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国際特許分類[C08G61/10]の内容

国際特許分類[C08G61/10]に分類される特許

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【課題】従来の方法では得られた重合体中には、スルホン酸リチウム塩(−SOLi)が残存する場合があり、スルホ基(−SOH)への変換率が高い、重合体の製造方法が求められていた。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基を表わす。該アルキル基及び該アリール基は、下記(a1)からなる群から選ばれる少なくとも一つの基を有していてもよい。
(a1)フッ素原子、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数2〜20のアシル基およびシアノ基)
で示される基を有する重合体と、アミノ酸のハロゲン化水素塩とを反応させ、得られた反応生成物と酸とを反応させることを特徴とするスルホ基(−SOH)を有する重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物を用いることがなくとも、共役芳香族化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


で示される芳香族化合物(A)と、(A)と同一の構造を有する芳香族化合物(A)または(A)とは構造的に異なり、1個または2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを、ニッケル化合物、金属還元剤、および、分子内に少なくとも一つの電子供与性基を有する2,2’−ビピリジン化合物の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンを含む膜の形成が容易であり、得られた膜が柔軟性及び機械的安定性等の特性に優れるためには、高分子量のポリアリーレンを製造する方法が望まれている。しかしながら、金属亜鉛を酢酸蒸気と接触させる工程を有する製造方法によりポリアリーレンを製造することは、必ずしも容易ではない。
本発明の目的は、より簡便に高分子量のポリアリーレンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】遷移金属化合物及び金属亜鉛の存在下、芳香族ジハライドをカップリング重合するポリアリーレンの製造方法であって、該金属亜鉛が酸によって洗浄された金属亜鉛であることを特徴とするポリアリーレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラジカル耐久性に優れ、且つ、プロトン伝導性に優れる高分子電解質膜を与えるポリマーを提供すること。
【解決手段】主鎖が、実質的に複数の芳香環が直接結合で連結してなるポリアリーレン構造であり、
該芳香環の一部又は全部に−(P(=O)(OR1)(OR2))で示される基が直接結合し、
さらに該芳香環は、フッ素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基及び置換基を有していてもよい炭素数2〜20のアシル基からなる群より選ばれる1種以上の基で置換されていてもよく、
ポリスチレン換算の数平均分子量が10000を越えることを特徴とするポリマー。 (もっと読む)


本発明は、導電性高分子、導電性高分子組成物、導電性高分子有機膜およびこれらを含む有機光電素子に関する。 (もっと読む)


【課題】発光材料や電荷輸送材料として有用で、耐熱性、蛍光強度等に優れた高分子化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を含む高分子化合物。



〔式中、A環およびB環はそれぞれ独立に、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環を表すが、A環およびB環の少なくとも1つが、複数個のベンゼン環が縮合した芳香族炭化水素環であり、2つの結合手はそれぞれA環および/またはB環上に存在し、RwおよびRxはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオキシ基等を表し、RwとRxはそれぞれ互いに結合して環を形成していてもよい。〕 (もっと読む)


本発明は、次の式Iの構造基を1以上含むポリフルオレンを次の式IIのイリジウム(III)化合物と反応させる段階を含んでなる方法に関する。
【化1】


【化2】


式中、R1及びR2は独立にアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール又はこれらの組合せであり、R5はH又はCHOであり、R3及びR4は独立に水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール又はこれらの組合せであり、R11及びR12は一緒になって置換又は非置換の単環式又は二環式ヘテロ芳香環を形成し、R13は各々独立にハロ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、置換アルキル、置換アリール又は置換アリールアルキルであり、Arはアリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換ヘテロアリール又はこれらの組合せであり、Xは直接結合、アルキル、置換アルキル及びこれらの組合せから選択され、YはCHO又はNH2であり、ZはCHO又はNH2であるが、Yと同じではなく、pは0、1又は2である。本発明はまた、かかる反応の生成物であるポリフルオレン及び光電子デバイスでのかかるポリフルオレンの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】移動度、電流オンオフ比が高く、閾値電圧は可能な限りゼロ(0)に近い薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】S、Se、O等を含む特定の種類の有機半導体材料を含有する薄膜トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】高比誘電率かつ低誘電正接であり、比誘電率の温度変化が小さく、しかも耐熱性、及び冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、該積層体、並びに該積層体を用いてなる誘電体デバイスを提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、架橋助剤、及びジルコン酸化物とチタン酸化物との組み合わせからなる高誘電フィラーを含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体、並びに該積層体を用いてなる誘電体デバイス。 (もっと読む)


【課題】低湿条件下においても十分なプロトン伝導性を発現できる新規なポリマー、高分子電解質及びその用途を提供する。
【解決手段】2つ又は3つの水素原子が下記式(A)で示される基で置換されてなるフェニレン基を構造単位として有し、水に不溶なことを特徴とするポリマー。


(式中、A1は、以下の式(1a)、式(1b)又は式(1c)で表される基であり、2つ又は3つあるA1は互いに同一でも異なっていてもよい。)


(式中、R10及びR11は互いに独立に、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数6〜20のアリール基を表す。R12は、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基を表す。Mは、金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、Mが2価以上の金属イオンである場合、さらに他の置換基と結合していてもよい。) (もっと読む)


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