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国際特許分類[C08G101/00]の内容

国際特許分類[C08G101/00]に分類される特許

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【課題】 発泡及び硬化時における温度上昇を抑え、スコーチによる着色を抑制することができるとともに、粉落ちを抑制することができる食品保管部材用ポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】 食品保管部材用ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン原料に対し、無機化合物の水和物を配合し、前記ポリウレタン原料を反応させて発泡及び硬化させて得られる。無機化合物の水和物は比重が1.5〜4.0で、配合量がポリオール類100質量部当たり5〜50質量部である。そして、ポリウレタン原料の反応及び発泡時にその無機化合物の水和物が分解されて生成する水の蒸発によって発泡及び硬化に基づく温度上昇が抑制される。無機化合物の水和物は硫酸塩の水和物が好ましく、硫酸塩の水和物としては硫酸カルシウムの水和物又は硫酸マグネシウムの水和物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームの構造の変化に由来して各種物性値が大きく変動させるガラス転移点を−30℃以下とする等して、これにより−30〜100℃といった広い温度範囲においてその硬度変化を抑制し、温度依存性を小さくしたポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】ポリオールおよびイソシアネートからなる主原料と、各種副原料とから製造され、その密度が100〜800kg/mの範囲にされているポリウレタンフォームにおいて、−30〜100℃の範囲における硬度を、20℃における硬度の±10%以内にするようにした。 (もっと読む)


本発明の対象は、イソシアネート不含の発泡性混合物(M)であって、(C)イソシアネート不含のアルコキシシラン末端のプレポリマー(A)と、(D)発泡剤とを含有し、前記プレポリマー(A)は、一般式[2]−SiR(OR3−z[式中、Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基又はアリール基であり、Rは、1〜2個の炭素原子を有するアルキル基又は全部で2〜10個の炭素原子を有するω−オキサアルキル−アルキル基であり、かつzは、0又は1の値である]で示されるシラン末端基を有し、前記プレポリマー(A)の製造の際にハロゲン含有ポリオール(A11)が該プレポリマー(A)中に導入される発泡性混合物である。 (もっと読む)


【課題】15 kg/m3 未満の嵩密度及び 1.5 kPa 未満の圧縮強さを有し、力学的性質の優れたフォームを提供する。
【解決手段】a)芳香族ポリイソシアネート、b)b1)2〜6 の公称官能価、60 重量%超のオキシエチレン含有量、主として第一級 OH 基、及び 10〜112 の OH 価を有する、ポリエーテルポリオール 60〜90 重量部及び b2)2〜6 の公称官能価、0〜30 重量%のオキシエチレン含有量、主として第二級 OH 基、及び 8〜112 の OH 価を有する、ポリエーテルポリオール 10〜40 重量部を含んでなるポリオール混合物、c)水、d)b)100 重量部あたり少なくとも 6 重量部の加圧溶解 CO2、80〜100 の NCO 指数での反応生成物からなる軟質フォームであって、15 kg/m3 未満の嵩密度及び 1.5 kPa 未満の圧縮強さを有する軟質フォーム。 (もっと読む)


【課題】微細で均一なセル構造を有するウレタンフォームを効率的に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】メカニカルフロス法によるウレタンフォームの製造方法であって、第1の攪拌混合機において、ポリオールおよびイソシアネートを含有するウレタン形成性の液状組成物を不活性ガスの雰囲気下に機械的攪拌することにより、当該液状組成物中に不活性ガスを分散させてフロス状組成物を調製し、このフロス状組成物を第2の攪拌混合機に移送してさらに機械的攪拌した後、第2の攪拌混合機から吐出させる工程を含み、第1の攪拌混合機での攪拌時におけるロータの回転数(r1 )が200〜1500rpm、第2の攪拌混合機での攪拌時におけるロータの回転数(r2 )が240〜3000rpm、回転数の比(r2 /r1 )が1.2〜5.0である。 (もっと読む)


【課題】水のみを発泡剤として使用した場合に、軽量であって、断熱性能が高く、寸法安定性に優れ、接着性に優れ、かつ、特殊な配合剤を必要としない硬質フォームの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物とイソシアネート化合物とを、発泡剤、整泡剤および触媒の存在下に反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、発泡剤として水を用い、ポリオール化合物として官能基数が4の非アミン系ポリオールと芳香族アミン系ポリオールとを併用することを特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。特にペンタエリスリトールを開始剤としてアルキレンオキシドを開環付加重合させて得られるポリエーテルテトラオールと、トルエンジアミンを開始剤としてアルキレンオキシドを開環付加重合させて得られるポリエーテルテトラオールとの併用が好ましい。 (もっと読む)


【課題】攪拌混合機(ミキシングヘッド)内で原料が硬化することがなく、微細で均一なセル構造を有するとともに、機械的強度が高く、部位による機械的強度のバラツキの少ないポリウレタン発泡体を効率的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】メカニカルフロス法によるポリウレタン発泡体の製造方法であって、予備混合機(A)内において、ポリオールおよび触媒を含有するポリオール混合物と、イソシアネート成分とを、不活性ガスの不存在下に、攪拌混合してウレタン形成性の液状組成物を調製し、得られた液状組成物と、不活性ガスとを攪拌混合機(B)に供給し、攪拌混合機(B)内において、不活性ガスの雰囲気下に当該液状組成物を機械的攪拌することにより、当該液状組成物中に不活性ガスが微分散されてなるフロス状原料を調製し、このフロス状原料を攪拌混合機(B)から吐出させる工程を含む。 (もっと読む)


ポリイソシアネート、ヒドロキシルメチル含有脂肪酸またはエステル、および他のポリオール、ポリアミンまたはアミノアルコールを含む反応混合物からポリウレタンポリマーが製造される。ヒドロキシルメチル含有脂肪酸またはエステルのカルボン酸基またはエステル基は、反応混合物中に存在するポリイソシアネートおよび/またはアミンまたはヒドロキシル基と共に種々の反応に関与することができる。これにより、ヒドロキシルメチル含有脂肪酸またはエステルは低機能性物質である傾向があるにもかかわらず、良質で高分子量のポリマーが製造されるのを可能にする。 (もっと読む)


プレポリマーが、ポリイソシアネートと、脂肪酸に由来するヒドロキシルメチル含有ポリエステルポリオールとの反応によって調製される。イソシアネート基、ヒドロキシル基、または多様な他の反応性官能基を有するプレポリマーを調製することができる。これらのプレポリマーは、ポリウレタンおよび他のポリマーまたは架橋剤の製造において有用である。 (もっと読む)


【課題】塩化メチレン等のPRTR対象物質や、添加量を多くしなければ効果が低いポリエチレンパウダーを添加することなく、ポリウレタン発泡体の製造時の発熱を効果的に抑えることができるポリウレタン発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール成分とイソシアネート成分を混合撹拌して発泡させることにより得られるポリウレタン発泡体において、前記ポリオール成分中の発泡剤として水を用い、前記ポリオール成分及び前記イソシアネート成分の少なくとも一方に含水熱可塑性合成樹脂粒子を添加し、発泡後の前記ポリウレタン発泡体中に、前記含水熱可塑性合成樹脂粒子から水が蒸発して形成された連通気孔の熱可塑性合成樹脂多孔質粒子が存在する構成とした。 (もっと読む)


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