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国際特許分類[C09D5/26]の内容

国際特許分類[C09D5/26]に分類される特許

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【課題】熱分布の視認が可能な温度範囲が広く、広範な温度範囲に亘る熱分布の計測に用いられる熱分布表示体を提供する。
【解決手段】支持体上に、190℃以上の温度域で分解して色相が変化する電子供与性染料前駆体を含む、発色色調が互いに異なる少なくとも2種の電子供与性染料前駆体と、該電子供与性染料前駆体を発色させる電子受容性化合物と、バインダーとを含有し、地肌部の濃度より濃度が0.2高くなる温度T0.2が式(1)を満たす熱分布表示層を有している。


0.2:地肌部の濃度より0.2高くなる温度[℃]、Tmin:発色開始温度[℃] (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温であることが容易に目視によって認識できる安全表示構造を有する扉構造を提供することを目的とする。

【解決手段】 図3に示す扉構造は、扉4の片側の表面に安全表示構造を有しており、前記安全表示構造は着色層2の表面に変色層3を積層した膜構造であって、この変色層3は変色温度以上の温度になると透明に変色する。なお、変色層3の変色温度は45〜80℃であり、着色層2の色調と変色層3の色調とが室温において異なっている。なお、着色層2には熱発光剤を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】生活環境において熱変色可能な熱変色性組成物を提供する。
【解決手段】熱変色成分としての少なくとも一種の脂肪酸エステル(例えば、長鎖脂肪酸とメチルアルコールのエステル、または長鎖脂肪酸と長鎖アルコールとのエステル)、および脂肪酸エステルと相溶しない樹脂(例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体)を、脂肪酸エステルをマイクロカプセル化することなく、有機溶剤に溶解させて、熱変色性組成物を得る。この熱変色組成物を層状に印刷または塗布して、有機溶剤を蒸発させると、脂肪酸エステルが樹脂中に分散した、可逆的に熱変色可能な層が得られる。 (もっと読む)


【課題】感温変色塗料の特性を活用し、住居の屋根や壁面に使用する事により、断熱や保温等に効果的な働きを促す事を課題とする。
【解決手段】住居の屋根や壁面に使用される製品に対し、白色で塗装しその上に感温変色塗料の黒色を塗布する。感知温度を40℃で設定した場合冬は黒色となり蓄熱性に富み夏は白色の為住居の冷房に対し保温効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、感圧塗料に感温色素を混合した複合感圧塗料であって、励起光の照射に伴う発光強度の劣化が抑えられた特性を備えたものを提供することにある。
【解決手段】本発明の発光特性の劣化を抑えた複合感圧塗料は、感圧色素、感温色素、ポリマーからなる複合感圧塗料であって、前記感圧色素、感温色素のいずれか一方を多孔質素材の細孔内に、最適例としてメソポーラスシリカの数nmの大きさである規則的な細孔内に感圧色素を結合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温であることが容易に視認でき、且つ、容易に取替え又は塗り替えができる安全表示構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 図1に示す安全表示構造は、変温部材としてのプラスチック成型用アルミ製金型1の下部側面に、着色層2としての赤色着色塗料の乾燥塗膜が幅3cmで帯状に形成されており、着色層2の表面には室温では着色層2を隠蔽し、50℃で透明に変色する黒色の変色層3が設けられている。また、室温の環境での変色層3の色調は、着色層2の色調とは異なる。金型1の温度が50℃以上となったときには、変色層3は透明に変色しており、赤色の着色層2のみを視認することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな温度差の熱分布表示が可能で生保存性に優れた熱分布表示体及び温度分布確認方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、電子供与性染料前駆体及びポリマーを含有する有機高分子複合体と、電子受容性化合物A及び電子受容性化合物Bと、バインダーとを含有し、含有比(A:B)が質量基準で95:5〜50:50、かつ全電子受容性化合物中の前記Aの含有比が40質量%以上である熱分布表示層を有する熱分布表示体である。電子受容性化合物Aは、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、n価の金属原子を含む。電子受容性化合物Bは、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、−S−、−SO−、−SONH−、又は、−OCHCHO−を含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有すると共に導体への密着性が高く、誘電率が低い絶縁被膜を形成できる絶縁塗料、及び当該絶縁塗料からなる絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁塗料は、導体を被覆する絶縁被膜を形成する絶縁塗料であって、下記一般式(1)で表される、4価の芳香族エーテル及び又は芳香族基とポリフェニンエーテル基を含有する繰り返し単位を有するポリイミド樹脂からなる絶縁塗料。
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【課題】可逆感温変色性材料とした時の物性を上げるために微細なマイクロカプセルに内包されていても、広いヒステリシス幅を有し、高発色濃度且つ消色時の残色が少ないハイコントラストな通常使用条件下(常温域)で、見かけ上、不可逆的な呈色状態を呈する可逆感温変色性組成物を提供すること。
【解決手段】(イ)ロイコ色素、(ロ)顕色性物質、及び(ハ)変色温度調整剤をマイクロカプセルに内包されてなる可逆感温変色性組成物において、(ロ)顕色性物質が化1で示される化合物であり、且つ(ハ)変色温度調整剤が化2で示される化合物であることを特徴とする可逆感温変色性ヒステリシス組成物。 (もっと読む)


【課題】より輝度の高い光彩色を呈すると共に、可逆熱変色性材料の温度変色によって、より多彩な色変化を呈する光輝調熱変色性液状組成物を提供する。
【解決手段】扁平ガラス片の表面を二酸化ケイ素で被覆し、更に二酸化チタンで被覆した光輝性顔料と、電子供与性呈色性有機化合物、電子受容性化合物、及び前記両者の呈色反応を可逆的に生起させる有機化合物媒体を必須三成分として含む可逆熱変色性組成物と、樹脂とを含むビヒクルからなる光輝調熱変色性液状組成物。前記光輝性顔料の平均粒度は10〜200μmの範囲にある。 (もっと読む)


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