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国際特許分類[C09D5/18]の内容

国際特許分類[C09D5/18]に分類される特許

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【課題】炎熱に曝された場合にも、発泡体が十分な形状安定性を保持する耐火ゴム組成物であって、これを成形して得た耐火被覆材に対して優れた作業効率を付与し得る耐火ゴム組成物の提供。
【解決手段】液状ゴム30〜50質量部、ブチルゴム50〜70質量部からなるベースゴム成分100質量部に対して、粘着剤を10〜60質量部、熱膨張性黒鉛を10〜100質量部、亜リン酸アルミニウムを50〜170質量部、無機充填剤を50〜170質量部、加硫剤を0.1〜10質量部、加硫促進剤を0.1〜10質量部を含有し、60〜100℃にて混錬するための未加硫の耐火ゴム組成物を提供する。また、該耐火ゴム組成物から成形した耐火被覆材、及び該耐火被覆材を用いた耐火被覆処理方法などを提供する。 (もっと読む)


本発明は、改良した難燃性を付与するために被覆剤に混和させる、金属水酸化物、特に水酸化マグネシウムを主成分とする添加物の調製方法に関する。水酸化マグネシウムの平均粒度は、1nmから10μmの範囲から選ばれ、好ましくはばらつきが非常に少ない。水酸化マグネシウムには洗浄および分散処理を施すことで、効率的に分散し、被覆剤の好ましい特性を悪化させないようにする。処理に用いられる材料および条件、並びに粒径は、被覆剤の種類に従って選択される。仕上がりの被覆剤は、主成分として水と、溶媒と、油と、アルコールとを含むことができる。ASTMのD1360規格試験において、他の難燃性化合物を用いて調製された被覆剤と比較して、本発明の添加剤を用いた場合、燃焼による重量損失が少ないことが証明された。
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【課題】難燃性の硬化性成形材料を提供する。
【解決手段】本発明は、硬化性成形材料用のハロゲン−フリー防炎剤、硬化性成形材料の難燃処理のためのかかる防炎剤の使用、ハロゲン−フリーの難燃性の硬化性成形材料の製造方法、およびハロゲン−フリーの難燃性の硬化性成形材料に関する。 (もっと読む)


【課題】有機高分子の溶液又は分散液に、無機超微粒子が超分散しているとともに、含窒素リン酸エステル系化合物が溶解又は超分散した難燃性コーティング剤、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】有機高分子の溶液又は分散液に、無機超微粒子を添加し、得られた混合物を高速で旋回するように流動させるか、前記混合物を被衝突部材に高速で衝突させるか、前記混合物同士を高速で衝突させて、前記溶液又は分散液に前記無機超微粒子を超分散させ、得られた超分散液に含窒素リン酸エステル系化合物の粉体を溶解又は超分散させると、有機高分子の溶液又は分散液に、無機超微粒子が超分散しているとともに、含窒素リン酸エステル系化合物が溶解又は超分散した難燃性コーティング剤が得られる。 (もっと読む)


【課題】塗料の乾燥性に優れるとともに、火災時には十分な発泡性、強度等を有する発泡炭化層が形成でき、優れた耐火性能を発揮することができる発泡性耐火塗料を提供する。
【解決手段】本発明の発泡性耐火塗料は、(A)アニオン性官能基を有する合成樹脂エマルション、(B)リン化合物、(C)多価アルコール、(D)3級アミノ基及びポリアルキレンオキサイド基を有するウレタン化合物、(E)揮発性塩基を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、次の一般式(I)
A-P(O)(OX)-CR1R2-CR3R4-P(O)(OX)-A (I)
[式中、Aは、H及び/またはCR56―OHであり、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、そして互いに独立して、H、C−C20−アルキル、C−C20−アリール及び/またはC−C20−アラルキルを意味し、そしてXは、H、アルカリ金属、第二主族及び第二亜族の元素、第三主族及び第三亜族の元素、第四主族及び第四亜族の元素、第五主族及び第五亜族の元素、第六亜族の元素、第七亜族の元素、第八亜族の元素及び/または窒素塩基を意味する]
で表されるエチレンジホスフィン酸及びそれの塩、並びにそれの製造方法、及び使用に関する。 (もっと読む)


【課題】火災時の燃焼熱により二酸化炭素を発生する消火性組成物において、該消火性組成物が人体にとってより安全なものを提供する。
【解決手段】本発明の消火性組成物は炭酸よりも強い酸と炭酸塩とを含有している。被施工体としての天井に本発明の塗料組成物を塗装する。数日後、塗料組成物は乾燥し消火性塗膜を形成する。天井に消火性塗膜が形成されている室内で火災が発生すると、該塗膜の内部温度がクエン酸の融点である100〜157℃に達するとクエン酸が融解する。該クエン酸の表面を被覆しているメラミン樹脂は軟化するとともに熱膨張して薄くなるため、内部に収容している融解したクエン酸が流出する。該融解したクエン酸は炭酸カルシウムに接触して二酸化炭素を発生する。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性の要求される対象であっても、簡易な方法で耐熱層を形成でき、その耐熱層が形成した対象の柔軟性に追随できる耐火ペーストを提供せんとする。
【解決手段】 ゴム状弾性材又は弾性塗料を基材とし、難燃剤と耐火材料を配合して成ることを特徴とする。また、基材100部に対して難燃剤1〜20部、耐火材料5〜50部であることを最適とする。 (もっと読む)


【課題】塗料の貯蔵安定性に優れるとともに、火災時には十分な発泡性、強度等を有する発泡炭化層が形成でき、優れた耐火性能を発揮することができる水性タイプの発泡性耐火塗料を提供する。
【解決手段】合成樹脂エマルション(A)、リン化合物(B)、多価アルコール(C)、及びポリオキシアルキレン鎖を有するアニオン性分散剤(D)を必須成分とし、前記合成樹脂エマルション(A)の固形分100重量部に対し、前記リン化合物(B)を50〜2000重量部、前記多価アルコール(C)を5〜600重量部、前記アニオン性分散剤(D)を0.1〜50重量部含む。 (もっと読む)


【課題】塗料の貯蔵安定性に優れるとともに、火災時には十分な発泡性、強度等を有する発泡炭化層が形成でき、優れた耐火性能を発揮することができる水性タイプの発泡性耐火塗料を提供する。
【解決手段】合成樹脂エマルション、リン化合物、多価アルコール、及び必要に応じ含窒素化合物を含む発泡性耐火塗料において、前記合成樹脂エマルションは、官能基として水酸基、ポリアルキレンオキサイド基、カルボニル基、及びニトリル基から選ばれる1種以上を有するものとし、前記含窒素化合物の含有量は、塗料全体の5重量%以下とする。 (もっと読む)


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