説明

国際特許分類[C08J5/04]の内容

国際特許分類[C08J5/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C08J5/04]に分類される特許

121 - 130 / 998


【課題】樹脂含浸シート間の密着性に優れる金属箔付き樹脂含浸シート積層体を与える樹脂含浸シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂が繊維シートに含浸されてなり、225℃で30分熱処理したときの減量割合が6.8〜10質量%である樹脂含浸シートとする。熱可塑性樹脂としては、液晶ポリエステルが好ましく用いられる。樹脂含浸シートは、熱可塑性樹脂と溶媒とを含む液状組成物を、繊維シートに含浸した後、溶媒を除去することにより得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】難燃性や成形性が良好で、ポリプロピレン樹脂と炭素繊維との界面接着性が良く力学特性に優れた炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂40〜94.5重量%、(B)炭素繊維5〜40重量%、および(C)難燃剤0.5〜20重量%を含んでなる炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品であり、成形品中において(B)炭素繊維が屈曲して存在していることを特徴とする炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】誘電正接が小さい樹脂含浸シートを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルを、繊維シートに含浸する。
(1)−O−Ar1−CO−
(2)−CO−Ar2−CO−
(3)−O−Ar3−O−
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar1、Ar2又はAr3で表される前記基にある水素原子は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】強化繊維として、例えば長さ1インチ程度のガラス繊維等のように平板厚みよりも長い長繊維を含有するSMCまたはBMCによる繊維強化プラスチック平板において、強度を維持しつつ平板の反りを低減することができる繊維強化プラスチック平板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】シートモールディングコンパウンド(SMC)またはバルクモールディングコンパウンド(BMC)による成型品である繊維強化プラスチック平板において、前記成型品の平板厚みよりも全長が長い長繊維と、この平板厚みよりも全長が短い短繊維および/または放射状針状結晶とを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】繊維幅が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを収率高く製造する方法、およびこの微細繊維状セルロースを用いた微細繊維状セルロースシートの製造方法、さらに、この微細繊維状セルロースに高分子を含浸し硬化させた微細繊維状セルロース複合体の退色性(200℃で加熱後のYI値で評価)も低い、透明な複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木粉を脱脂、脱リグニン、脱ヘミセルロース処理した後、漂白処理して残留するリグニンを除去した後、セルラーゼ系酵素で処理し、それを高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで機械的に解繊することによって、収率が高く、しかも高分子と複合化した複合体の退色の少ない(加熱後のYI値が低い)微細繊維状セルロースが製造できる。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬が容易であり、作業性を著しく向上させることができる、円筒状芯材に炭素テープが巻き付けられた有機繊維巻きテープと、その製造方法の提供。
【解決手段】式(I)から求められる有機繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記幅(W)が5〜100mmの範囲の有機繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである有機繊維巻きテープ。2.5×10-5×N×d≦W≦2.5×10-4×N×d(I)(式(I)中、Wは有機繊維テープの幅であり、Nは有機繊維テープを構成する有機繊維の本数で、前記幅(W)を5〜100mmの範囲にできる本数であり、dは有機繊維の繊維径で5〜20μmの範囲である。)1.0×F×t≦D(II)(式(II)中、Fは有機繊維量で、20〜60質量%の範囲であり、tは有機繊維テープの厚みで、0.1〜1.0mmの範囲である。) (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、吸水による寸法変化の少ない、携帯電話機等の電子機器のハウジングや内部シャーシ用として適した薄肉成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス長繊維束にPA11、12,610、612から選ばれるPAを溶融させた状態で含浸させ一体化した後に5〜15mmの長さに切断した繊維束を含み、(a)引張呼びひずみが2%以上であり、かつ絶乾状態での曲げ弾性率が10GPa以上であることと、(b)ノッチ有りシャルピー衝撃強度が30kJ以上であることを同時に満たす、ガラス繊維の含有量が40〜70質量%の樹脂組成物から得られる、厚みが0.8〜2.0mmで含有されているガラス繊維の重量平均繊維長が0.5〜1.5mmである薄肉成形体。 (もっと読む)


【課題】作業性が向上した、円筒状芯材に炭素テープが巻き付けられた炭素繊維巻きテープと、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とオレフィン系樹脂を含む複合体からなる炭素繊維テープが、円筒状芯材に巻き付けられた炭素繊維巻きテープであって、式(I)から求められる炭素繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記幅(W)が5〜100mmの範囲の炭素繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである炭素繊維巻きテープ。0.2×10-3×N≦W≦2.0×10-3×N(I)(式(I)中、Nは、炭素繊維テープを構成する炭素繊維の本数で、前記幅(W)を5〜100mmの範囲にすることができる本数である。)4.5×F×t≦D(II)(式(II)中、Fは炭素繊維量で、20〜60質量%の範囲であり、tは炭素繊維テープの厚みで、0.1〜1.0mmの範囲である。) (もっと読む)


【課題】軽量で、高強度であり、伝熱異方性及び保温性に富み、金属光沢を有する炭素繊維強化樹脂複合材及び炭素繊維強化樹脂複合材の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1層の炭素繊維強化樹脂層と、少なくとも1層の断熱層とを積層した炭素繊維強化樹脂複合材であって、前記断熱層が、単一の素材で平均表面粗さRaが0.3μm以下であるボイド含有糸からなる炭素繊維強化樹脂複合材である。前記断熱層が、ボイド含有糸の不織布、ニット、クロスなどであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐候性と剛性を有するガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂とガラス繊維とを含んでなる、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


121 - 130 / 998