説明

国際特許分類[C08K3/26]の内容

国際特許分類[C08K3/26]に分類される特許

571 - 580 / 650


【課題】耐薬品性と熱可塑的加工性とを組合せもつエラストマー組成物、またはゴム組成物の提供。
【解決手段】加工性ゴム組成物は加硫フルオロカーボンエラストマーと摩耗低減性添加剤とを熱可塑性ポリマー材料の母材中に分散して含有する。一実施態様では母材は連続相を形成し、加硫エラストマー材料は非連続相を形成する粒子状である。硬化剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、摩耗低減性添加剤および熱可塑性材料を混合し、エラストマー材料の加硫を行うのに充分な温度で充分な時間加熱し、その間機械エネルギーを混合物に加えて加熱工程中混合する。成形物品、例えばシール、ガスケット、O−リング、ホースは従来の熱可塑方法、例えばブロー成形、射出成形、押出しで容易に形成できる。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、透明な樹脂中に存在させた際に、該透明な高分子樹脂の光透過率を低減せずに複屈折を打ち消すことができる炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法、並びに該炭酸塩結晶を含む透明光学用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 アスペクト比が2以上であり、かつ長径の平均値が400nm以下であって、下記数式(1)で表される長径の変動係数が0.40以下である炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法である。
【数1】


ただし、前記数式(1)中、rは長径の平均値、nは長径を測定した粒子の数、rはi番目に測定した粒子の長径、をそれぞれ表す。 (もっと読む)


【課題】難燃性、衝撃強度に優れ、しかも耐熱性(特に、耐熱老化性)に優れた、幅広い用途に使用できるポリオレフィン樹脂組成物の提供。
【解決手段】結晶性ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対し、含窒素化合物と金属水和化合物とを含む難燃剤(B)25〜60重量部、並びに、成分(A)と成分(B)の混合物100重量部に対し、ハイドロタルサイトを含む中和剤(C)0.5〜10重量部、リン系酸化防止剤(D)0.05〜2重量部、及び分子量が800以下のヒンダードフェノール系酸化防止剤(E)0.05〜2重量部を含むことを特徴とする結晶性ポリオレフィン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性が顕著に優れたシリコーンゴム用組成物、シリコーンゴム組成物およびシリコーンゴムを提供する。
【解決手段】(A)平均単位式RSiO(4−a)/2で示され、1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン100部、(B)環状ジメチルシロキサンオリゴマーにより疎水化処理した乾式法シリカ10〜100部、(C)末端シラノール基封鎖ジオルガノシロキサンオリゴマーまたはシラノール基含有オルガノシラン (B)100部当たり0〜12部、(D)炭酸カルシウム粉末5〜250部、(E)白金または白金化合物 (A)100万部当たり白金金属量として0.5〜1000部となる量、および(F)トリアゾール系化合物0.01〜10部からなる難燃性シリコーンゴム用組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性がさらに向上し、かつゴムおよびエンジニアリングプラスチックなどの難接着性部材に対する接着性などが改善された室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】本発明の室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物は、(A)(A1)ケイ素官能性ポリジオルガノシロキサンおよび/または(A2)ケイ素官能性ポリジオルガノシロキサンと架橋剤とから成るポリオルガノシロキサンを含み、(A)ポリオルガノシロキサン100重量部に対して、(B)硬化触媒0.5〜15重量部と、(C)加熱による重量減少率が33%以上で熱分解する際の炭酸ガス発生による重量減少率が30〜35%である炭酸亜鉛1.0〜100重量部がそれぞれ含有されている。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂及びリン系酸化防止剤を含む熱可塑性樹脂組成物の耐加水分解性を改良する。
【解決手段】 次の(A)〜(D)を含有し、熱可塑性樹脂(A)100重量部当り、酸化防止剤(B)が0.001〜1重量部、無機アンチブロッキング剤(C)が0.001〜5重量部、中和剤(D)が0.001〜1重量部であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
(B) 分子内に、少なくともフォスファイト構造又はフォスフォナイト構造を有する酸化防止剤
(C) 固体酸量が、1g当り100μmolを超える無機アンチブロッキング剤
(D) ヒンダードピペリジン化合物、カルボン酸アミド系化合物、ハイドロタルサイト類、金属水酸化物及びカルボン酸金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の中和剤 (もっと読む)


