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国際特許分類[C09K19/24]の内容

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【課題】
簡便な操作で、目的とする液晶化合物を効率よく単離することができる液晶化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】
液晶化合物の中心部となり得る、フェノール性水酸基を有する中心部前駆体と、前記液晶化合物の側鎖部となり得る、カルボキシル基を有する側鎖部前駆体の混合酸無水物誘導体とを反応させることによりエステル化を行う工程(I)、及び、工程(I)で得られた反応液を分液操作することなく、反応液に所定量のアルコールを添加して、前記液晶化合物を結晶化させる工程(II)を含む液晶化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】物性制御手段として、従来報告されていない光照射を用いることのできる液晶材料を提供する。
【解決手段】アゾベンゼン構造を有するジキラル液晶性化合物の混合物であり、キュービック相又は等方性液晶相を示し、光照射により異方性液晶相または液体相を発現する光応答性液晶材料。光によって、粘性、弾性、複屈折率などの物性を可逆的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶相を示す温度範囲がより広く、化学的に安定であり、安価に製造でき、しかも、選択反射波長帯域Δλが広い重合性液晶化合物、この化合物を含有する重合性液晶組成物、これらを重合して得られる液晶性高分子、並びに、この液晶性高分子を構成材料とする光学異方体を提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される重合性液晶化合物;該重合性液晶化合物及びこれと重合可能な重合性キラル化合物を含有する重合性液晶組成物;前記重合性液晶化合物又は重合性液晶組成物を重合して得られる液晶性高分子;該液晶性高分子を構成材料とする光学異方体。


(Z及びZは炭素数2〜10のアルケニル基等をそれぞれ表す。aは0又は1である。) (もっと読む)


【課題】良好な表示特性および応答特性を得ることが可能な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】偏光板10の間に、画素電極基板20と透明電極基板30とが設けられ、その間に、配向膜40により挟まれるように液晶層50が設けられている。液晶層50は、室温でネマチック液晶相を示すと共に負の誘電異方性を有する液晶分子50Aと、屈曲型分子50Bとを含んでいる。この屈曲型分子50Bにより、液晶分子50Aの配向が良好に安定化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルム厚み方向の屈折率が制御された位相差フィルムを簡便な製造方法で提供する。
【解決手段】光配向性材料の光架橋物で構成された位相差フィルムであって、前記光配向性材料は、メソゲン形成性基と感光性基とで構成されたユニットを有する液晶性高分子で少なくとも構成されるとともに、前記光架橋物が、少なくとも直線偏光性の照射線の照射により架橋された光架橋物であり、かつフィルムのNz係数は1未満である。 (もっと読む)


【課題】異方性膜の膜厚が極端に厚くなることなく、且つ、異方性膜の破壊を伴うこともなく、異方性膜の表面に樹脂層を形成して異方性膜を保護するに有用な樹脂組成物、及該樹脂組成物を用いて形成された樹脂層を有する光学素子及び該光学素子を備えた液晶表示素子を提供する。
【解決手段】基材上に湿式成膜法により形成されたリオトロピック液晶性化合物の異方性膜層の表面に、樹脂層を形成するための組成物であって、炭素数が4以上であり、オクタノール/水の分配係数(P)の常用対数値(logP)が0.5以上の溶媒に樹脂が溶解された樹脂溶液からなる樹脂組成物、並びに、基材上に湿式成膜法により形成された、リオトロピック液晶性化合物の異方性膜層の表面に、該樹脂組成物を塗布し乾燥させることにより形成された樹脂層を有する光学素子、及び、該光学素子を備える液晶表示素子。 (もっと読む)


【課題】大きい誘電率異方性Δεを有する化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(A−I)で表される化合物。一般式(A−I)中、R1、R2及びX1〜X6は、各々独立に、水素原子又は置換基を表し、Aは6員環又は少なくとも1つの6員環で構成される多環縮合環を表し、mは1又は2を表し、Lは一般式(A−II)で表されるいずれか1つの連結基を表す。
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【課題】新規な液晶、及び、該液晶の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の化合物を含む液晶、または前記第1の化合物と第2の化合物を含む混合物からなる液晶に、円偏光を照射する。第1の化合物は、一般式A1−M1−X1−B−X2−M2−A2(式中、A1およびA2は末端鎖、M1およびM2はメソーゲン基、X1およびX2は結合基、Bはコア基を表す)で表される。メソーゲン基M1およびM2が光異性化する部分を有している。第2の化合物は、一般式A3−M3−X3−D−X4−M4−A4(式中、A3およびA4は末端鎖、M3およびM4はメソーゲン基、X3およびX4は結合基、Dはコア基を表す)で表される。第1の化合物がB4相を有し、または第1の化合物と第2の化合物を含む混合物がB4相を有することが好ましい。第1の化合物の液晶相、または第1の化合物と第2の化合物を含む混合物の液晶相に円偏光を照射し、B4相まで冷却することが好ましい。 (もっと読む)


偏光子の製造のための方法を提供している。その方法は、液晶ホスト及び増粘剤を有する液晶組成物を備える段階と、基板に前記液晶組成物の薄膜を形成する段階と、第1液晶のメソフェーズにある配向膜を得るように前記液晶ホストを配向させる段階であって、前記液晶ホストは前記基板に対して平面配向に配向される、段階と、前記配向膜を凝固させるように前記増粘剤をゲル化させる段階と、前記凝固された膜において第2液晶状態を得る段階と、を有する。その組成物において増粘剤を用いることにより、液晶ホストの垂直配向が抑制される。
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本発明は、少なくとも1個の光異性化可能な化合物を含み、LC材料の異なるリターデーションおよび/または異なる配向を有する領域のパターンを持つ重合液晶(LC)フィルム;そのようなフィルムの製造方法;ならびに液晶ディスプレイその他の光学もしくは電気光学部品もしくは装置でのアラインメント層としてのそれの使用または装飾用途もしくはセキュリティ用途でのそれの使用に関する。
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