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国際特許分類[C08G8/00]の内容

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【課題】粒子表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子とそれを有利に製造し得る手法を提供すること、またそのような表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子を用いて、有用な活性炭粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸及び保護コロイドの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて、熱硬化性のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかるフェノール樹脂粒子を硬化せしめて、硬化フェノール樹脂粒子を製造するに際して、フェノール類の1モルに対して、アルデヒド類を1.1モル以上の割合において用いると共に、保護コロイドとして、アカシア・セネガル種の木由来のアラビアガムを用い、更にその使用量を、フェノール類の使用量の0.001重量%以上、0.1重量%未満に調整することにより、丸みのある瘤状の小突起の多数が粒子表面に一体的に形成されてなる硬化フェノール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


本発明は、フェノール−ホルムアルデヒドキセロゲルを基礎とする、ミクロ多孔質およびメソ多孔質の炭素キセロゲルならびにその有機先駆物質に関する。炭素キセロゲルの特有の共通のパラメーターは、77Kでの窒素収着を用いる3.5nm〜4.0nmのBJH法(Barrett-Joyner-Halenda)に従ってのメソ細孔粒度分布のピークである。製造法は、一面で僅かな反応体費用、レゾルシンの代わりのフェノールの使用を示し、他面、できるだけ簡単で安価なプロセスを示し;超臨界乾燥または凍結乾燥の代わりの溶剤交換なしの対流乾燥を示す。炭素キセロゲルおよびその有機フェノール−ホルムアルデヒドキセロゲル先駆物質は、0.20〜1.20g/cm3の密度を有し、このことは、89%までの多孔度に相当し、その上、このキセロゲルは、当該メソ細孔容積を有することができる。その上、フェノール−ホルムアルデヒドキセロゲルから現れる炭素キセロゲルは、ミクロ多孔質である。 (もっと読む)


【課題】ヒュームの発生を抑制し、衛生性、フレーバー性に優れ、更には加工性、可撓性、耐食性、密着性、耐硫化黒変性にも優れる塗膜を形成し得る塗料組成物を得ることができるフェノール樹脂の提供。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを酸性雰囲気下、酸性触媒(A)を用いて反応させた後、更に、塩基性雰囲気下、アルカリ金属ないしアルカリ土類金属の水酸化物(B1)、及びアンモニアないしアミン類(B2)を用いて反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂であって、該フェノール類と該アルデヒド類との当量比が、フェノール類の理論官能性水素1当量に対して、アルデヒド類が0.75〜2.0当量であるレゾール型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】分子量の増加に伴う粘度上昇がなく、フェノール類やアルデヒド類等の未反応モノマーを低減したレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供する。また当該製造方法により得られる密着強度に優れるレゾール型フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含む超臨界または亜臨界の流体中で、レゾール型フェノール樹脂に含まれるフェノール類モノマー及び、又はアルデヒド類を抽出除去する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】金属表面処理剤として用いた場合、硬化性及び金属との密着性に優れ、金属材料表面に耐食性を付与することができ、安定した塗膜を得ることができるレゾルシンによって変性された変性水溶性フェノール樹脂を提供するものである。
【解決手段】本発明は、レゾルシンによって変性されていることを特徴とする金属表面処理剤用変性水溶性フェノール樹脂であり、レゾルシンの変性量が1〜60重量%であることが好ましい。また、前記レゾルシン変性水溶性フェノール樹脂を含んでなる金属表面処理剤である。 (もっと読む)


【課題】接着剤として有用なレゾルシン/ホルムアルデヒド/脂肪族ケトン樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】水、塩類及び酸性触媒の存在下、必要に応じて反応に不活性な有機溶剤の存在下に、レゾルシンとホルムアルデヒド類と炭素数3〜6の脂肪族ケトンを反応させることを特徴とするレゾルシン/ホルムアルデヒド/脂肪族ケトン樹脂の製造方法。
並びに
以下の4つの工程を含むことを特徴とする前記の製造方法。
(第一工程)
水、塩類及び酸性触媒の存在下、必要に応じて反応に不活性な有機溶剤の存在下に、レゾルシンとホルムアルデヒド類と炭素数3〜6の脂肪族ケトンを反応させる工程
(第二工程)
第一工程で得られた反応液をアルカリで中和する工程
(第三工程)
第二工程で得られた中和後の反応液を有機相と水相に分離する工程
(第四工程)
第三工程で得られた分離後の有機相を濃縮する工程 (もっと読む)


【課題】金属イオン含有量の低いレゾルシノール誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】レゾルシノール誘導体を、有機溶剤、又は有機溶剤を含む混合溶液中に溶解させて溶解液を得る工程と、得られた溶解液と、有機酸の水溶液とを、少なくとも一回接触させることにより、溶解液の金属イオン含有量を減少させる工程とを備えたレゾルシノール誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えばKrF、ArF等のエキシマレーザーなどの短波長の露光光の反射率が低く、酸素プラズマ等のリアクティブイオンによるエッチングに対するエッチング耐性にも優れる下層膜を形成するための下地材、及び該下地材を用いた多層レジストパターン形成方法を提供する。
【解決手段】第1の発明は、基板とホトレジスト層との間に下層膜を形成するための下地材であって、オキソシクロアルキル基を2つ以上有する化合物(a)と、フェノール類(f)との重縮合反応によって得られる樹脂(A1)を含有することを特徴とする下地材。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られる繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜63重量%のレゾール型フェノール樹脂を50〜37重量%のポリエステル繊維織布に対し含浸させた摺動部材用繊維強化樹脂組成物であって、前記レゾール型フェノール樹脂が、ビスフェノールAのモル比率が50〜100%であるフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15である。摺動部材用繊維強化樹脂組成物を複数枚積層し互いに接合することにより積層摺動部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のPSA窒素発生装置と比較して大幅な高効率化を可能とする分子ふるい炭素およびその製造方法、ならびに該分子ふるい炭素を用いた窒素発生装置を提供する。
【解決手段】多数の炭素一次粒子が三次元的に不規則に重なり、かつ合体された構造を有し、該炭素一次粒子の平均粒径が10μm以下であり、かつ(炭素一次粒子径の標準偏差)/(炭素一次粒子の平均粒径)で示される炭素一次粒子の粒径分布の変動係数が0.65以下であり、粒子嵩密度が0.7〜1.2g/ccである分子ふるい炭素である。 (もっと読む)


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