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国際特許分類[C08L1/12]の内容

国際特許分類[C08L1/12]に分類される特許

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【課題】押出加工時の加工性を改善し、且つ、製造後のフィルムの耐熱性を向上させることのできるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレート系樹脂を単軸押出機22で溶融し、ダイ24から押し出してセルロースアシレートフィルム12を製膜するとともに、その押出加工時のセルロースアシレート系樹脂の含有水分率を0.02質量%以上2.0質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 透水速度が高く、機械的強度や耐薬品性が良い水処理用半透膜の提供。
【解決手段】 酢酸セルロースとポリフッ化ビニリデンを含有し、全ポリマー成分中のポリフッ化ビニリデンの含有割合が5〜60質量%であることを特徴とする水処理用半透膜。水処理用半透膜は、平膜、中空糸膜、チューブラー膜にすることができる。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを延伸する場合に、延伸倍率を大きくしても破断しにくく、且つ所望のレターデーション(Re)に制御し易いセルロースアシレートフィルムを溶融製膜法で製造できる。
【解決手段】押出機11で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から回転する冷却ドラム14上にシート状に吐出して冷却固化してセルロースアシレートフィルムの製膜をする。この製膜において、セルロースアシレートフィルム16の長手方向を遅相軸としたときのレターデーション(Re)をRe測定手段15で測定し、測定したレターデーションが−10〜80nmの範囲になるように、ダイ12出口における溶融樹脂の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法により製造される熱可塑性樹脂フィルムの面質を顕著に改良することができる。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融してダイ24のスリットから吐出し、走行又は回転する冷却支持体26上で冷却固化して製膜することによって熱可塑性フィルム12を製造する熱可塑性フィルム12の製造方法において、スリットが鉛直方向に形成されるとともに、スリットの先端部が冷却支持体26の走行又は回転方向の下流側に広がるテーパー44Bによって拡径されたダイ24を用いることで熱可塑性樹脂フィルム12の製造をする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、偏光板保護フィルムとして十分な平面性が得られ、かつ延伸操作を安定して実施することが出来、さらに可塑剤の保留性をも満足し得るセルロースエステルを主とする組成物よりなる光学フィルムを溶融製膜によって得ることである。
【解決手段】 セルロースエステルを主とする組成物を溶融して製膜した光学フィルムであって、該セルロースエステルが下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1) 2.4≦X+Y≦2.9
式(2) 0.3≦Y≦1.5
(式中、Xは酢酸による置換度を表し、Yは芳香族カルボン酸による置換度を表す) (もっと読む)


【課題】 高温高湿条件下および高温条件化における寸法変化率が小さく、光漏れが生じにくい、偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光子の少なくとも片側に保護膜を有する偏光板であって、前記片側の保護膜を60℃・相対湿度90%または80℃・相対湿度10%の条件下に120時間静置した後の機械方向寸度変化率S(MD)と機械幅方向寸度変化率S(TD)がいずれも+0.01〜+5%であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】 高レターデーションで、ヘイズや偏光解消性が低減されたセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 第1の添加剤、第2の添加剤およびマット剤を含有するセルロースアシレートフィルムであって、前記マット剤近傍における前記第1の添加剤の濃度が前記第2の添加剤の濃度より大きいことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、微粒子を含有するセルロース樹脂フィルムの製造工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物の発生を抑えることにより大画面液晶表示装置の部材として優れた異物故障の無いセルロース樹脂フィルムを提供することにある。
【解決手段】 セルロース樹脂フィルムの製造方法において、セルロース樹脂は、静的光散乱法による分子量の値が5〜20万であり、且つ回転半径の値が30〜50nmであって、前記セルロース樹脂を溶剤に溶解する工程で微粒子を添加するか、または事前に微粒子を前記セルロース樹脂溶液の希釈液に分散し、インライン添加するかの何れかの方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションの波長分散と厚み方向レターデーションの波長分散を独立に制御した光学樹脂フィルムを提供し、さらに、面内レターデーションが短波長側ほど小さく(逆波長分散)且つ厚み方向レターデーションが短波長側ほど大きい(順波長分散)偏光板を液晶表示装置に用いることで、色味変化が少なく、コントラストの視野角依存性が改良された表示品位の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】負の固有複屈折性を有する添加剤を少なくとも1種と、正の固有複屈折性を有する添加剤を少なくとも1種とを含有することを特徴とする延伸光学樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透湿度の低い偏光板用保護フィルム、及び熱・湿度による透過率および偏光度の変化が小さい偏光板を提供すること。さらに、光漏れなどの問題を生じることなく、表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 セルロースアシレートフィルム上に直接またはその他の層を介して低透湿性硬化層を設け、該低透湿性硬化層上に金属酸化物及び/または金属窒化物を含む層を少なくとも一層設けた偏光板用保護フィルムであり、JIS−Z−0208に従って、60℃、95%相対湿度の雰囲気下で測定された透湿度が200g/m・日以下であることを特徴とする偏光板用保護フィルムを用いる。 (もっと読む)


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