国際特許分類[C08K5/524]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 無機または非高分子有機物質の添加剤としての使用 (47,119) | 有機配合成分の使用 (22,300) | りん含有化合物 (2,563) | りん―酸素結合を有するもの (1,883) | 酸素との結合のみを有するもの (1,235) | 亜りん酸エステル,例.H↓3PO↓3のエステル (242)
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ポリカーボネート樹脂組成物及びポリカーボネート樹脂成形品
【課題】 イソソルビド等のジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を少なくとも含み、耐熱性、透明性、機械的強度が良好で、色調に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】 構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂(a)100重量部と、
ホスファイト系酸化防止剤(b)0.0001重量部以上1重量部以下及びイオウ系酸化防止剤(c)0.0001重量部以上1重量部以下とを含むことを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物である。
(但し、上記一般式(1)で表される部位が−CH2−O−Hの一部である場合を除く。)
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低ゲル含有量及び強化されたガス退色を有するポリマー
立体障害フェノール及びホスファイトを含むポリマー安定剤組成物であって、低ゲル含有量及び強化されたガス退色に対する耐性をもたらす。上記安定剤組成物は、ポリエチレンホモポリマー及びポリエチレンコポリマー、例えばメタロセン触媒から生成された直鎖状低密度ポリエチレンを安定化するために特に有用である。立体障害フェノールは、1,3,5−トリス−(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス−(3,5−ジシクロヘキシル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)1,3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)−トリオン、及び1,3,5−トリス−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリメチルベンゼンからなる群から選択される。ホスファイトは、好ましくは、2種以上のアルキル化アリールホスファイトを含む液体ホスファイト組成物である。 (もっと読む)
ポリオレフィンパウダー及びそれを用いて得られる繊維
【課題】製造工程におけるNOxガスによる影響を抑制し、充分に安定化されたポリオレフィン繊維を提供することができるポリオレフィンパウダーおよびそれを用いたポリオレフィン繊維を提供する。
【解決手段】オレフィンモノマーを重合することにより得られるポリオレフィン樹脂組成物からなるポリオレフィンパウダーであって、
オレフィンモノマー100質量部に対して、
下記一般式(1)、
(式中、R1及びR2は、各々独立して、水素原子、水素原子等を表し、Rは分岐を有してもよい炭素原子数1〜30のアルキル基等を表す。)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したもの0.001〜0.5質量部、および、リン系酸化防止剤0.001〜0.5質量部を、オレフィンモノマーの重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加してなることを特徴とするポリオレフィンパウダーである。
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光半導体装置用白色熱硬化性シリコーンエポキシ混成樹脂組成物及びその製造方法並びにプレモールドパッケージ及びLED装置
【解決手段】(A)熱硬化性シリコーン樹脂、(B)トリアジン誘導体エポキシ樹脂組成物、(C)白色顔料、(D)無機充填剤(但し、白色顔料を除く)、(E)酸化防止剤を含有し、(E)成分の酸化防止剤が、一般式(1)
P(OR1)(OR2)2 (1)
(R1、R2は同一又は異種の炭素数6以上の有機基である。)
で表されるホスファイト化合物であり、(A)成分と(B)成分との配合比率が質量比で5:95〜95:5である光半導体基板形成用白色熱硬化性シリコーンエポキシ混成樹脂組成物。
【効果】本発明の白色熱硬化性シリコーンエポキシ混成樹脂組成物は、硬化性に優れ、良好な強度を有すると共に、長期間にわたり耐熱性、耐光性を保持し、均一でかつ黄変の少ない硬化物を与えるものである。
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車載用バックライト用の導光板、車載用バックライト、および車載用液晶表示装置
【課題】透明性、耐熱性に優れ、かつ車載に要求される耐使用環境条件における高温高湿下での色度(x,y)の増加が小さい、車載用バックライト用の導光板を提供する。
【解決手段】車載用バックライト用の導光板は、芳香族ポリカーボネート樹脂と、一般式(1)
【化1】
(式中、R1はアリール基またはアルキル基を表し、R2、R3は各々独立してアリール基を表し、R1、R2、R3は互いに同一でも異なっていてもよく、nは0または1を表す)で示されるリン系安定剤とを含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物からなる。
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食品包装用フィルム
【課題】 耐熱性、安定したヒートシール性、食品衛生性、低温での耐衝撃性、低温での落下時の耐破裂性の優れた食品包装用フィルムを提供すること。
【解決手段】 プロピレン−エチレンブロック共重合体を主成分とするフィルムにおいて、少なくともフェノール系酸化防止剤、亜リン酸系酸化防止剤およびアクリレート系酸化防止剤を含んでいて、該フィルムの20℃キシレン可溶部が20〜30質量%であり、該フィルムを長手方向に平行かつフィルム面に垂直な方向に切断した切断断面を酸化ルテニウムで染色し、該染色面をカーボン蒸着して透過型電子顕微鏡を用いて観察し、実面積で600μm2の面積中に存在する長手方向の最大長さが20μm以上で長手方向の最大長さと該長手方向の最大長さと垂直方向の最大長さとの比が0.2以上である島成分の割合が20%以上である食品包装用フィルム。
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レトルト食品包装用フィルム
【課題】 耐熱性、安定したヒートシール性、食品衛生性、低温での落下時あるいは、大きな外力がかかったときの耐破裂性に優れた食品包装用フィルムを提供すること。
【解決手段】 プロピレン−エチレンブロック共重合体を主成分とするブロックポリオレフィン樹脂を主構成成分としたフィルムであって、少なくともフェノール系酸化防止剤、亜リン酸系酸化防止剤およびアクリレート系酸化防止剤を含んでいて、20℃キシレン可溶部が15〜30質量%あること、前記フィルムの落袋破袋の割合が20%以下で、かつレトルト処理後のシール強度が38〜110N/15mmであることを特徴とするレトルト食品包装用フィルムである。
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共重合樹脂組成物、成形品、及び共重合樹脂組成物の製造方法
【課題】生分解性を有し、石油系樹脂を含まなくても、十分な耐熱性や機械的強度を有するバイオマス系の樹脂組成物の提供。
【解決手段】3ヒドロキシ酪酸、3ヒドロキシ吉草酸及び乳酸モノマーユニットを含有し、下記化学式[3]で表される乳酸モノマーユニットの含有率が50モル%以上95モル%以下で、重量平均分子量が20,000以上1,000,000以下の乳酸共重合体を含み、曲げ応力1.80MPaにおける荷重たわみ温度が65℃以上100℃以下であることを特徴とする共重合樹脂組成物。
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熱可塑性ポリマー組成物
【課題】成形加工時の条件によっては、熱や酸素等の作用により熱可塑性ポリマー組成物の加工安定性が向上する熱可塑性ポリマ−組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー、式(I)
で表される化合物、及び、式(II)CnH2n+2Onで表される化合物を含有する熱可塑性ポリマー組成物であり、式(I)で表される化合物と式(II)で表される化合物との合計重量が、熱可塑性ポリマー100重量部に対して0.001〜3重量部である熱可塑性ポリマー組成物。
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ポリカーボネート樹脂組成物
【課題】耐熱性に優れるとともに熱安定性にも優れるポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)特定の構成単位を有するポリカーボネート共重合体100質量部に対して、(B)ホスファイト系酸化防止剤及び/またはホスホナイト系酸化防止剤を0.01〜1質量部配合してなるポリカーボネート樹脂組成物である。
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