説明

国際特許分類[C10G2/00]の内容

国際特許分類[C10G2/00]に分類される特許

71 - 80 / 340


【課題】バイオマス由来の燃料ガスを高純度に精製し得る燃料ガス精製装置を提供する。また、該燃料ガス精製装置を有する発電システム、及び燃料合成システムを提供する。
【解決手段】バイオマスを熱分解して生成された熱分解ガスが導入されるガス精製容器11と、熱分解ガスが流通するようにガス精製容器11内に設けられた多孔質体12と、多孔質体12に溶融炭酸塩17を供給して多孔質体12に溶融炭酸塩17を保持させる炭酸塩供給手段13とを備え、ガス精製容器11は、多孔質体12を流通した熱分解ガスが溶融炭酸塩17との反応により精製されたものである燃料ガスを外部へ排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来の燃料ガスを高純度に精製し得る燃料ガス精製装置を提供する。また、該燃料ガス精製装置を有する発電システム、及び燃料合成システムを提供する。
【解決手段】溶融炭酸塩4が貯留されたガス精製容器11と、ガス精製容器11から汲み上げるポンプ14と、汲み上げた溶融炭酸塩4をガス精製容器11の内部空間17に噴霧するノズル16とを備え、ガス精製容器11は、溶融炭酸塩4中に熱分解ガスが導入され、溶融炭酸塩4を流通して内部空間17に放出された熱分解ガスがノズル16から噴霧された霧状炭酸塩18と反応して燃料ガスに精製されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー−トロプシュ反応において、追加の触媒活性容器を必要としない、触媒再生のための手段を提供する。
【解決手段】再生されてはいるが、再活性化はされていない触媒15は、標準的なプロセス条件下、触媒復活手段14により、炭化水素合成(HCS)反応器1内で活性化される。反応器1では、合成ガスを入口ライン3から供給し、生成した液体炭化水素はライン4から、またガス状生成物と未反応合成ガスはライン2をから抜き出される。触媒はライン5を通して反応器1から抜き出され、ろ過ユニット6内へ入る。ろ過された触媒は、再生ユニット9で再生され、触媒返還ライン11を通って反応器1へ戻り、そこで再活性化される。 (もっと読む)


【課題】調節可能なH/CO比を有するブレンド合成ガス供給物の生成方法を提供する。
【解決手段】(a)HとCOとを含み、そして1.4〜1.75の範囲のH/CO比を有する第1合成ガスを第1フィッシャー−トロプシュ合成反応器に供給し、そしてそこから少なくとも1つの流出物を回収し;
(b)該流出物からHとCOとを含む第2合成ガスを回収し、しかもその第2合成ガスは該第1合成ガスのH/CO比よりも低いH/CO比を有しており;
(c)メタンを酸素源と反応させることにより少なくとも2.0のH/CO比を有する第3合成ガスを形成し;
(d)該第2合成ガスを該第3合成ガスとブレンドして、1.4〜1.75のH/CO比を有するブレンド合成ガス供給物を形成し;そして
(e)該ブレンド合成ガス供給物を第2フィッシャー−トロプシュ反応器に供給する;
諸工程を含む、調節可能なH/CO比を有するブレンド合成ガス供給物を生成するための方法。 (もっと読む)


使用済みの微粒子ワックス含有コバルト系フィッシャー・トロプシュ合成触媒の触媒再生プロセスを提供する。本触媒再生プロセスにおいて、前記使用済みのワックス含有触媒には、脱蝋処理、酸化処理、そして還元処理が順番に実施される。脱蝋処理においては、使用済みのワックス含有触媒の少なくとも一部が脱蝋され、脱蝋後触媒粒子が生成される。酸化処理においては、動作温度T℃(150<T<450)の脱蝋後触媒粒子の触媒粒子床に酸素含有気体が通され、さらに、冷却装置を用いて触媒粒子床から熱を除去することで動作温度の制御が行われ、それによって酸化触媒粒子が得られる。そして、還元処理においては、酸化触媒粒子を還元することで触媒再生が行われる。 (もっと読む)


不活性化された1つ以上のコバルトを含むフィッシャー・トロプシュ触媒粒子を、反応器管においてそのままの状態で再生するための方法であって、前記再生方法は、(i)触媒粒子を20から400℃の温度にて酸化する工程;(ii)触媒粒子を溶媒を用いて5分超過処理する工程;(iii)触媒粒子を乾燥する工程;および(iv)任意に、触媒を水素または水素を含むガスを用いて還元する工程を含む、方法。この方法は、フィッシャー・トロプシュ生成物が触媒粒子から除去される工程が先行してもよい。 (もっと読む)


本発明は、フィッシャー・トロプシュ触媒を含む固定床反応器へ供給物を提供する工程であって、この反応器が、反応温度および圧力にある工程、および反応器から排出液を取り出す工程を含むフィッシャー・トロプシュ法における高速停止を行う方法に関し、高速停止が、反応器への供給物の提供をブロックし、同時に反応器からの排出液の取り出しをブロックすることによって行われることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一体化合成ガス精製プラント、ならびに単一の合成ガス流Xからの、アンモニア生成に有用な水素流、メタノール生成に有用な水素リッチ合成ガス流、および炭化水素の生成に有用な水素低減合成ガス流の同時生成のためのプロセス、に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は低ヘーズ重質基油の製造方法を提供する。
【解決手段】この方法は、(a)華氏900度を超える初期沸点と少なくとも80%のパラフィン含有量とを有する重質ワックス質供給原料流を提供するステップ、(b)この重質供給原料流をデイープカット蒸留して重質留分と軽質留分とに分離するステップ、と(c)この軽質留分を水素化異性化して低ヘーズ重質基油を製造するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの触媒挿入体を多数の反応器チャンネルの各々に挿入するための挿入装置を提供する。更に、触媒挿入体を反応器チャンネルに挿入するための自動挿入方法を提供する。
【解決手段】本装置は、多数の触媒挿入体(20a)を配置するように形成されたマガジン(64)と、触媒挿入体を反応チャンネル(17)に挿入する際に触媒挿入体の移動を案内するためのガイドエレメント(46)と、触媒挿入体をマガジンからガイドエレメントを通して反応器チャンネル内に押し出すための押し部材(48)とを含む。本発明の方法は、挿入体を反応チャンネルと整合する工程と、挿入体をガイドエレメントを通してチャンネルに押し込む工程とを含む。 (もっと読む)


71 - 80 / 340