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国際特許分類[C08L1/10]の内容

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【課題】 光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、光学特性が均質でムラが無く、好ましくは光学的異方性の波長分散が小さく、液晶表示装置等の画像表示装置に好適な高分子フィルムを提供すること。
【解決手段】 幅方向の音速VTと長手方向の音速VMとの比R(VT/VM)が、1.05〜1.50であり、かつ正面レターデーション値Reおよび膜厚方向のレターデーション値Rthが、下記式(I)を満たすことを特徴とする高分子フィルム。(I)0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25、[式中、Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。] (もっと読む)


【課題】 視野角特性の改良されたTN型液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 TN型液晶セルとその両側に配置された偏光板を有し、少なくとも一方の偏光板が、偏光膜と、偏光膜より液晶セル側に配置された光学異方性層とを有し、該光学異方性層と液晶セルとの間に、下記式(I)および(II)の条件をみたすセルロースアシレートフィルムが配置され、光学異方性層の少なくとも一層が、重合性棒状液晶から形成され、液晶状態において形成したネマチックハイブリッド配向を重合固定した光学異方性層である液晶表示装置。(I)0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25、(II)|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、透明な樹脂中に存在させた際に、該透明な高分子樹脂の光透過率を低減せずに複屈折を打ち消すことができる炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法、並びに該炭酸塩結晶を含む透明光学用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 アスペクト比が2以上であり、かつ長径の平均値が400nm以下であって、下記数式(1)で表される長径の変動係数が0.40以下である炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法である。
【数1】


ただし、前記数式(1)中、rは長径の平均値、nは長径を測定した粒子の数、rはi番目に測定した粒子の長径、をそれぞれ表す。 (もっと読む)


【課題】TN液晶表示装置の視野角表示特性、特に視野角コントラストを改良するための光学補償シートを提供すること、並びにこのような光学補償シートを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】TN(ツイストネマチック)配向モードの液晶セル、及び液晶セルの両側に配置された一対の偏光板からなる液晶表示装置であって、
少なくとも一方の偏光板の偏光膜と液晶セルとの間に、光学補償シートが配置され、該光学補償シートが
(1)特定範囲の正面及び膜厚方向のレターデーション値を満たす透明フィルム1、
(2)偏光膜の吸収軸と実質的に直交する遅相軸を有する光学異方性層1、
(3)透明フィルム2、
(4)塗布により形成される液晶性化合物からなる光学異方性層2、
の少なくとも4層を有することを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】ブリードアウト等の面状故障を起こすことなく、均一で高レターデーションを有するセルロースアシレートフィルムを提供すること、さらには面内レターデーションが均一であるセルロースアシレートフィルムを提供すること、並びにこのようなセルロースアシレートフィルムを用いた広視野角で表示品位の高い偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】特定の棒状分極率異方性又は特定の平面分極率異方性を有し、且つ特定の分子末端間距離を有する、少なくとも1種類のレターデーション上昇剤を特定量範囲含有するセルロースアシレートフィルム及びその製造方法、並びにそのようなセルロースアシレートフィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、セルロースエステルの原料ポリマーを用いて、溶融流延法により良好な光学特性を有し、着色が少なく、ヘイズ、引き裂き強度に優れたディスプレイ用光学フィルム、該光学フィルムの製造方法、更にそれを保護フィルムや位相差フィルムとして用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも1種の安定化剤と少なくとも1種の可塑剤とセルロース樹脂粉体とを含む光学フィルムの製造方法において、該セルロース樹脂粉体と該少なくとも1種の安定化剤とを温度Tmixで粉体混合し、次いで下記関係にある乾燥温度Tdryにより乾燥したフィルム構成材料を溶融流延法によりフィルム製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 Tmix<Tm−a≦Tdry<Tg (もっと読む)


ディスプレイ基板用透明フィルムにおいて、セルロースエステルを含有し、且つ、可塑剤含有量が1%未満であって、搬送方向と巾手方向とそれぞれに3〜100%延伸されていることを特徴とするディスプレイ基板用透明フィルムである。
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【課題】粘度低減効果があり、フィルム外に析出や揮発するといったブリードアウトを起こさない可塑剤、および、平面性が高く、可塑剤のブリードアウトが抑制されたセルロースエステルフィルムを、環境負荷の大きいハロゲン系溶剤を使用しない溶融製膜法によって提供することである。さらに、均一性の高い偏光板を提供すること、画質の高い液晶ディスプレイを提供することである。
【解決手段】下記一般式(1)で表される有機酸と3価以上のアルコールが縮合したエステル化合物からなる可塑剤、また前記可塑剤を、1〜25質量%含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。
【化1】
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【課題】セルロースの低級脂肪酸エステルフイルムのRthレターデーション値を上昇させる。
【解決手段】芳香族環を少なくとも二つ有し、二つの芳香族環の立体配座を立体障害しない分子構造を有する化合物を、セルロースの低級脂肪酸エステルフイルム用レターデーション上昇剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】 偏光子との貼合性に優れ、湿度によるレターデーションの変化が小さいセルロースアシレートフィルムセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 フィルムの一方の表面を含む厚さ0.5μmの表面部に含まれる添加剤の量(P1)と、該表面からの厚さ方向の距離が0.375d〜0.625d(dはフィルム厚を表す)である中央部に含まれる添加剤の量(P2)が、P1/P2≦0.5を満足し、且つフィルムを構成するセルロースの水酸基に対する炭素数3以上のアシル基の置換度が0.4以上であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


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