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国際特許分類[C08L1/08]の内容

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本発明は、低いヒドロキシル含有量を有する、光学用途(例えば液晶ディスプレイ(LCD)フィルム)のためのセルロースエステルに関する。低ヒドロキシルレベルおよび非アセチルエステルのヒドロキシルのレベルに対する所定の比で形成されたフィルムは、低い固有複屈折を有することを見出した。従って、これらのフィルムは、キャスト、モールド成形、または他に配向が、相当程度の複屈折または光学収差(すなわちレタデーション)を伴うことなく可能である。このような特徴により、これらのフィルムは、偏光子膜、保護膜および補償膜、更にはモールド成形された光学部品(例えばレンズ)において有用となる。更に、本発明のレジンはまた、セルロースエステルの典型的な特徴ではない「+Cプレート」挙動を有するように溶融系または溶媒系の加工のいずれかによって形成できることも見出した。このような+C挙動は、特異な補償挙動を有するフィルムの製造を可能にする。本発明の他の態様は、複屈折の形成を最小化しつつフィルムを溶融キャストする方法に関する。本発明の別の態様は、可塑剤を更に含む本発明に記載するセルロースエステルから形成されるフィルムを対象とする。
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【課題】ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体(例えば、ラクトン変性セルロースアシレートなど)で形成されていても耐熱性に優れ、しかも着色が高いレベルで抑制された光学フィルムを得る。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、ヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とで構成されているヒドロキシ酸変性グルカン誘導体を含むドープであって、前記ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体において、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合が、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルであるドープを流延成形する。このようなドープを用いることにより、耐熱性などの種々の特性に優れ、しかも、着色が高いレベルで抑制された光学フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】
経皮吸収型貼付剤用の薬液担持基材として使用しうる安全なpHを有し、かつ品質の優れた吸液性基材を簡易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
式(I)
(RM(X)m−n ・・・(I)
(式中、Rは、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルケニル基を表し、Mは金属原子を表し、Xは加水分解性基を表し、mはMの原子価を表し、nは0又1の整数を表す。)で表される化合物を溶媒中、鉱酸触媒の存在下で加水分解・重縮合させて得られる生成物とセルロース誘導体を含有する混合物を、真空下で脱泡処理することにより酸触媒を除去することを特徴とする吸液性基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの表面のスジ故障問題がなく、ハードコート層や反射防止層などの表面加工性がよく、高いコントラスト、高温高湿時の耐久性に優れた光学フィルム、偏光板及びその製造方法、該偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースエステルを含有する光学フィルム形成材料を加熱溶融し、溶融流延法によって製膜した光学フィルムにおいて、該光学フィルム形成材料に、下記一般式(1)で表されるイミド構造基を有する化合物を含有する事を特徴とする光学フィルム。
【化1】


(式中、Z1は、−C−N−C−部と共に、5〜6員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。Lは2価の連結基を表す。) (もっと読む)


本発明は、水と、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム2水和物又は硫酸カルシウム1/2水和物のうちの1以上を含む充填剤と、結合剤及び/又は殺生物剤とを含む組成物であって、硬化後の組成物がホルムアルデヒド無しである、ジョイントコンパウンドとして有用な組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】セルロース体組成物は、面状に優れ、湿度変動による面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の変化が少なく、かつ生産性に優れるセルロース体フィルムを得ることができる。また、該セルロース体フィルムは、位相差フィルム、光学補償フィルム、偏光板、画像表示装置等に好適に用いることができ優れた表示性能を発揮することができる。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と炭素数2から炭素数4の脂肪族アシル基(B)を有し、前記脂肪族アシル基(A)の置換度が特定の範囲を満たすセルロース体を含有するセルロース体組成物。 (もっと読む)


【課題】洗浄時の泡立ち及び泡質に優れ、且つ濯ぎ時及び仕上がり時の感触に優れた洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(1)カチオン性高分子(A)と、ノニオン性ビニル系単量体(B)に相当する構成単位とからなる共重合体であって、共重合体を構成する全構成単位における前記カチオン性ビニル系単量体(A)に相当する構成単位の割合が25〜45モル%であり、且つ前記ノニオン性ビニル系単量体(B)に相当する構成単位の割合が75〜55モル%であることを特徴とする共重合体と、
(2)カチオン化ガラクトマンナンガムまたはカチオン化デンプンと、
を含有することを特徴とする化粧料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融製膜方法による透明性に優れたセルロースエステルフィルム、およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルとTm−50<Td1<Tm+50である添加剤を少なくとも1種含有する、写像性C値がクシ歯0.125mmの透過測定において90以上100以下であるセルロースエステルフィルムの溶融製膜による製造方法であって、少なくとも、前記セルロースエステルと添加剤の溶融物をダイから押し出す工程、該ダイから押し出された溶融物を冷却ロールと弾性タッチロールとの間に押圧しながら流延する工程とをこの順で有し、該冷却ロールの表面温度Trが、Tg−50≦Tr≦Tgであることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】面内方向レターデーション(Re)及び厚み方向のレターデーション(Rth)の値を幅広い範囲で自由に制御できるとともにレターデーションの湿度依存性に優れたセルロースフィルム、これを用いた光学補償シート、偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるセルロース化合物を含有するセルロースフィルム。
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【課題】面内のレターデーション(Re)の波長分散が逆分散となり、Reの値および、厚み方向のレターデーション(Rth)の波長分散や値を幅広い範囲で自由に制御できるセルロースフィルム、それに用いるセルロース化合物、それらを用いた光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるセルロース化合物を含有するセルロースフィルム。
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