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国際特許分類[C08J9/28]の内容

国際特許分類[C08J9/28]に分類される特許

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【課題】吸収性物品などに有利に用いることができる前記発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、水、および分散安定化剤を含む水分散液に、少なくとも1種類のフロス安定化界面活性剤を添加して混合物を形成すること;繊維を混合物に添加すること;および混合物を起泡させてフロスを作出すること、フロスの中の水の少なくとも一部を除去して発泡体を作出することを含み、生成された前記発泡体は非気泡構造のフィブリル化形態を有する。フィブリル化した非気泡構造を有する発泡体の平均密度は約0.02g/cm3から約0.07g/cm3である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐酸性に優れる多孔質膜を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルと液晶ポリエステル以外のポリマーとで多孔質膜を構成する。液晶ポリエステルとしては、還元粘度が0.40dL/g以上であるものを用いる。液晶ポリエステル以外のポリマーとしては、還元粘度が0.40dL/g以上であるものを用いる。液晶ポリエステル以外のポリマーの含有量は、記液晶ポリエステル100質量部に対して、10〜40質量部とする。 (もっと読む)


【課題】研磨レートを確保し被研磨物に対するスクラッチを抑制することができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により、流動開始温度が150〜220℃の範囲のポリウレタン樹脂で形成されたウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2は、一面側に、凸部5と、凸部5の間に形成された凹部6とを有している。凸部5の表面が研磨面Pを構成している。凸部5には、平均孔径が30μm以下の多数の細孔4が形成されている。凸部5の表面では、細孔4が開孔しており、開孔4aが形成されている。凹部6では、細孔4より小さい微細孔4sが形成されており、表面の開孔が凸部5の細孔4より縮径ないし閉塞されている。ウレタンシート2では、厚み方向に長さを有する気泡の開孔が無形成となり、凹部6により研磨液が循環供給され研磨屑が排出される。 (もっと読む)


【課題】三次元的に連続した樹脂含有相と三次元的に連続した空孔相とからなる共連続構造を有する多孔質樹脂フィルムを低コストで簡便に製造することが可能な共連続多孔質樹脂フィルムの新たな製造方法を提供する。また、当該製造方法で製造された共連続多孔質樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】三次元的に連続した樹脂含有相と三次元的に連続した空孔相とからなる共連続構造を有する多孔質樹脂フィルムを製造する共連続多孔質樹脂フィルムの製造方法であって、樹脂組成物を、水を含有する溶媒に溶解する溶解工程、前記樹脂組成物を支持体に流涎する流涎工程、前記樹脂組成物の一部を析出させる析出工程、及び乾燥工程を有することを特徴とする共連続多孔質樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができる、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を水含有1,4−ジオキサンに溶解して得た溶液を、型に塗布して薄膜状とし、40〜60℃で2〜5分間放置した後、前記型とともに10℃以下に冷却し、その後、低温に維持された水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムが得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリオレフィンからモノリス構造体を容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶解度パラメータが7〜13の範囲内の有機溶媒から選択され、溶解度パラメータの値の差が2以上の有機溶媒Iと有機溶媒IIからなる混合有機溶媒99〜50重量部に結晶性ポリオレフィン1〜50重量部(両者合わせて100重量部とする。)を加えて加熱し、透明溶液を得る第1工程、該透明溶液を冷却してゲル状の不透明体を得る第2工程、該ゲル状の不透明体に溶解度パラメータが8〜12の範囲にある有機溶媒IIIを接触させて第1工程で使用した混合有機溶媒を置換する第3工程、次いで不透明体中の有機溶媒を除去する第4工程を経ることを特徴とする結晶性ポリオレフィンモノリス構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透水性、分離特性、低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に多孔質樹脂層が積層されてなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層がポリフッ化ビニリデン系樹脂と、ポリビニルピロリドン系樹脂と、重量平均分子量が1万以上20万以下のポリアクリル酸エステル系樹脂および/またはポリメタクリル酸エステル系樹脂とを有することを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】細径化・薄肉化を可能とした多孔質薄膜を形成材料として用いた多孔質紫外線硬
化型樹脂被覆電線の製造方法、多孔質紫外線硬化型樹脂被覆電線、及び同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】紫外線硬化型樹脂組成物に、吸水性ポリマに水を予め吸水させ吸水膨潤させた含水吸水性ポリマを分散して含水率40%以上を有する含水吸水性ポリマ分散紫外線硬化型樹脂組成物と、含水吸水性ポリマを含まない紫外線硬化型樹脂組成物とを形成し、金属線上に、含水吸水性ポリマを含まない紫外線硬化型樹脂組成物と、含水吸水性ポリマ分散紫外線硬化型樹脂組成物とを被覆して二層構造に形成した後、脱水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】球晶状構造を有するポリグリコール酸系樹脂多孔質体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】球晶状構造を有するポリグリコール酸系樹脂多孔質体の製造方法は、ポリグリコール酸系樹脂に対し高温下で相溶化し室温下で分離する潜在溶媒に前記ポリグリコール酸系樹脂を溶解する工程と、前記ポリグリコール酸系樹脂の溶液を濃厚相及び希薄相の二相分離領域を経由することなく冷却し前記溶解しているポリグリコール酸系樹脂を析出させる工程と、残留する前記溶媒を抽出剤によって除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


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