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国際特許分類[C08L1/10]の内容

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【課題】溶融時の粘度低下すなわち分子量低下を抑制し、さらには成形品の着色、成形性の改善された熱可塑性セルロースエステル組成物および繊維を提供する。
【解決手段】少なくとも一部のアシル基が炭素数3以上のものであるセルロースエステルを主成分とし、マグネシウムを含有する無機化合物0.01〜1.5重量%を含んでなることを特徴とする熱可塑性セルロースエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、環境変動による位相差変動が抑制され、それと同時に、従来よりも過酷な条件下における寸法安定性が改善された位相差フィルムを提供することであり、これを用いて作製された偏光板を用いることによって、光漏れの発生が抑制された直下型バックライトを使用した表示装置を提供することにある。
【解決手段】 多価アルコールエステル化合物と、多価カルボン酸エステル化合物と、総アシル基置換度が2.4〜2.8であり、かつMw/Mnが1.4〜3.0であるセルロースエステルとを含有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学的に低複屈折性で且つ平滑性、透明性に優れた、光学用セルロースアシレート膜を、安価に作製すること。
【解決手段】 セルロースアセテートの含有量の少ないセルロースアシレートに負の複屈折を有する無機微粒子を添加して溶融製膜することで、樹脂膜の溶融製膜過程で生ずる配向複屈折を低減させたセルロースアシレート樹脂膜とする。また、該樹脂膜を構成部材として用いた液晶表示素子とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、反射防止層の膜厚を均一化し、量産時の反射率の部分的なバラツキ、即ち色ムラが防止された防眩性反射防止フィルム、偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 透明フィルム支持体上に微粒子と活性エネルギー線硬化型樹脂を主成分とする微細凹凸形状を有した防眩性ハードコート層を形成し、かつ該防眩性ハードコート層の微細凹凸形状表面上に光干渉による反射防止層を形成した防眩性反射防止フィルムにおいて、該防眩性ハードコート層と光干渉による反射防止層の間に中間層を塗布方式により設け、該防眩性ハードコート層の微細凹凸形状における凸部上の中間層の膜厚に対して、凹部上の中間層の膜厚が3倍以上の膜厚であることを特徴とする防眩性反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルの原料ポリマーを用い、環境負荷の高いハロゲン系溶剤を用いずに溶融流延法により、着色が少なく、リタデーションのバラツキが少なく、かつしみ故障の少ない光学フィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 少なくともセルロースエステルと可塑剤を混合した原料より、溶融流延法により製造する膜厚が20〜200μmの光学フィルムにおいて、押出し製膜に単軸押出機または多軸押出機、及びTダイを使用し、該原料を単軸押出機または多軸押出機に投入してからTダイよりフィルム状に排出するまでの滞留時間が5分以下であり、かつ得られた光学フィルムの泣出し指数が0.6%以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


セルロースエステルの湿熱安定性と溶液流延製膜法で残留溶剤の量が少なくても支持体からの剥離性及び紡糸性の双方を両立させたセルロースエステルを提供する。セルロースエステル1g中に残存する総硫酸(A)[単位はmol]と、当該セルロースエステル1g中に含まれているカルシウムの総量(B)[単位はmol]から求められるモル比が下式を満たすセルロースエステル。0.5<(B)/(A)<1.5 (もっと読む)


【課題】 使用者以外の第三者が近くで覗き込んでも表示内容を視認することをできなくし、使用者だけが表示を視認することができて、セキュリティやプライバシーを保つ。
【解決手段】 透明ポリマーフイルムおよび液晶性化合物から形成された光学異方性層を有し、透明ポリマーフイルムの面内のレターデーション値および厚み方向のレターデーション値を低い値とする光学補償フイルムを用いるか、あるいは、少なくとも2枚以上のプリズムシートが、その溝方向を同一方向に重ね合わせて設置する。 (もっと読む)


【課題】 ろ過性に優れるとともに、ゲル化性や支持体(剥離性支持体)からの剥離性を効率よく制御できるセルロースエステル溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルと、このセルロースエステルに対する良溶媒(酢酸メチルなど)で構成された冷却溶媒とを含む混合物を冷却する第1の冷却工程、およびこの第1の冷却工程後の混合物を加温する第1の加温工程で構成された第1の冷却溶解工程を経て、セルロースエステル溶液を製造する方法(いわゆる冷却溶解法)において、さらに、前記第1の冷却工程が終了した後に前記セルロースエステルに対する貧溶媒(例えば、アルコール類)を添加する貧溶媒添加工程と、前記第1の冷却溶解工程および前記貧溶媒添加工程を経て得られた混合物を冷却する第2の冷却工程とを経ることによりセルロースエステル溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、環境変動による視野角劣化の防止、及び可塑剤、紫外線吸収剤等のブリードアウトが防止されたセルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 カップリング剤をセルロースエステル100質量部に対して0.1〜20質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】支持体からのセルロースアシレートフィルムの剥離性を向上させるとともに、剥離剤に起因する製造設備の汚染を防止する。
【解決手段】支持体と接触して流延されるドープに剥離力調整剤を添加する。剥離力調整剤は多価カルボン酸誘導体であり、この中に含有される多価カルボン酸の重量比が多価カルボン酸誘導体の重量1に対して1以下である。支持体88から連続的に剥離されるセルロースアシレートフィルム121の剥離力は幅1cmあたり60×9.8(mN)以下とされる。この方法により、セルロースアシレートフィルム121は高速かつ安定的に支持体から剥離されるとともに、剥離力調整剤の金属塩の発生が抑制されてフィルム製造設備の汚染が防止される。したがって、光学特性に優れたフィルムを高速で長期的に連続製造することができる。 (もっと読む)


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