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国際特許分類[C08G8/00]の内容

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【課題】多孔性樹脂構造を有するメソ多孔性炭素を環境的にも安全でかつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】メソ多孔性炭素に炭化され得る多孔性樹脂が、細孔形成剤(好ましくは、100重量部の樹脂当り少なくとも120重量部のエチレングリコールの量のエチレングリコール)の存在下でフェノールホルムアルデヒドプレポリマーを架橋すること、および形成された樹脂を炭化することによって作製され得る。この樹脂は、部分的に架橋した樹脂を熱い油に注ぐことによって、改変剤を用いてかまたは用いずに、フェノールを架橋剤と縮合させることによって形成され得る。メソ多孔性炭素ビーズに炭化され得る多孔性樹脂ビーズが得られる。 (もっと読む)


【課題】植物由来率を高くできる上に、成形性が高く、しかも耐熱性および機械的物性に優れた成形品が得られる熱硬化性成形材料を提供する。
【解決手段】本発明の熱硬化性成形材料は、下記式(1)で表わされるフェノール化合物(A)を含有する糖反応型フェノール樹脂と、該糖反応型フェノール樹脂を硬化させる硬化剤と、植物由来フィラーとを含有する。(式(1)におけるR,Rは、各々独立して、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基、フェニル基、クミル基、ヒドロキシクミル基のいずれかである。)
[化1]
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【課題】 本発明の課題は、気泡を含むフェノール樹脂球形粒子硬化物を得ることである。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧〜1.5kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適した気泡を含んだフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール類(P)、ホルムアルデヒド(F)、及びアルカノン(A)を、アルカノン(A)に対するフェノール類(P)の質量比[フェノール類(P)/アルカノン(A)]が100/6.2〜100/62となる割合であって、かつ、アルカノン(A)に対するホルムアルデヒド(F)のモル比[ホルムアルデヒド(F)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合で混合し、アルカリ触媒存在下に反応させる。 (もっと読む)


【課題】高純度のビスフェノールFとハンドリングや耐熱性等の物性のバランスに優れるノボラック型フェノール樹脂を併産方法を提供する。
【解決手段】フェノールとビスフェノールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(1)を得る第一工程、
混合物(1)に対して薄膜蒸留とスチーム蒸留を行い、ビスフノェールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(2)を得る第二工程、および
薄膜伝面熱媒温度が200〜250℃、蒸留機出口圧力が0.1〜3mmHgに保たれた薄膜蒸留器へ混合物(2)を該薄膜の伝面1cmあたり8〜20g/hrの供給量となるように供給し蒸留することにより、混合物(2)から留出物としてビスフェノールFを得、缶出物としてノボラック型フェノール樹脂とを得る第三工程
を含有するビスフェノールF及びノボラック型フェノール樹脂の併産方法。 (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール類(P)とホルムアルデヒド(F)とを、両者のモル比[フェノール類(P)/ホルムアルデヒド(F)]が1/0.5〜1/1.2となる割合で、アルカリ触媒の存在下に反応させてレゾール樹脂(R)を得(工程1)、次いで、これにアルカノン(A)及びホルムアルデヒド(F’)を、これらのモル比[ホルムアルデヒド(F’)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合であって、かつ、前記フェノール類(P)に対するアルカノン(A)のモル比[アルカノン(A)/フェノール類(P)]が0.1/1〜1/1となる割合で混合し、アルカリ触媒存在下に反応させる(工程2)。 (もっと読む)


【課題】低温接着性に優れ、120℃程度の低温で厚みが15mm以上の厚物合板を製造することができ、さらに合板の生産性等にも優れるレゾール型フェノール樹脂、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】
本発明のレゾール型フェノール樹脂は、THF可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラム(GPC)チャート上の面積比率において、1核体および2核体の含有量が6%以下である。 (もっと読む)


【課題】レゾール型フェノール樹脂を含有する成形体からのホルムアルデヒド放出量を低減するにあたり、環境問題改善への貢献を可能とする。
【解決手段】レゾール型フェノール樹脂を含有する成形原料を加熱成形してレゾール型フェノール樹脂を含有する成形体を製造するにあたり、リグニン誘導体の存在下で加熱成形する。リグニン誘導体として、好ましくは、フェノール化リグニンが用いられる。 (もっと読む)


【課題】 特に高耐熱性を有し、良好な感度・解像度で高残膜性をもち、その他特性についても汎用のものより劣ることのないフォトレジスト用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下、110−220℃の温度下で反応して得られるハイオルソノボラック型フェノール樹脂とポリイミト゛樹脂前駆体、光酸発生剤、ナフトキノンジアジド誘導体及び溶媒を含有するフォトレジスト用樹脂組成物であって、ハイオルソノボラック型フェノール樹脂とポリイミト゛樹脂前駆体との重量比率が95:5から50:50であることが好ましい。フェノール類はメタクレゾールとパラクレゾールの混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塩の添加を行なわずに、レゾルシン単量体及び5量体以上の高次縮合物を低減することのできるレゾルシンホルムアルデヒド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】エステル類と、水と、レゾルシン100質量部に対して9質量部以上のリン酸類との存在下で、レゾルシンとホルムアルデヒドとを不均一反応させる工程を有するレゾルシンホルムアルデヒド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


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