説明

国際特許分類[C09K101/00]の内容

国際特許分類[C09K101/00]に分類される特許

61 - 70 / 407


【課題】 ペーパースラッジ焼却灰の本来の性状である細孔性・多孔性を損なうことなく、高強度で重金属類の有害成分の溶出を抑制した、吸湿性や保水性を有する土壌改良材・凍上抑制材に適した粒状の固化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ペーパースラッジを焼却処理した際に発生する焼却灰に、予め製造したスラリー状消石灰、並びに石炭灰を加え、必要に応じて水及び/又は温水を添加し、常温から98℃までの温度で混合して粒状に造粒した成形体を養生した後、水熱固化反応を利用して固化体を製造することを特徴とする、細孔性・多孔性構造を有するペーパースラッジ焼却灰水熱固化体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鉄粉による有機ハロゲン化物の分解において、水溶性金属塩を混合して用いる場合、大量の水溶性金属塩を混合しなければ分解速度を向上させることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉末に極めて微量の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを混合することにより、有機ハロゲン化物を短期間に分解浄化する。硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルの混合量は当該鉄粉に対して0.1重量%未満を用いる。鉄粉末の混合量は土壌に対して0.1〜10重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄粉による有機ハロゲン化物の分解において、水溶性金属塩を混合して用いる場合、大量の水溶性金属塩を混合しなければ分解速度を向上させることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉の内部及び/又は表面に鉄とニッケルの部分合金相を有する部分合金粉末に極めて微量の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを混合することにより、有機ハロゲン化物を短期間に分解浄化する。硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルの混合量は当該部分合金粉末に対して0.1重量%未満を用いる。鉄粉末の混合量は土壌に対して0.1〜10重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ペーパースラッジ焼却灰の本来の性状である細孔性・多孔性を損なうことなく、高強度で重金属類の有害成分の溶出を抑制した、吸湿性や保水性を有する土壌改良材・凍上抑制材に適した粒状の固化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ペーパースラッジを焼却処理した際に発生する焼却灰に、水及び/又は温水、生石灰並びに石炭灰及び所望によりセメントを加え、常温から98℃までの温度で混合して粒状に造粒した成形体を養生した後、水熱固化反応を利用して固化体を製造することを特徴とする、細孔性・多孔性構造を有するペーパースラッジ焼却灰水熱固化体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、堆積岩土壌に無機酸を加えて得られる非晶質鉄水和複合体を水の電気分解で得られる水素ー酸素混合気体と共にマイクロバブル化して反応させる事を特徴とする新規土壌改善剤の製造方法及び其の方法に依って得られる土壌改善剤を提供する事を課題とする。
【課題を解決する為の手段】 上記課題を解決する為に本発明に於いては、先ず第一に堆積岩土壌に無機酸特に硫酸を加えてキレート能の強い非晶質鉄水和複合体を生成して抽出し、此の抽出希釈液と水の電気分解で得られる水素ー酸素混合気体とをマイクロバブル化して反応させ、還元力の向上した新規土壌改善剤を提供する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス生産消費バランスの崩れが食料・燃料・環境破壊の要因となっており、バイオマス増産が重要性を増している。一方で、農薬・化学肥料に依存した耕作地は酸性雨雪の影響もあり土壌生態系が衰退し、耕土硬盤層を形成し、硬盤層に堆積する化学物質や過剰窒素が土壌腐敗や地下水汚染・農産物に吸収される残留窒素酸化物として生活慣習病やアレルギー疾患の健康被害の一因となる。
【解決手段】公園緑地や街路樹、道路・鉄道・河川法面や林野間伐材等の植物体残渣の鮮度を維持し含まれる酵素群やミネラル群、有機栄養分を加水粉砕して水溶性リグニンと共に土壌還元して土壌微生物群の活性化を図り、汚染土壌の浄化や耕土団粒化を促進する。植物体残渣を溶液資材化して炭素循環回転率を高めバイオマス増産を図る。 (もっと読む)


【課題】根鉢を形成しにくいタマネギなどのユリ科植物のセル成型苗の移植直前に、液剤を用いてセル内の栽培基材を斉一的に固結させ、セル苗移植時における該基材の崩壊を効果的に防ぎ、断根を減少させ、さらには定植後の活着を促進させ、機械移植全体の作業効率を高めるのにも有効な、安全で環境に優しいユリ科植物栽培基材の固結液剤を提供すること。
【解決手段】ジェランガムを含有することを特徴とするユリ科植物栽培基材の固結液剤。 (もっと読む)


【課題】取扱性が良く、かつ、効能に優れた土壌改良剤を大量に得るために、殆ど水気のない状態で粒状乃至小塊状の形状を保持する性状の有機物質を素材に用いて、これを、放線菌の接種により堆肥醗酵させ、放線菌堆肥に熟成させるのが、短時日で速成し得るようにして、このように仕上げた放線菌堆肥を母材として良好な土壌改良剤を造成することにある。
【解決手段】放線菌を接種した籾殻を、醗酵槽内に投入し堆積せしめて放線菌醗酵させることにより多量の活動する放線菌が籾殻よりなる培地に保持された菌元を作り、この菌元を、放線菌堆肥の基材に対し、1〜3割程度に添加し、これら菌元と基材とを、大型の醗酵槽に投入し、放線菌醗酵を48時間(2日)程度行わせ、次いで、基材を醗酵槽から取り出し、堆肥ヤードに山積みに堆積して、数日放置して完熟させて放線菌堆肥に仕上げ、これを素材として土壌改良剤に生成する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された土壌及び/又は地下水を、安価に且つ確実に浄化できる鉄粉を主体とする浄化剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉と、少なくとも表面にステンレス鋼が存在する金属粉と、ニッケル塩を混合してなることを特徴とする有機ハロゲン化合物で汚染された土壌及び/又は地下水の浄化剤。また、前記金属粉が、オーステナイト系ステンレス鋼をスチールショットによってショットブラストしたときに発生する鋼粉であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 家畜の排泄物はかつて堆肥にして余すところ無く有効利用されていた、近年は専業化して多頭羽飼育になり、家畜糞尿が農地へ還元され有効利用される割合が低下し廃棄物化する傾向に有る。この家畜糞尿を昆虫の食性を利用して育成し、昆虫体は飼料や飼料原料に、分解物は土壌改良剤、有機肥料で利用する昆虫育成堆肥化装置を提供する事に有る。
【解決手段】 近年の環境基準が厳しくなる中で、畜産規模が拡大し、糞尿など排泄物も大量に発生するように成り、従来の堆肥製造で背産される大量の堆肥は分散して利用すると流通経費が負担となり、燃焼処理によれば化石燃料を使う事になる。本発明は、この畜糞尿を昆虫の食性を利用して処理し、昆虫体と堆肥利用のカスケード利用の装置で、畜糞尿を育成容器に敷き広げて昆虫の卵を植え付け幼虫を育て、容器から脱出する習性で昆虫体を分離する、装置の提供を目的とする。 (もっと読む)


61 - 70 / 407