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国際特許分類[C09B57/10]の内容

国際特許分類[C09B57/10]に分類される特許

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【課題】金属原子に対してキレートを形成することによって着色性の機能を発現できる有機化合物(機能性キレート剤)が、金属酸化物マトリクスの金属原子に対し、ペンダント状にキレート配位している着色材料を合成する。
【解決手段】合成法としては、金属アルコキシドおよび/または金属塩と機能性キレート剤を含むゾル(塗布用組成物)を調製し、ゾル−ゲル法により合成すればよい。
上記構成により、金属酸化物マトリクスに直接結合した有機基を有し、単なる金属酸化物とはことなる機能を発現することができる材料を合成することができる。つまり、金属酸化物マトリクスに直接結合した有機基により、着色性を発現する機能性の有機無機ハイブリッド材料を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
プラズマディスプレイパネル等に特定波長の光吸収機能を付与することができ、粘着剤中における光安定化シアニン系色素の析出、凝集が抑制された光吸収色素組成物、その用途に適した置換ベンゼンジチオール金属錯体、光安定化シアニン系色素を提供する。
【解決手段】
特定の置換ベンゼンジチオール金属錯体アニオンとカチオンとからなる置換ベンゼンジチオール金属錯体、該置換ベンゼンジチオール金属錯体アニオンとシアニン系色素カチオンとの対イオン結合体とからなる光安定化シアニン系色素、および該光安定化シアニン系色素と架橋剤と粘着剤とを含む光吸収色素組成物。 (もっと読む)


【課題】C.I.ピグメントイエロー150を用いるより輝度及びコントラスト比の高い画素を形成することができ、且つ色素誘導体を用いずとも安定性の良好な着色組成物を提供すること。
【解決手段】(A)着色剤、(B)分散剤、(C)バインダー樹脂、並びに(D)多官能性単量体を含有する着色組成物であって、(A)着色剤が、アゾバルビツール酸ニッケル錯体、メラミン等で構成されるアゾバルビツール酸ニッケル錯体顔料を含有するものであり、(B)分散剤が、側鎖に4級アンモニウム塩基及びアミノ基を有するAブロックと、側鎖に4級アンモニウム塩基及びアミノ基を有さないBブロックを有するブロック共重合体を含有するものであることを特徴とする着色組成物。 (もっと読む)


【課題】他の近赤外線吸収色素と混合しても吸収極大がシフトしない近赤外線吸収フィルターを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(一般式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立に1価の基である。X1およびX6は炭素原子、酸素原子、窒素原子およびケイ素原子から選ばれる少なくとも1種類の原子を合計3以上有する1価の基である。)で表される化合物を少なくとも一種類以上含有する。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子に適用されることで高い光電変換効率を発揮し得る光吸収材料を提供する。
【解決手段】光吸収材料は、下記の(1)で表される構造を有する。X−Y…(1)Xは光吸収部位を、Yは酸化状態または還元状態の少なくとも一方においてラジカルとなり且つ繰り返し酸化還元可能なラジカル部位を、それぞれ示す。具体的には例えば下記構造の光吸収材料が例示される。
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【課題】親水性溶媒への溶解性が高い色素を用いた、耐光性およびエネルギー変換効率の高い色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感型光電変換素子は、透明基板1上に導電性層2が形成され、導電性支持体3を構成する。導電性支持体上には、色素が吸着した半導体層4が形成され、電解質を含有する電荷移動層5、対向電極6が積層される。構成物の劣化や内容物の揮散を防止するために電池の側面を封止材7でシールしている。色素増感型光電変換素子は、400〜700nmに最大吸収波長を有する色素と、特定構造を有するカルボキシル基および/またはスルホン酸基を有するフタロシアニン化合物1および特定構造を有するフタロシアニン化合物2の少なくとも1種とを光増感色素として含有する。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収領域を近赤外領域まで拡大すると共に、電極から電荷輸送材料へ光の照射とは関係なく流れる逆電流を防止し、光電変換効率が十分に得られる色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】表面に色素を有する半導体層電極、対電極、電解質溶液およびその添加剤からなる色素増感太陽電池であって、色素は光吸収領域を近赤外領域まで拡大する特定のルテニウム錯体化合物であるブラックダイであり、電解質溶液に含有される添加剤はイミダゾールである。 (もっと読む)


【課題】熱、光、水分、酸素などの外的要因に対して安定で、可視及びそれより長波長の領域の光を吸収し、光電変換機能を示す有機光電変換素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が光透過性である二つの電極の間に光電変換層を有する光電変換素子において、前記光電変換層が、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アミノ基のいずれか、および金属原子を含む特定の化合物のうちの少なくとも一種類を含有することを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】高い溶解度、低い結晶性、室温より高い結晶化温度、および耐光性を有し、インク溶剤、バインダー、使用媒体、および使用環境を選ばずに高いセキュリティレベルを実現しうる希土類金属錯体を提供するとともに、固体でも溶液中でも蛍光を発することができる希土類金属錯体及びそれを用いたインク組成物を提供する。
【解決手段】下記の式


(式中、Lnは、イットリウム及びランタノイドからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属を示し、Rは、分岐を有する炭素数8〜24のアルキル基を示す。)で表される希土類金属錯体を用いることにより、有機溶剤に対する溶解性が高く、しかも、中心金属イオンの種類を変えるだけで光の3原色を得ることが可能な、インクジェット用インク組成物に適した蛍光発光材料。 (もっと読む)


【課題】可視領域において、幅広く光を吸収し、変換効率を上げることができ、色素増感型太陽電池に好適に用いられる新規光増感剤を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される金属錯体からなり、量子化学のプログラム計算(DFT計算)を用いて算出したHOMOが−5.2〜−4.9eV、LUMOが−3.7〜−3.45の範囲にあり、かつHOMO/LUMOのギャップが1.20〜1.55eVの範囲にあることを特徴とする光増感剤。
ML (I)
(ここで、Mは周期表第8族遷移金属を示し、L、Lは少なくとも芳香族環またはピリジン環を含む配位子であり、同一でも異なっていても良く、また、LあるいはLは少なくともいずれかにCOOH基またはOH基を含む。) (もっと読む)


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