはナノカプセルにおいて半球状二極性中空マイクロカプセルは存在しなかった。半球状二極性マイクロカプセルにおいては底辺部分に特定のタンパク質が認識可能なリガンドをグラフトし、球面部分には抗血栓性高分子をグラフトさせることが可能となる。これによりミサイル療法における高い選択性を付与しつつ、高い抗血栓性を得ることが可能となった。
【解決手段】
炭酸カルシウム等の無機球状物質を疎水性の重合性油滴に配向させ重合した後、酸によるエッチングを行いこれをテンプレートとすることにより半球状中空マイクロカプセルを容易に合成できる手法を見出し、本発明を完結させた。 (もっと読む)


【課題】含フッ素カルボン酸塩系乳化剤(PFCA)濃度が低いポリテトラフルオロエチレン(PTFE)低濃度水性分散液を原料としても、PTFE濃度の高いPTFE高濃度水性分散液を得る方法および該PTFE高濃度水性分散液から得られるPTFE水性分散液を提供する。
【解決手段】PTFE微粒子を1〜40質量%、パーフルオロオクタン酸アンモニウムなどの特定のPFCAをPTFEの質量に対して0.0001〜0.02質量%、特定の非イオン系界面活性剤をPTFEの質量に対して1〜20質量%含有するPTFE低濃度水性分散液に、ラウリル酸アンモニウムなどの特定のカルボン酸塩をPTFEの質量に対して0.001〜0.1質量%溶解させ、その後PTFE低濃度水性分散液を濃縮し、PTFE濃度が60〜75質量%のPTFE高濃度水性分散液を得る。 (もっと読む)


安定化水性フルオロポリマー分散系であって、約2.225未満のSSGを有する約30〜約70重量%の非溶融加工性フルオロポリマー粒子と、前記フルオロポリマーの重量を基準として約2〜約11重量%の脂肪族アルコールエトキシレート非イオン性界面活性剤とを含み、前記フルオロポリマー粒子は、高分子量のポリテトラフルオロエチレンのコアと、より低分子量のポリテトラフルオロエチレンまたは変性ポリテトラフルオロエチレンのシェルを含み、本質的に芳香族基を含有する界面活性剤を含まず、そして前記分散系の重量を基準として300ppm未満のフルオロ界面活性剤を含有する分散系。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂のゲル化速度を速め、熱可塑性樹脂の溶融および混練の効率を高め、伸び特性や溶融強度に優れたものとすることができ、優れた加工性を有し、効率よく加工を行なうことができ、実用上十分な強度と優れた外観の熱可塑性樹脂成形品を容易に効率よく得ることができる加工性改良剤や加工性改良剤の製造方法、これを用いた熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 メタクリル酸メチル単位50〜90質量%およびその他のビニル単量体単位10〜50質量%を含むアクリル系共重合体100質量部に対して、R−C64−SO3M(式中、Rは炭素数8〜20のアルキル基を示し、Mはアルカリ金属を示す。)で表されるアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.5〜2質量部含有するアクリル共重合体組成物からなり、噴霧乾燥により得られるものである。 (もっと読む)


フルオロポリマー分散体を輸送コンテナに充填し、分散体を輸送コンテナ中でフッ素系界面活性剤吸着剤と接触させることによる水性フルオロポリマー分散体のフッ素系界面活性剤含量の低減方法である。
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【課題】 海水や塩化カルシウム潮解水溶液等の高濃度の含塩溶液に対しても、優れた吸液性を有し、反応釜の大きさや攪拌翼種によらず、1次粒子同士の凝集することのない吸液性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 疎水性有機溶媒に、スルホン酸基またはそのアルキル金属塩を有するエチレン性不飽和単量体を含有する単量体混合物とラジカル重合開始剤とを含む水溶液を供給し、界面活性剤の存在下に逆相懸濁重合させることにより吸液性樹脂を製造する方法において、逆相懸濁重合が終了した後、ショ糖脂肪酸エステルを添加することを特徴とする吸液性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アクリルニトリル系モノマーの回収工程で回収される未反応のモノマー成分の回収効率を向上させることができるモノマー回収方法とアクリルニトリル系ポリマーの回収システムとを提供する。
【解決手段】重合反応釜(5) で重合して得られるモノマー/ポリマー/水の溶液を蒸留してモノマー成分と水とをポリマーから気化分離させたのち、気化したモノマー成分と水とを凝縮させてモノマー成分を回収するにあたり、重合反応釜(5) と蒸留塔(7) との間に小径の筒体(9) を有する脱気筒部(6) を介装して、重合反応釜(5) で得られるポリマー/未反応モノマー/水の溶液を前記脱気筒部(6) を介して前記蒸留塔(7) に連続して直接送り込む。その結果、アクリルニトリル(AN)と重合開始反応の還元剤である亜硫酸水素ナトリウムとの反応で生成されたのち、系外に排出されるAAP(Acrilonitril Addition Product)の生成量を大幅に減少させることができ、ANの回収効率が増加する。
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【課題】 乳化重合にて得られる重合体ラテックスから微紛がほとんどなく、かつ取り扱いやすい形態として重合体を回収すること。
【解決手段】 重合体ラテックスから重合体を回収するに際し、50℃以下の重合体ラテックスに対し、予め水溶性高分子(ポリエチレンオキサイド等)を含む凝固剤の水溶液をスタティックミキサー等の混合機を用いて混合しペーストとした後、細孔から50℃以上の温水中へ押出して得られる重合体ラテックスからの重合体回収方法。 (もっと読む)


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