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国際特許分類[C08L27/12]の内容

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芳香族ポリイミド組成物及びそれから製造される物品。本発明は、芳香族ポリアミド-イミド(A-1)、芳香族ポリエステルイミド(A-2)、及びいずれのエステル及びアミド基も含まない特定のタイプの芳香族ポリイミド(A-3)からなる群から選択される少なくとも1種の芳香族ポリイミド(A)、及び典型的には(A)及び(B)の全質量に対して0.5〜30質量%の少なくとも1種のフルオロエラストマー(B)を含む芳香族ポリイミド成形組成物、該組成物の製造方法、該組成物の成形方法、及びそれから製造される物品に関する。好ましくは、該組成物の成分(A)が、(i)トリメリト酸無水物及びトリメリト酸無水物一塩基酸ハライドから選択される少なくとも1種の酸モノマー、及び(ii) 4,4'-ジアミノジフェニルメタン、4,4'-ジアミノジフェニルエーテル、mフェニレンジアミン及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のコモノマーの間の重縮合反応を含む方法によって製造される少なくとも1種の芳香族ポリアミド-イミドである。有利には、本発明の芳香族ポリイミド組成物が、成形プロセス中のその向上した柔軟性により、複雑な外形の鋳型、例えばアンダーカットからの物品の製造に好適であり、該鋳型からの射出を恒久的に変形又は崩壊させない。 (もっと読む)


【課題】孔径のそろった多数の小さな空孔を有する多孔質炭素膜を簡易に形成できる組成物、及びその組成物を用いて孔径のそろった多数の小さな空孔を有する多孔性炭素膜を形成する方法を提供すること。
【解決手段】組成物は、(A)テトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸、及び該ポリアミック酸を脱水閉環して得られるイミド化重合体から選択される少なくとも1種の重合体、(B)フッ素原子含有有機粒子並びに(C)N−アルキル−2−ピロリドン、ラクトン及びジアルキルイミダゾリジノンからなる群から選択される少なくとも1種の媒体を含有する。
多孔性炭素膜の形成方法は、上記の組成物を使用するものである。 (もっと読む)


溶融成形可能なフッ素樹脂が成形されてなる多孔質体であって連続孔を有する多孔質体の、前記連続孔中にイオン交換樹脂が充填されていることを特徴とする電解質膜を提供する。前記多孔質体は、具体的には例えばエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−[CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH]共重合体(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、aは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0又は1であり、b=0の場合はc=0である。)等からなる。このような多孔質体で補強された電解質膜は、厚さが薄くても機械的強度が高く、含水時の寸法安定性に優れており、該電解質膜を有する膜電極接合体を備える固体高分子型燃料電池は、出力が高く耐久性に優れる。 (もっと読む)


窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を有するフルオロポリマーとアミジン含有硬化剤とを含む組成物が提供される。さらに、フルオロポリマー、および硬化可能なフルオロポリマー組成物または硬化させたフルオロポリマー組成物を含むフルオロポリマー物品を製造するための方法も、提供される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油およびグリース中に含まれる塩基性化合物に高度の耐性があるフルオロカーボンエラストマーであるテトラフルオロエチレンとプロピレンの共重合体は、加工上の短所を有する。従って、耐薬品性と熱可塑的加工性とを出来れば組合せた、エラストマーまたはゴム組成物が得られることが望ましい。
【解決手段】熱可塑性重合体材料のマトリックス中に分散された加硫フルオロカーボンエラストマーおよび官能性充填剤を含有する加工可能なゴム組成物。一態様によれば、マトリックスは連続相を形成し、加硫エラストマー材料は、非連続相を形成する粒子の形状にある。組成物は、キュアリング剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、官能性充填剤および熱可塑性材料を結合することにより製造され、混合物はエラストマー材料を加硫するのに十分な温度および時間加熱され、その間機械的エネルギーが加熱工程の間混合物を混合するために適用される。 (もっと読む)


【課題】押出成形性、高度な難燃性および機械特性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂100重量部に対し、難燃剤100〜0.5重量部およびフッ素系樹脂3〜0.01重量部を配合してなる樹脂組成物、さらにエポキシ化合物を配合してなる上記樹脂組成物、さらにアルカリ土類金属化合物を配合してなる上記樹脂組成物、およびさらにポリ乳酸樹脂以外の熱可塑性樹脂を1種以上配合してなる上記樹脂組成物。 (もっと読む)


エラストマー組成物を調製する方法が、開示され:
(I) (A)硬化可能な有機ポリシロキサンを含んでいるシリコーンベース
(B)任意の架橋剤
(C)該有機ポリシロキサンを硬化させるに充分量の硬化剤
を混合すること
(II) ステップ(I)の生成物を
(D)フッ化炭素エラストマー
(E)任意の相容化剤
(F)任意の触媒
と混合すること
(III)該有機ポリシロキサンを、静的加硫させること
を含み、ここで、該エラストマーベース組成物中でのシリコーンベース(A)に対するフッ化炭素エラストマー(D)の重量比が、95:5〜30:70の範囲である。本明細書における該フッ化炭素エラストマー組成物から得られる硬化ラバー組成物は、良好な燃料耐性を持つ。 (もっと読む)


【課題】 低摩擦係数、耐摩耗性、耐焼き付け性を付与しその効果が長期間持続するような摺動部材用組成物及びこれを用いた摺動部材を提供する。
【解決手段】 式1及び/又は式2で示される化合物を共重合したポリアミドイミド樹脂に固体潤滑剤を含有されてなることを特徴とする摺動部材用ポリアミドイミド樹脂組成物。
【化8】


(R1、R2は2価のアルキル基又はアリール基を表し、Xは水酸基、アミノ基、カルボキシル基、エポキシ基、チオール基、メタクリル基、フェノール性水酸基を表す。nは1以上の整数である。)
【化9】


(R3は1価のアルキル基又はアリール基を示す。R4は2価以上5価以下のアルキル基又はアリール基である。YはR4に含まれる炭素に結合しており、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、エポキシ基、チオール基、メタクリル基、フェノール性水酸基から選ばれる官能基を表す。nは1以上の整数であり、kは1以上4以下の整数を表す。) (もっと読む)


フッ化プラスチック組成物が開示され:
(i) フッ化炭素−シリコーンエラストマーベース
(ii) フッ化プラスチック樹脂
(iii)フッ化炭素エラストマー硬化剤
を混合することからの反応生成物を含んでいる。該フッ化プラスチック組成物およびこれから調製された製造品は、向上したインパクト(効果)もしくは柔軟性を持つ。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系樹脂フレキシブルチューブ内壁面の接着性が改善されたフッ素系樹脂フレキシブルチューブ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フッ素系樹脂フレキシブルチューブの内壁面に、機能性官能基を有する有機化合物の水溶液または有機溶媒溶液を接触させた状態で放射線を照射するか、あるいは該放射線の照射後に該溶液を接触させる。 (もっと読む)


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