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国際特許分類[C08L23/10]の内容

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【課題】柔軟でかつ耐油性を有するプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120〜170℃であるポリプロピレン系重合体(A)と、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が120℃未満または融点が観測されないプロピレン系重合体(B)を(A):(B)=5〜40(質量%):60〜95(質量%)(ただし、(A)+(B)=100質量%とする)の割合で含有する樹脂組成物であって、プレスシートにて測定した表面硬度ショアーDが40以下であり、前記プロピレン系重合体(A)と前記プロピレン系重合体(B)の総量((A)+(B))100質量部に対して、極性モノマー(M)の含有量が0.010〜15質量部であることを特徴とするプロピレン系変性樹脂組成物(C)。 (もっと読む)


【課題】流動性、耐衝撃性、耐熱性及び耐熱エージング性に優れている樹脂組成物、及び成形品を提供する。
【解決手段】(a)メルトフローレート(230℃、荷重2.16Kg)が0.1〜15g/10分のポリプロピレン系樹脂:20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂:80〜1質量部、
を含有し、
(a)成分と、(b)成分との合計100質量部に対して、
(c)ビニル芳香族化合物を主体とする少なくとも1個の重合体ブロックAと、共役ジエン化合物の1,2−ビニル結合量と3,4−ビニル結合量との合計量が45〜90%である共役ジエン化合物を主体とする少なくとも1個の重合体ブロックBとを有するブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体:1〜30質量部、
(d)籠型シルセスキオキサン及び/又は籠型シルセスキオキサンの部分開裂構造体:0.1〜10質量部、
を含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【解決手段】プロピレン系樹脂(A)がアミノ基を含有する有機酸(B)を含む水分散体。
【効果】本発明の水系分散体は、そのまま使用することができ、スプレー塗装が可能な塗料及びプライマーで、ポリオレフィン、合成ゴム等の各種樹脂成型品や、鋼板やアルミニウム等の金属への密着に優れ、かつ各種水分散体との相溶性が向上し、更にその水分散体と顔料等の無機物との貯蔵安定性を向上させる、従来にない作用効果を有する水系分散体である。 (もっと読む)


【課題】射出発泡成形後に良好な離型性を示し、かつ発泡セルの微細性および均一性に優れ、積層体を作成した際には熱可塑性樹脂層との密着性が良好である熱可塑性エラストマー組成物を提供すること。
【解決手段】下記成分(A)、成分(B)、成分(C)および成分(D)を含有する射出成形用熱可塑性エラストマー組成物。
(A):芳香族ビニル化合物に基づく単量体単位から構成されるブロック(a)と、共役ジエン化合物に基づく単量体単位から構成され、1,2−結合の割合が60%以上であるブロック(b)とからなるブロック共重合体の水素添加物
(B):プロピレン系樹脂
(C):鉱物油軟化剤
(D):ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が20〜200であり、エチレンに基づく単量体単位の含有量が40〜80重量%(但し、当該共重合体ゴムを100重量%とする。)であるエチレン−プロピレン共重合体ゴム (もっと読む)


【課題】軽量で強度と剛性に優れた炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法および樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法であって、酸価が0.2〜5.0(mgKOH/g)であるポリプロピレン樹脂(A)を溶融混練する工程と、溶融状態のポリプロピレン樹脂(A)に、繊維長2〜20mmの炭素繊維(B)を、樹脂組成物中に10〜45質量%含まれるように供給し混練する工程とを含む炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】スピーカーなどの振動板を形成するのに適した発泡シートを提供することによってスピーカーに対する小形・軽量化の要望を満足させることを目的としている。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂をベースポリマーとする樹脂組成物で形成されており、スピーカー又はマイクロフォンの振動板を形成すべく用いられる発泡シートであって、厚み:1mm以上、2mm以下、密度:0.25g/cm3以上、0.45cm3以下、引張弾性率:120MPa以上、連続気泡率:15%以下となるように形成されており、しかも、前記ポリプロピレン系樹脂が、10cN以上、30cN以下の溶融張力を有し、1.5g/10min以上、5.0g/10min以下のメルトマスフローレイトを有していることを特徴とする発泡シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池用セパレータ等に使用されるβ晶系ポリプロピレン製品を、赤く着色する等の弊害を伴うことなく効率良く得ることができるβ晶核剤を、特別な装置や操作を用いることなく、安価でかつ高い収率で生成する。
【解決手段】一般式(1)または一般式(2)で示されるアミン塩系化合物をβ晶核剤として用いる。


(式中、R1は炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のジカルボン酸残基を表し、R2およびR3は同一または異なって、炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のアミン残基を表す。)


(式中、R4、R5は炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のジカルボン酸残基を表す。) (もっと読む)


約100重量部の成分(A)と、約20〜約100重量部の成分(B)とを含有する熱可塑性エラストマー組成物が開示される。成分(A)は約60〜約90重量%の成分(i)と約40〜約10重量%の成分(ii)とを含むポリプロピレン樹脂である。成分(i)は、プロピレンホモポリマー、又はプロピレンと、エチレン及び4以上の炭素原子を有するα−オレフィンからなる少なくとも1つのモノマーとの共重合体である。成分(ii)は、約20〜約50重量%のエチレン単位を含むエチレン−α−オレフィン共重合体である。成分(B)は約60〜約85重量%のエチレン単位と、約40〜約15重量%のα−オレフィン単位とを含むエチレン−α−オレフィンエラストマーである。成分(B)は、180〜300のムーニー応力緩和領域を有する。 (もっと読む)


【課題】
高度な難燃性能を安定して発現するだけでなく、加熱成型加工時に発生するガスによる金型腐食性防止を抑制し、成型加工性、表面外観にも優れており、柔軟性、軽量性、断熱性等の発泡体特性を有しているポリオレフィン系樹脂架橋発泡体を提供する。
【解決手段】
ポリオレフィン系樹脂(a)100質量部に対して、トリアゾール系化合物(b)0.01〜1質量部、及び難燃剤(c)3〜40質量部を含有する樹脂組成物からなる発泡体であり、該発泡体の各表面において、少なくとも1面以上の表面において、150℃で加熱時のpHが7より大きいことを特徴とするポリオレフィン系樹脂架橋発泡体。 (もっと読む)


【課題】室温以上の高温領域で高い弾性率を有し、氷点以下の低温領域で耐衝撃性に優れ、かつ臭気が食品用途に耐えるレベルにあり、比重増加による容積単価を最小限に抑制した無機系造核剤含有樹脂組成物、該組成物を少なくとも一層に用いた多層構造体などを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、(a)プロピレン連鎖部分のアイソタクチック・ペンタッド分率が0.95以上のプロピレン単独重合体、(b)エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム0.5〜15質量%、(c)高密度ポリエチレン0〜20質量%、及び(d)無機系造核剤:(a)成分、(b)成分及び(c)成分の合計量100質量部に対し0.4〜3.0質量部からなる組合せを含み、エチレン−α−オレフィン共重合体ゴムの密度が840〜900kg/m3であることを特徴とする無機系造核剤含有樹脂組成物(A)、および該組成物を少なくとも一層に用いた多層構造体などが提供される。 (もっと読む)


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