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国際特許分類[C08G8/00]の内容

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【課題】水溶液にした場合に適度な流動性を有し、レゾルシン単量体含有量およびレゾルシン5核体以上のレゾルシンホルマリン樹脂含有量の双方が低減された、レゾルシン−メチルエチルケトン−ホルマリン樹脂を提供すること。
【解決手段】レゾルシンとメチルエチルケトンとの反応によるケトン変性体合成後、ホルマリン縮合による一連の工程が同一反応器内で行われる製造方法によって製造された、レゾルシンホルマリン樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィー分析で得られる全体のピーク面積に対して、レゾルシン単量体に相当するピーク面積が3%〜9%であり、レゾルシン5核体以上に相当するピーク面積が30%〜55%である、レゾルシン−メチルエチルケトン−ホルマリン樹脂。 (もっと読む)


【課題】水溶液にした場合に適度な流動性を有し、レゾルシン単量体含有量およびレゾルシン5核体以上のレゾルシンホルマリン樹脂含有量の双方が低減された、ケトン変性レゾルシンホルマリン樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】レゾルシンと液状ケトンとの反応によるケトン変性体合成後、ホルマリン縮合による一連の工程が同一反応器内で行われる製造方法によって製造された、レゾルシンホルマリン樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィー分析で得られる全体のピーク面積に対して、レゾルシン単量体に相当するピーク面積が3%〜9%であり、レゾルシン5核体以上に相当するピーク面積が30%〜55%である、ケトン変性レゾルシンホルマリン樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池負極材に用いた場合に、高い充放電効率、高い充放電容量を示す炭素材を得ることができる炭素材用組成物とその製造方法、ならびに、この炭素材用組成物を炭化処理してなる炭素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)フェノール類とアルデヒド類とから合成される化合物、アルデヒド類と反応性を有する有機化合物とアルデヒド類とから合成される化合物、及び、タールピッチ類から選ばれる化合物(A)を脱脂処理して、炭素材前駆体(B)を調製する工程と、(b)上記炭素材前駆体(B)に、融点が200℃以下である有機化合物(C)を含浸させる工程と、を有することを特徴とする、炭素材用組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ランダムノボラック型フェノール樹脂の硬化性を改善し、更に特別の反応工程を経なくとも、高融点のハイオルソノボラック型フェノール樹脂を製造する事が出来る製造方法、これとヘキサメチレンテトラミンを含有した組成物を提供すること。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを、ホウ酸マンガンの存在下、或いは硼酸マンガンとホウ酸の存在下、フェノール類とホルムアルデヒド類のモル比〔(ホルムアルデヒド類)/(フェノール類)〕が0.5〜0.7となるような範囲で反応させることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂の製造方法、前記製造方法で得られたノボラック型フェノール樹脂とヘキサメチレンテトラミンとを含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 平均粒径の小さな硬化フェノール樹脂粒子を有利に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】 フェノール樹脂合成触媒と共に、重量減少率が4.0%以下のアラビアゴムの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて未硬化のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかる未硬化フェノール樹脂を硬化せしめることにより、目的とする硬化フェノール樹脂粒子を得た。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、未反応フェノール類や2核体成分などの低核体成分の含有量が少ないノボラック型フェノール樹脂を、効率的かつ簡易に製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】 (a)フェノール類とアルデヒド類とを縮合反応させる工程と、(c)上記(a)工程後の反応系温度を170〜250℃に維持しながら、該反応系温度よりも沸点が低い低沸点化合物を添加して、ノボラック型フェノール樹脂の低核体成分を除去する工程とを有することを特徴とする、ノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロジンを含有するインク樹脂の製造において、アルキルフェノール、特にノニルフェノールを使用しない新規製造方法、および該方法により製造される新規樹脂を提供する。
【解決手段】ロジン変性フェノール性化合物(rosin modified phenolic compound)は、樹脂酸、脂肪酸、三官能性または高級官能性フェノール性化合物とアルデヒドとを一緒に反応させることによって製造する。この脂肪酸は(脂肪酸二量体化プロセスから誘導した)モノマーであってもよい。本反応混合物は、場合によりα,β-オレフィン性不飽和化合物及び/またはポリオールを含むことができる。この樹脂を溶媒に溶解してニスを形成することができる。この樹脂をリソグラフィック印刷またはグラビア印刷用のインクなどの印刷インクの成分として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 遊離アンモニア含有量が少なく、しかも成形性、機械的強度、耐熱性、寸法安定性に優れたフェノール樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 ゲル濾過クロマトグラフの面積法による測定でフェノール類モノマーとフェノール類ダイマーの合計含有量が10%以下、かつゲル濾過クロマトグラフ測定による数平均分子量が(Mn)が400〜800、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との分散比(Mw/Mn)が1.1〜2.0であり、メチレン基のオルソ/パラ結合比が0.9以下であるノボラック型フェノール樹脂100質量部に対し、無機充填材100〜900質量部、硬化剤10〜25質量を配合したフェノール樹脂成形材料を成形してなり、遊離アンモニア含有量が0.1質量%以下であるフェノール樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、導電性及び摺動性に優れ、且つ樹脂における繊維状炭素の分散性及び融着性に優れた粒状フェノール樹脂複合体を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂100質量部に対して、繊維状炭素を0.05〜5質量部含有することを特徴とする粒状フェノール樹脂複合体とする。前記粒状フェノール樹脂複合体は、繊維状炭素、塩基性触媒及び分散剤の存在下、フェノール類又はフェノール樹脂とアルデヒド類とを水性媒体中で撹拌しながら反応させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 ボイド・クラックの発生を好適に抑制することのできるフェノール樹脂複合体を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂複合体は、フェノール樹脂と炭素系基材とを含有してなるものである。当該フェノール樹脂中におけるフェノール類モノマーとフェノール類ダイマーとの合計含有量は、好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは3質量%以下である。さらに、フェノール樹脂の分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)は、好ましくは1.1〜2.0に、さらに好ましくは1.3〜1.6に設定されている。 (もっと読む)


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