【課題】 防火性と共に水密性、気密性、耐候性、耐久性等に優れたシーリング材として有用な防火用室温硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 主鎖が本質的にポリエーテルであって末端に加水分解性シリル基を有する重合体100重量部に、少なくとも20,000cm/gの比表面積を有する重質炭酸カルシウム90〜300重量部、ポリリン酸アンモニウム10〜150重量部及び硬化触媒0.1〜10重量部を配合することを特徴とする防火用室温硬化性組成物からなる。また、前記組成物に、さらに、無機酸化物0.1〜30重量部を配合することを特徴とする防火用室温硬化性組成物からなる。 (もっと読む)


20mlのトルエンと、脱イオン水、11.76g/Lのクエン酸一水和物、2.57g/LのNaCl及び0.068モル/LのNaOHからなる80mlの水相から作られた混合物に1.0gの粒子を懸濁した後に、25℃において1000 rpmで35分間撹拌した後に測定したpHが7未満として表されるか、又は22℃において相対湿度50%で1週間貯蔵した後の吸湿量が2gの水/kg炭酸カルシウム以下として表されるか、又は開放セルにおいて25から250℃まで窒素雰囲気下加熱速度10℃/分で測定される場合に示差走査熱量測定(DSC)スペクトルが170〜190℃に少なくとも1つのピークを示すとして表される耐酸性を示すアルカリ土類金属炭酸塩。前記粒子の調製方法、前記粒子を含有する組成物及びその使用。 (もっと読む)


心線及び心線をおおって配設された被覆を含んでなる電線。被覆は熱可塑性樹脂組成物からなる。この熱可塑性樹脂組成物は、ポリ(アリーレンエーテル)、高密度ポリエチレン、ブロックコポリマー及び有機リン酸エステル難燃剤を含んでいる。 (もっと読む)


心線及び心線をおおって配設された被覆を含んでなる電線。被覆は熱可塑性樹脂組成物からなる。この熱可塑性樹脂組成物は、ポリ(アリーレンエーテル)、ポリプロピレン、ブロックコポリマー及び有機リン酸エステルを含んでいる。ブロックコポリマーの加重平均アリールアルキレン含有量と有機リン酸エステルの量との和は46.5以上である。
TPO−4811に関する注釈
☆請求項8(訳文1頁36行目)には「第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして 50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマー、及び 第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%を超えるアリールアルキレン含有量 を有する第二のブロックコポリマー」と記載されていますが、請求項27(訳文3頁1 4行目)には「第一のブロックコポリマーが第一のブロックコポリマーの総重量を基準 にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有し、第二のブロックコポリマー が第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%以下のアリールアルキレン含有量 を有する」と記載されていて、矛盾しています。明細書本文中にも同様な矛盾が存在す るように思います。例えば、訳文10頁36〜45行目をご参照下さい。
☆訳文4頁からの明細書の冒頭には、原文では下記の文章が記載されていますが、訳文で は省いてあります。
関連出願のクロスリファレンス
本願は、2004年12月17日に提出された米国仮特許出願第60/637,40 6号、同第60/637,419号及び第60/637,406号(その開示内容は援 用によって本明細書の内容の一部をなす)に対する優先権を主張する。」
☆訳文6頁39行目の「モルホロジー」は“morphology”の訳語です。以前には「形態」 と訳しましたが、特許文献でよく使用されているので採用しました。“form”の訳語と の混同を避けるためにも有用と考えました。
☆訳文8頁19〜21行目には、「((溶融混合後の最終固有粘度)−(溶融混合前の初 期固有粘度))/(溶融混合前の初期固有粘度)で計算できる。」と記載されています が、「×100」が抜けているように思います。
☆訳文12頁9〜8行目に記載された有機リン酸エステルの量には単位(重量%)が抜け ていますが、原文通りにしてあります(4箇所)。
☆訳文13頁16〜24行目の段落では、「ポリマー相溶化剤」との記載が見られますが 、これは「ブロックコポリマー」とすべきものです。また、「ポリオレフィン」も「ポ リプロピレン」とするのが正しいと思います。
☆訳文15頁24行目の「例1〜19」は、「例1〜18」の間違いと思います。15頁 42行目についても同様です。
☆訳文17頁8行目の (もっと読む)


571 - 580 / 650