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国際特許分類[C08G65/323]の内容

国際特許分類[C08G65/323]に分類される特許

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本発明は、ポリオール(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[ポリオール(P)]を精製する方法であって、前記ポリオール(P)は、ヒドロキシル(ペル)フルオロポリエーテル誘導体の混合物[混合物(M)]由来の、少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R)および式−CFCHOCHCH(OH)CHOCHCH(OH)CHOH(t)を有する少なくとも1個の末端基を含む1種または複数のヒドロキシル(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[PFPE(OH)]を含み、前記混合物(M)は、前記ポリオール(P)、ならびにポリオール(P)と異なり、少なくとも1つの(ペル)フルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R)ならびに式−CFCHOH(t)および式−CFCHOCHCH(OH)CHOH(t)を有するものから選択される少なくとも1個の末端基を含む少なくとも1種のヒドロキシル(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[PFPE(OH)]を含み、前記方法は、以下の工程:工程1:混合物(M)をケトンおよび/またはアルデヒドと反応させて、対応する環状ケタール/アセタール(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[PFPE(OH)]の混合物[保護混合物(P)]を生成させる工程;工程2:保護混合物(P)をシリカゲル上の吸着に供して、吸着された保護生成物[吸着生成物(P)]を生成させ、次いで、その後の前記吸着生成物(P)のシリカゲルからの脱着により脱着された保護生成物[脱着生成物(P)を回収する工程;工程3:脱着生成物(P)を減圧下で蒸留して、保護生成物残渣[生成物(P)を単離する工程;工程4:生成物(P)を加水分解して、ポリオール(P)を得る工程を含む、方法に関する。 (もっと読む)


新規ポリグリセロールアルデヒドポリマーが記載される。本ポリマーは、エーテル結合で連結されたグリセロールモノマーを含み、1分子当たり3〜約170個のアルデヒド基を有する。本ポリグリセロールアルデヒドは、様々なアミン含有ポリマーと反応して、創縫合、腸管吻合および血管吻合などの内部外科手術における縫合糸またはステープルの補充または交換、組織修復、血液、胆汁、胃腸液および脳脊髄液などの流体の漏洩防止、眼科手術、薬物送達、ならびに手術後癒着の防止などの医療用途向けに有用であり得るヒドロゲル組織接着剤およびシーラントを形成することができる。 (もっと読む)


イソシアナトフェニルエーテル末端部分と、イソシアナトフェニルエーテル末端イソシアネート部分のエーテル基に近接して、これによりマクロマー又はこれらの混合物中に少なくとも2つのエーテル結合を形成する、少なくとも80〜10,000の範囲の分子量を有する水溶性ポリマーの少なくとも2つの残基と、を含む新規マクロマー又はこれらの混合物が、本明細書に記載される。ポリイソシアネートマクロマーの製造方法もまた、本明細書に記載される。 (もっと読む)


ハロゲン化アリールエーテルオリゴマーは、アリールエーテルオリゴマーのハロゲン化によって作られ、そして可燃性の高分子物質に対する難燃剤として有用である。一般的に、ハロゲン化アリールエーテルオリゴマーは、次の繰返しモノマー単位を含む。


(Rは水素又はアルキル、特にC〜Cのアルキルであり、Halはハロゲンであり、mは少なくとも1であり、nは0〜3であり、そしてxは少なくとも2である)
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式T−O−(R−T’(式中、T、T’は末端基であり、z=0または1であり、Rは、(CFO)、−(CF(CF)O)−、−(CFCFO)−、−(CFCF(CF)O)−、−(CF(CF)CFO)−、−(CFCFCFO)−、−(CFCFCFCFO)−、−(CF−CFZ−O−(ここで、jは0〜3の整数であり、Zは、上で報告されたフルオロオキシアルキレン単位から選択される1〜20個の反復単位を含むフルオロオキシアルキレン鎖である)から選択される1個以上のフルオロオキシアルキレン反復単位を含有するパーフルオロ(ポリ)オキシアルキレン鎖である)のパーフルオロポリエーテルを調製する方法であって、黒鉛状材料上に担持された第VIII族の1種以上の金属を含む触媒の存在下で気体状水素を用いることによる、上で定義された反復単位の1種以上を含む過酸化物パーフルオロポリエーテルの還元を含む方法。 (もっと読む)


