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国際特許分類[C08L97/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 高分子化合物の組成物 (74,396) | リグニン含有材料の組成物 (329)

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【課題】多量の植物繊維を含有させることができ、且つ射出成形等に用いたときに、十分な流動性を有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂、特にポリプロピレン系樹脂と酸変性ポリプロピレン系樹脂との併用等)及び植物繊維(ケナフ繊維等)を含有し、合計を100質量%とした場合に、植物繊維が50〜95質量%である熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、原料繊維を裁断する裁断工程と、熱可塑性樹脂と裁断繊維とを混練し、混合する混合工程と、を備え、裁断繊維は、裁断装置が有する目開き0.5〜2mmのスクリーンを通過し、且つ真直状である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源の有効利用を図るため、植物の主要構成成分であるリグニンを原料として、マテリアルリサイクルが可能な熱可逆型硬化物を提供する。
【解決手段】ポリオールに溶解したリグニン物質と、カルボキシ化合物とが反応して得られるポリエステル化合物のカルボキシ基に、フラン環とエポキシ基を有する化合物を付加させたポリエステル化合物と、多価マレイミド化合物とを含有し、可逆的なDiels−Alder反応を起こさせることにより、硬化させることもできれば軟化させることもできる熱可逆反応型高分子化合物。 (もっと読む)


【課題】補強性及び低発熱性を維持しつつ、タイヤの軽量化を図る。
【解決手段】ジエン系ゴムからなるゴム成分100重量部に対し、ヒドロキシル基を有する化合物で変性されかつガラス転移点が0℃超80℃以下の架橋されたジエン系ポリマー粒子であるポリマーゲル1〜30重量部と、リグニン誘導体(リグニンスルホン酸又はリグニンスルホン酸塩)1〜20重量部と、を含有するタイヤ用ゴム組成物である。また、該ゴム組成物をタイヤの少なくとも一部に使用した空気入りタイヤであり、好ましくは、ベーストレッドゴムやサイドウォールゴムに用いられる。 (もっと読む)


【課題】低発熱化を図りながら押出成形性を改良する。
【解決手段】ビードコア(6)に接触して配された高硬度の第1ビードフィラー(8A)と、そのタイヤ径方向外方側においてビードコアに非接触かつ第1ビードフィラーに接触して配された低硬度の第2ビードフィラー(8B)とにより、ビード部(3)におけるカーカスプライ本体(5A)と巻き上げ部(5B)との間に介在するビードフィラー(8)が構成された空気入りタイヤにおいて、第2ビードフィラー(8B)に、天然ゴムを主成分とするジエン系ゴム100重量部に対して、カーボンブラックを主成分とする充填剤を10〜50重量部含有するとともに、リグニンスルホン酸塩を前記充填剤に対して2〜15重量%含有するゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】低発熱化を図りながら押出成形性を改良する。
【解決手段】タイヤショルダー部(8)におけるベルト(7)の端部とカーカスプライ(5)との間でタイヤ周方向に延在するパッド状又はテープ状のベルト下ゴム部材(9)を備えた空気入りタイヤにおいて、該ベルト下ゴム部材(9)に、天然ゴムを主成分とするジエン系ゴム100重量部に対して、カーボンブラック単独又はカーボンブラックと該カーボンブラックよりも少量のシリカとからなる充填剤を10〜50重量部含有するとともに、リグニンスルホン酸塩を前記充填剤に対して2〜15重量%含有するゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】多量の植物繊維を含有させることができ、且つ射出成形等に用いたときに、十分な流動性を有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂、特にポリプロピレン系樹脂と酸変性ポリプロピレン系樹脂との併用等)及び植物繊維(ケナフ繊維等)を粉砕してなる粉砕繊維を含有し、合計を100質量%とした場合に、粉砕繊維が50〜95質量%である熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、植物繊維を所定長さの裁断繊維(好ましくは繊維長が20mm以下)とする裁断工程と、裁断繊維を所定寸法の粉砕繊維(好ましくは平均繊維長が0.5〜6mmであり、且つ平均繊維径が10〜60μm)とする粉砕工程と、熱可塑性樹脂と粉砕繊維とを溶融混練して混合する混合工程と、を備える。粉砕繊維は、ペレット化してから熱可塑性樹脂と混合することが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】必要により酸触媒(硫酸など)又は可溶化助剤成分(グリセリンなど)の共存下、フルオレン骨格を有する化合物(9,9−ビス(ヒドロキシエトキシフェニル)フルオレンなど)と、リグニン含有物質(針葉樹及び広葉樹から選択された少なくとも一種の木粉など)とを前者/後者=20/80〜80/20の割合(重量比)で用いて加熱混合し、リグニン含有複合体を得る。
【効果】リグニン複合体は、ポリウレタン系樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂原料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、環境負荷が小さいと共に、二次成形性を向上させた二次成形用樹脂シートを提供する。
【解決手段】二次成形用樹脂シート1は、熱可塑性樹脂を母材とし、この母材中に天然植物繊維を分散させた第1の樹脂層2と、第1の樹脂層2よりも破断伸びに優れた第2の樹脂層3とを交互に重ね合わせて一体化したものである。 (もっと読む)


【課題】 機械的特性に優れ、低価格な、環境分解性複合材料を提供する。
【解決手段】 20〜80重量部の、適度に架橋された脂肪族ポリエステルアミド・ランダム・ブロック共重合体、10〜70重量部の再生可能原材料、5〜20重量部の添加剤、0〜30重量部の充填剤を含有する環境分解性高分子複合材料である。複合材料は機械的特性が良好であり、15〜30Mpaの引張強度、300〜1000%の断裂伸長率、10〜25Mpaの曲げ強度、20〜90kJ/m2の切り欠き衝撃強度である。同時に良好な環境分解性を有し、12週間後の堆肥化で90%を超える生分解率である。さらに、加工性能が良好で、押し出し成形、射出成形、ブロー成形、熱プレスによる従来のプラスチック製造設備を利用して、種々の製品を製造できる。 (もっと読む)


【課題】機械特性、難燃性に優れた芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート97.5〜1質量%、(B)脂肪族ポリエステル1〜97.5質量%、(C)天然由来の有機充填剤1〜80質量%(D)ハロゲン非含有リン系難燃剤0.5〜20質量%及び(E)無機充填剤0〜20質量%を、合計量が100質量%になるように含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物である。 (もっと読む)


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