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国際特許分類[C08J5/16]の内容

国際特許分類[C08J5/16]に分類される特許

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【課題】
成形時にガス抜きを必要とせず、成形品にボイド、亀裂を生じることなく、かつ、耐水性・低摩耗性に優れ、耐熱性の良好な摩擦材用フェノール樹脂組成物およびその製造方法並びに摩擦材を提供する。
【解決手段】
ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、エポキシ樹脂、硬化触媒及びシリコーンゲルを均一に溶融混合させてなる摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、各成分の割合はノボラック型フェノール樹脂45〜90重量%、レゾール型フェノール樹脂1〜50重量%、エポキシ樹脂1〜50重量%、硬化触媒0.1〜10重量%及びシリコーンゲル1〜30重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】減摩特性が改善された減摩ラッカー及びベアリングを提供すること。
【解決手段】コーティングのポリマーマトリックスを形成する少なくとも1種のポリマー、又はセッティングにより前記ポリマーマトリックスを形成する前記ポリマーの少なくとも1種の前駆体、少なくとも1種の固形滑剤、固形性を高めるための所望による少なくとも1種の添加剤、並びに少なくとも1種の溶媒を含む、摩擦応力にさらされる表面上にコーティングを形成させるための減摩ラッカーであって、上記ポリマー又は上記少なくとも1種の前駆体の分子構造が、繰り返しモノマー単位の主鎖を有するか、又は上記前駆体が、上記主鎖の一部を形成するこのモノマー単位であり、少なくとも、上記分子構造の主鎖又は主鎖部分が、完全な共役結合系を有することを特徴とする減摩ラッカー。 (もっと読む)


【課題】優れた低摩擦特性と、寸法精度を維持するための耐摩耗性とを両立させることができる摺動部材およびこれを用いた滑り軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも摺動面に開放孔を有する多孔質体と、該多孔質体に高分子ゲルを充填してなる摺動部材であって、上記高分子ゲルは多孔質体内に非架橋状態で含浸後に架橋された架橋高分子が潤滑成分を含んで膨潤したゲルであり、多孔質体に形成される開放孔の平均孔径が 1μm 以上、1000μm 以下であり、かつ平均空孔面積率が 25%以上、99%以下である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を保持しながら、ベルト/プーリ間の接触面における摩擦係数(μ)を高め、プーリ挟圧力を減少することによって動力損失を低減する。
【解決手段】湿式無段変速機に用いられ、母材となる樹脂とメソフェーズピッチ系炭素繊維とを含み、前記メソフェーズピッチ系炭素繊維の含有割合を1体積%以上60体積%以下とした摺動材料である。 (もっと読む)


【課題】フェード抑制、高温摩擦に優れ、低温域まで摩擦係数が安定化し、ブレーキ鳴きを抑制し、高強度、高熱伝導率、高減衰率を摩擦材に付与できる摩擦調整材及びこれらの優れた性能を有する摩擦材を提供すること。
【解決手段】有機基材中に固体潤滑材粒子が分散及び複合化された複合摩擦調整材であって、前記有機基材が熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂又はゴムであり、前記固体潤滑材粒子が二硫化モリブデン、二硫化タングステン、及びカルコゲナイドの少なくともいずれかであることを特徴とする摩擦材用複合摩擦調整材およびそれを配合した摩擦材。 (もっと読む)


【課題】、中空円筒試験片同士の組合せで測定された両連続摺動の限界PV値から片側間欠摺動の限界すべり速度および限界PV値を簡便に推算する方法を提供する。
【解決手段】摺動の1形態である片側間欠摺動において、荷重Wiが負荷され接触面積Siである、面圧Piにおける片側間欠摺動の限界すべり速度Viおよび限界PV値Pviからなる、摺動特性値を推算するにあたり、摺動の他の1形態である両連続摺動における、
両連続摺動の限界PV値Pvtから特定式を用いて算出される、荷重Wiが負荷される場合の、接触面積Stである両連続摺動の限界すべり速度Vtと、
面圧がPiとなる荷重Wが負荷される場合の、両連続摺動の限界PV値Pvwから、特定式を用いて片側間欠摺動限界すべり速度Viを算出し、
さらに必要に応じ、特定式を用いて、片側間欠摺動の限界PV値Pviを算出する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られる繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜63重量%のレゾール型フェノール樹脂を50〜37重量%のポリエステル繊維織布に対し含浸させた摺動部材用繊維強化樹脂組成物であって、前記レゾール型フェノール樹脂が、ビスフェノールAのモル比率が50〜100%であるフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15である。摺動部材用繊維強化樹脂組成物を複数枚積層し互いに接合することにより積層摺動部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られ摩擦摩耗特性に優れた繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ビスフェノールAを50〜100モル%含むフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15であるレゾール型フェノール樹脂と、四フッ化エチレン樹脂とを配合した樹脂組成物を、ポリエステル繊維織布に対し含浸してなる摺動部材用繊維強化樹脂組成物であり、好適には、レゾール型フェノール樹脂を40〜60重量%、四フッ化エチレン樹脂を10〜30重量%、及びポリエステル繊維織布を25〜35重量%含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリアミドイミド樹脂にポリテトラフルオロエチレン粉体、フッ化カルシウム粉体及び酸化アルミニウム粉体を添加した樹脂皮膜のような樹脂皮膜が摺動面に被覆される摺動部材において、樹脂皮膜が基材との界面付近で凝集破壊しにくくさせることにある。
【解決手段】本発明に係る摺動部材1は、基材10及び樹脂皮膜20を備える。樹脂皮膜は、基材上に形成される。また、この樹脂皮膜では、表面側の充填材濃度よりも基材側の充填材濃度の方が高い。 (もっと読む)


【課題】高速、高負荷摺動条件における摺動特性の向上を可能とする斜板式コンプレッサーの斜板用摺動材組成物を提供すること。
【解決手段】 ベース樹脂と固体潤滑剤とを含む斜板式コンプレッサーの斜板用摺動材組成物において、
前記ベース樹脂が、下記式(1)を満たすポリイミド樹脂およびポリアミドイミド樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、前記固体潤滑剤がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロエチレン・プロペンコポリマー(FEP)、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂、エチレン・テトラフルオロエチレンコポリマー(ETFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、エチレン・クロロトリフルオロエチレンコポリマー(ECTFE)および黒鉛からなる群から選択された少なくとも一種であることを特徴とする、斜板式コンプレッサーの斜板用摺動材組成物。
Y≧−0.76X+200 ・・・ 式(1)
[上記式(1)中、Yは25℃における樹脂の引張強度(MPa)、Xは25℃における樹脂の伸び(%)を意味する] (もっと読む)


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