説明

国際特許分類[C08L23/08]の内容

国際特許分類[C08L23/08]に分類される特許

61 - 70 / 1,339


【課題】太陽電池素子と保護材を固定して太陽電池モジュールを形成する際、比較的短時間で架橋して十分な接着力を有し、透明性、柔軟性、耐候性、耐シート汚染性等に優れた太陽電池封止材およびそれを用いて得られる太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】下記の成分(A)及び成分(C)を含有する組成物からなり、下記の特性(i)〜(ii)を有する太陽電池封止材によって提供。
成分(A):メタロセン触媒を用いて重合され、かつ下記(a1)〜(a4)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体
(a1)メルトフローレート(MFR:190℃、21.18N荷重)が0.1〜50g/10分
(a2)密度が0.860〜0.920g/cm
(a3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a4)α−オレフィンの含有量が6〜40重量%
成分(C):有機過酸化物
(i)ゲル分率が80wt%以上
(ii)全光線透過率80%以上 (もっと読む)


【課題】難燃性、機械特性、耐油性及び耐磨耗性に優れ、さらに高温下における熱変形に優れた難燃性樹脂組成物及び成形物品を提供する。
【解決手段】(a)密度900kg/m以上のエチレン−α−オレフィン共重合体30〜80質量%、(b)ポリプロピレン樹脂20〜70質量%、(c)密度900kg/m未満のエチレン−α−オレフィン共重合体3〜35質量%、(d)不飽和カルボン酸で変性されたスチレン系エラストマー0〜30質量%からなる樹脂成分(A)100質量部に対し、水酸化マグネシウム(B)100〜280質量部を含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および機械特性に優れるとともに、難燃性を損なうことなく、最外層を内層から剥離することができるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】金属導体上1に直接又は間接に内層が設けられ、前記内層2を覆うように直接最外層3が設けられた少なくとも2層からなるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線であって、少なくとも内層が電子線架橋されてなり、前記内層および前記最外層が、下記組成:エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体及びエチレン−(メタ)アクリル酸共重合体からなる群から選ばれたエチレン系共重合体30〜95質量%ポリプロピレン樹脂5〜20質量%を含有する樹脂成分100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部及びシリコーンガム0〜6質量部を有する難燃性樹脂組成物を用いて押出被覆されるノンハロゲン系難燃性多層絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】 射出発泡成形において問題となるスワールマークが低減し、自動車部品等として好適な剛性と衝撃強度のバランスに優れた、高倍率の発泡成形体を製造するのに好適なポリプロピレン系樹脂組成物、その発泡成形体および発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂(A)100重量部対し、ASTM 1238に準拠し、190℃、荷重2.16kgで測定したメルトフローレートが5g/10分以上30g/10分未満、160℃における溶融張力が40mN以上、歪硬化性を有し、JIS K6760に準拠した密度が910kg/m以上950kg/m以下のエチレン・α−オレフィン共重合体(B)5〜100重量部及びタルク(C)5〜50重量部からなる混合物100重量部に対し、
少なくとも発泡剤(D)0.3〜2重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】自己伸縮性、剛性およびフィルム製膜時の加工性に優れるストレッチラベル用フィルムを提供する。
【解決手段】下記要件(a1)、(a2)および(a3)の全てを充足するエチレン−α−オレフィン共重合体(A)50重量%以上90重量%以下と、下記要件(b1)、(b2)および(b3)の全てを充足するエチレン−α−オレフィン共重合体(B)10重量%以上50重量%以下とを含むストレッチラベル用フィルム。
エチレン−α−オレフィン共重合体(A)
(a1)流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上。
(a2)分子量分布が5以上25以下。
(a3)メルトフローレートが0.9g/10分以上3g/10分以下。
エチレン−α−オレフィン共重合体(B)
(b1)流動の活性化エネルギーが35kJ/mol以下。
(b2)メルトフローレートが2g/10分以上10g/10分以下。
(b3)密度が900kg/m以上915kg/m以下。 (もっと読む)


【課題】表面側封止膜及びセル止めテープの黄変が防止され、架橋速度が良好であり、発泡が抑制された太陽電池用表面側封止膜を提供すること。
【解決手段】表面側透明保護部材11、表面側封止膜12、太陽電池用セル14、裏面側封止膜13A及び裏面側保護部材13Bがこの順で積層され、且つ太陽電池用セル14が所定の位置にセル止めテープで仮止めされた積層体を、架橋一体化させることにより前記太陽電池用セルを封止してなる太陽電池に使用する前記表面側封止膜であって、EVA、架橋剤及び紫外線吸収剤を含み、前記架橋剤が2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンであり、前記EVA100質量部に対して1.2〜2.5質量部含み、前記紫外線吸収剤が2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノンであり、前記EVA100質量部に対して0.015〜0.05質量部含むことを特徴とする表面側太陽電池用封止膜13A。 (もっと読む)


【課題】常温〜高温領域において絶縁層との剥離性に優れた外部半導電層を形成でき、比較的安価な半導電性樹脂組成物と、それを用いた電力ケーブルを得る。
【解決手段】酢酸ビニルモノマーを10〜40質量%含むエチレン−酢酸ビニル共重合体90〜95質量部と、アクリロニトリルを40質量%以下含むニトリルブタジエンゴム5〜10質量部とを配合したベース樹脂100質量部に対して、酸化タイプのポリエチレンワックス5〜15質量部、および、カーボンブラックを含有することを特徴とする半導電性樹脂組成物である。また、この半導電性樹脂組成物からなる外部半導電層を有することを特徴とする電力ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れた接着剤となるエチレン−酢酸ビニル系共重合体組成物を提供する。
【解決手段】酢酸ビニル残基単位が15〜70重量%、MFRが50〜10000g/10分であるエチレン−酢酸ビニル系共重合体、及び有機溶剤を含有するエチレン−酢酸ビニル系共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】高温で荷重を加えたときの変形量が少なく、かつ、高温で荷重を加えた後、荷重を取り除いて冷却した後の変形量が少ない成形品を与えるエチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エチレン−α−オレフィン共重合体(I)99〜60重量部と、エチレン−α−オレフィン共重合体(II)1〜40重量部と、二重結合を有するアルコキシシラン化合物0.1〜4重量部と、有機過酸化物0.01〜4重量部とを含むエチレン系樹脂組成物。
エチレン−α−オレフィン共重合体(I)
(a1)メルトフローレートが0.05〜20g/10分
(a2)密度が905〜935kg/m3
(a3)流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上
エチレン−α−オレフィン共重合体(II)
(b1)数平均分子量が30000g/mol以上
(b2)密度が905〜940kg/m3
(b3)流動の活性化エネルギーが35kJ/mol未満 (もっと読む)


【課題】太陽電池用封止材として不可欠な耐熱性に必要な架橋度を損なうことなく、架橋時間の短縮を図ることができ、さらに長期間保管しても太陽電池用封止材として不可欠な耐熱性に必要な架橋度が維持される太陽電池用封止材組成物を提供する。
【解決手段】酢酸ビニルより形成される構造単位を25〜35重量%有するエチレン−酢酸ビニル共重合体(a)と、下記の式(1)に記載の架橋剤(b)とを含む太陽電池用封止材組成物であって、エチレン−酢酸ビニル共重合体(a)100重量部に対して架橋剤(b)を0.1〜2.5重量部含む。
【化1】


(式中、Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C5のアルキル基を表す) (もっと読む)


61 - 70 / 1,339