【課題】市販のパーフルオロポリエーテル製品を製造することができる過酸化パーフルオロポリエーテルを、CFC-12溶媒を用いることなく製造する方法を提供すること。
【解決手段】HFC-227から形成される溶媒とHFC-125及びFC-218から選択される溶媒との混合物の存在下で、−80℃〜−40℃の温度にて、UV光の存在下でのTFEの光酸化により、1.2以下の過酸化物含量を有する式
A-CF2O(CF2CF2O)m(CF2O)n-(CF2CF2OO)m1(CF2OO)n1CF2-B (I)
[式中、
A及びBは、互いに同じか又は異なって、-Cl、-F、-F2CCl、-COF、-OCOF、-CF3であり、
m、m1、n、n1は、(m+m1)/(n+n1)比が0.6〜1.3であり、m/n比が0.5〜1.2であるような整数であり、
数平均分子量は35,000〜45,000の範囲である]
の過酸化パーフルオロポリエーテルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】エーテル結合により分子鎖中での柔軟性を付与しかつ一分子中に互いに異なる2種類の官能基を導入した含フッ素ビニルエーテルおよびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式 CF2=CF[OCF2CF(CF3)]bO(CF2)aO[CF(CF3)CF2O]cCF(CF3)CH2OH(ここで、aは1〜10の整数であり、b+cは0〜26の整数である)で表わされる末端水酸基を有する含フッ素ビニルエーテル。かかる末端水酸基を有する含フッ素ビニルエーテルは、一般式 CF2=CF[OCF2CF(CF3)]bO(CF2)aO[CF(CF3)CF2O]cCF(CF3)COOR(ここで、Rはアルキル基、アラルキル基またはアリール基であり、aは1〜10の整数であり、b+cは0〜26の整数である)で表わされる末端エステル基を有する含フッ素ビニルエーテルのエステル基を還元反応することにより製造される。 (もっと読む)


分解しにくく、使用時に劣化の問題がなく、潤滑油またはコーティング剤として有用な新規なペルフルオロポリエーテル誘導体を提供する。
下式(1)で表される化合物。


ただし、mは3〜200の整数、p、q、r、およびsはそれぞれ独立に0〜100の整数を示す。p、q、r、およびsがそれぞれ独立に1以上の整数である場合、−(CHCHO)−単位と−(CHCH(OH)CHO)−単位の並び方は特に限定されない。また、rおよびpの一方が2以上の整数であり他方が1以上の整数である場合、または、qおよびsの一方が2以上の整数であり他方が1以上の整数である場合、これらの単位の並び方は、ブロック状であってもランダム状であってもよい。 (もっと読む)


低い蒸気圧および粘性を有し、使用時の劣化の問題を防ぎ、潤滑剤、表面改質剤等、または界面活性剤等として有用に用いうる化合物を提供する。
次式(X−)Y(−Z)で表わされる含フッ素ポリエーテル化合物。
ただし、Xは次式HO−(CHCHO)・(CHCH(OH)CHO)−(CH−CFO(CFCFO)−で表される基(aは0〜100の整数、bは0〜100の整数、cは1〜100の整数、dは1〜200の整数。)、Zは次式RO(CFCFO)−で表わされる基(Rは炭素数1〜20の炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子が挿入されたペルフルオロアルキル基等、gは3〜200の整数。)、Yは(x+z)価のペルフルオロ化飽和炭化水素基等、xは2以上の整数、zは0以上の整数、(x+z)は3〜20の整数。 (もっと読む)


特にシリコーンが従来使用されている多種多様の医学的用途のためのコーティング、シーラント、フレキシブルフィラーおよび構造部分として使用するための液体硬化性パーフルオロポリエーテル(PFPE)を提供する。PFPE材料は、酸素透過性で、細菌不透過性であり、被験対象の生体内に送達するために流出可能にトラップされる1つ以上の薬剤を含有することができる。 (もっと読む)


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