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国際特許分類[C08J9/28]の内容

国際特許分類[C08J9/28]に分類される特許

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【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、孔径などのパラメータの制御も比較的容易な方法により製造することができ、且つフッ素原子含有ルイス酸をトラップ可能な非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】比表面積が5〜60m2/gの多孔構造を有するエポキシ樹脂多孔体を含む非水電解質蓄電デバイス用セパレータであって、当該エポキシ樹脂多孔体が、一級アミノ基、二級アミノ基、および三級アミノ基からなる群より選ばれる少なくとも1つのアミノ基を含む、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとする。 (もっと読む)


【課題】機械的負荷の緩衝性を備え、動きに追従するための十分な伸張性を有するとともに優れた透湿性を発揮する新規材料の提供。
【解決手段】水に分散可能な非水溶性固体粒子が連続孔内に存在するシリコーン多孔体を提供する。このシリコーン多孔体は、オルガノポリシロキサン、水に分散可能な非水溶性固体粒子、界面活性剤、及び水を少なくとも含む油中水型エマルションから得ることができ、連続孔内に、水蒸気が通過することを阻害しない程度に前記非水溶性固体粒子が存在あるいは偏在しているため、優れた透湿性を示す。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率や孔径等のパラメータも比較的容易に制御しうる、非水電解質蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、エポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去し、エポキシ樹脂多孔質膜を形成する工程と、前記エポキシ樹脂多孔質膜の少なくとも一方の表面を大気圧プラズマ処理して、前記エポキシ樹脂多孔質膜の表層部を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、孔径などのパラメータの制御も比較的容易な方法によりセパレータを製造することができ、且つ電解液の分解が抑制された非水電解質蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】カソードと、アノードと、前記カソードと前記アノードとの間に配置されたセパレータと、イオン伝導性を有する電解液と、を備え、前記セパレータは、エポキシ樹脂多孔体を含み、前記電解液は、非水溶媒、フッ素原子含有電解質、及びルイス塩基化合物を含む、非水電解質蓄電デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる多孔質膜の化学的安定性が高い、多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、エポキシ樹脂、H2N−(CH2n−NH2(nは4〜8の整数)で示される硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】発泡体中の内壁表面の少なくとも一部が無機粒子を含む無機粒子偏在層の表面である新規の無機粒子含有発泡体を提供することである。
【解決手段】本発明の無機粒子含有発泡体は、連続樹脂相中に複数の気泡を有する発泡体であって、該発泡体中の内壁表面の少なくとも一部が無機粒子を含む無機粒子偏在層の表面である。 (もっと読む)


【課題】有機無機複合多孔性高分子フィルムを提供することである。
【解決手段】有機無機複合多孔性高分子フィルムであって、(a)ポリオレフィン系基材と、(b)無機物粒子と、前記無機物粒子同士を結び付けるバインダー高分子とを含んでなる活性層と、及び(c)無機物粒子同士間における空き空間(Interstitial Volume:インタースティシャル・ボリューム)による気孔構造とを備えてなるものであり、前記活性層が、前記ポリオレフィン系基材の表面又は前記ポリオレフィン系基材に存在してなる、有機無機複合多孔性高分子フィルム。 (もっと読む)


【課題】主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体の製造方法の提供。
【解決手段】加熱しながらポリビニルアルコール水溶液に水と混和性の第1の溶媒を加えてポリビニルアルコール溶液を得、前記ポリビニルアルコール溶液を冷却して析出した成形体を得、前記成形体を第2の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる水および/または第1の溶媒を前記第2の溶媒と置換させ、主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体を得る工程を含み、前記水と第1の溶媒の体積割合(第1の溶媒/水)が、0.5〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性と優れた撥水性を発現することができる、新規な発泡体シートを提供する。
【解決手段】本発明の発泡体シートは、隣接する球状気泡間に貫通孔を有する連続気泡構造を有する発泡体を含む発泡体シートであって、該発泡体は親水性ポリウレタン系重合体を含み、吸水率が1.0倍以下であり、せん断接着力が1N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】薄膜化しても、生産性良く十分な光学特性と光散乱性を有する偏光膜保護フィルムとその製造方法を提供する。また、当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び当該偏光板がバックライトを有する液晶表示装置の背面側偏光板として具備された液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルと可塑剤を含有する偏光膜保護フィルムであって、当該偏光膜保護フィルムの少なくとも表面近傍に空孔を有し、膜厚が20〜60μmの範囲内にあり、かつ当該偏光膜保護フィルムを温度25℃・相対湿度80%RHの環境下に24時間放置したとき、当該偏光膜保護フィルムの表面と裏面との吸水率の差が0.5%以上であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


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