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国際特許分類[C08F8/22]の内容

国際特許分類[C08F8/22]に分類される特許

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【課題】プロピレン含有重合体を塩素系溶剤と水との混合液中で塩素化する工程を有する塩素化されたプロピレン含有重合体の製造方法であって、従来よりも効率的に目的物を得ることができる改善された製造方法を提供する。
【解決手段】塩素化されたプロピレン含有重合体の製造方法であって、
(1)ポリプロピレン及びプロピレン−α−オレフィン共重合体の少なくとも1種のプロピレン含有重合体をクロロホルム及び水を含む混合液に分散させて分散液を得る工程1、
(2)密閉下において、前記分散液を130℃以下の温度で加温しながら、前記分散液に塩素ガスを導入することにより前記プロピレン含有重合体を塩素化する工程2、
(3)工程2で得られた反応液に水不溶性のエポキシ基含有化合物を添加・静置した後、クロロホルム含有相を分取する工程3、並びに
(4)前記クロロホルム含有相からクロロホルムを留去することにより、塩素化されたプロピレン含有重合体を得る工程4、
を有することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特に、フッ素化および極性溶媒による処理のうちの少なくとも1つを含む、特定の(パー)フルオロイオノマー液体組成物の製造方法、この方法による固体含量/表面張力/液体粘度の共存性が改善された液体組成物、複合膜の製造へのその使用およびそれにより得られる複合膜に関する。
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【課題】不安定末端基が低減されたパーフルオロポリマーを効率よく製造できる製造方法、製造装置、および耐久性に優れた固体高分子形燃料電池用電解質膜を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロモノマーを重合して得られた重合体を押出成形してストランドとし、該ストランドにフッ素ガスを3〜50体積%含むガスを接触させる処理を含む、パーフルオロポリマーの製造方法;前記重合体を溶融して押し出す溶融・押出手段11と、溶融重合体をストランド1にするダイ12と、ストランド1にフッ素ガスを含むガスを接触させるフッ素化槽13とを具備するパーフルオロポリマーの製造装置10;および前記製造方法で得られたパーフルオロポリマーを用いる固体高分子形燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理前の塩素化塩化ビニル系樹脂中の塩酸濃度を低くし、その後の乾燥処理の塩酸除去負荷を軽減し、乾燥機の腐食等の問題を軽減できる塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法は、塩化ビニル樹脂、または塩化ビニルと他の共重合可能な単量体との共重合体を塩素化して得られる塩素化塩化樹脂スラリーから副生される塩酸の水溶液を分離する工程中或いは工程後に、次亜塩素酸塩を塩素化塩化ビニル樹脂スラリーまたは含水樹脂に添加する。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂を水性懸濁液中で、紫外線を照射して、塩素化する塩素化塩化ビニル系樹脂を製造するにあたり、加工時の初期着色を抑制し、塩素化反応時間を短縮した塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 水性懸濁液中の塩化ビニル樹脂粒子が、光塩素化の反応場である水銀ランプ表面への到達頻度を増加させるために、攪拌翼径dと反応容器槽径Dの比d/Dを0.3以上にすることによって、反応時間を短縮することができる。 (もっと読む)


蒸発可能な溶媒中溶液を脱揮押し出し機中で臭素化されたスチレン系重合体溶融物または流および主として蒸発可能な溶媒から構成される別個の気相に転化させ、溶融物または流を脱揮押し出し機から回収し、そして溶融物または流をそのまま固化させるかまたは固化を引き起こすことにより、臭素化されたスチレン系重合体が溶液から回収される。固化した臭素化されたスチレン系重合体を粉末またはペレット化された形態に細分することができる。このようにして製造されたペレットは改良された硬度および/または破砕強度性質を減少した微細物の生成と共に有する。臭素化されたアニオン性スチレン系重合体がこの方法で好ましく使用される。
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【課題】プラスチック材料、特にメンブレンの溶媒遮断(バリア)特性を改善するための表面フッ素化処理による脆化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】一酸化窒素(NO)、二酸化二窒素(N2O2)、二酸化窒素(NO2)、三酸化二窒素(N2O3)、四酸化二窒素(N2O4)、二酸化硫黄(SO2)、三酸化硫黄(SO3)、C1−C4炭化水素基を有するアミン、ホスフィン及びホスフィン誘導体、トリアルキル−モノクロロシランのような坑酸化剤を表面フッ素化プラスチック材料のための脆化抑制剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】
半導体製造装置に使用する配管材や継ぎ手等の耐オゾン性に優れた物品、射出成形品及び射出成形用材料を提供する。
【解決手段】
パーフルオロ樹脂からなる射出成形品であって、
前記パーフルオロ樹脂は、パーフルオロ重合体からなり、MIT値が20万回を超え、融点が230℃以上であり、不安定末端基が前記パーフルオロ重合体中の炭素数1×10個あたり50個以下であるものである
ことを特徴とする射出成形品。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れたポリビニルピロリドン−ヨウ素複合体を提供する。
【解決手段】 末端が1−ヒドロキシ−1,1−ジメチルメタンであるポリビニルピロリドンを用いて複合体を形成する。その1−ヒドロキシ−1,1−ジメチルメタン末端の含有率は、好ましくはポリビニルピロリドン1モルに対して0.1〜2.0モルとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不安定構造が少なく、熱安定性に優れた塩素化塩化ビニル系樹脂及びその成形体を提供する。
【解決手段】 塩素含有量が65重量%以上、68重量%未満であり、分子構造中に含まれる−CCl2 −が6.2モル%以下、−CHCl−が58.0モル%以上、且つ、−CH2 −が35.8モル%以下であることを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂及び塩素含有量が70重量%以上、72重量%未満であり、分子構造中に含まれる−CCl2 −が17.0モル%以下、−CHCl−が46.0モル%以上、且つ、−CH2 −が37.0モル%以下であることを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂。 (もっと読む)


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