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国際特許分類[C10G2/00]の内容

国際特許分類[C10G2/00]に分類される特許

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本発明は、ナノテクノロジー、石油化学、ガス化学、石炭化学に関し、COおよびHから炭化水素を合成するためのカーボンナノチューブに基づく触媒およびその製造方法に関するものである。当該触媒ペレットの細孔内に固定されたカーボンナノチューブは触媒ペレットおよび触媒床における物質移動および熱伝導を改善する。 (もっと読む)


【課題】天然ガスから液体燃料を製造するに当たり、低コストで収率も良好であり、小規模のプラントにも適した方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 天然ガスから液体燃料を製造する方法において、天然ガスから分離した低級の脂肪族飽和炭化水素を原料とし、それを所定の触媒の存在下で所定の温度に加熱すると共に所定の電磁波を照射して活性化させて、ラジカルを生成し、得られたラジカルを、所定の触媒の存在下で結合させて、原料の低級脂肪族飽和炭化水素より長鎖の脂肪族飽和炭化水素を生成し、必要に応じて更に、長鎖化された脂肪族飽和炭化水素を霧状にし、原料の低級脂肪族飽和炭化水素から生成したラジカルと反応させて、更に長鎖の脂肪族飽和炭化水素を生成する。 (もっと読む)


フィッシャー−トロプシュ法等の、一酸化炭素と水素とを含む供給原料流の変換による低級オレフィンの生成プロセス、およびその際に使用される触媒が開示される。本発明により、低級オレフィンが高い選択性および低いメタン生成で、合成ガスから形成されうる。本明細書において用いられる触媒は、α−アルミナ担持体と、少なくとも1wt%で担持体上に分散された鉄含有粒子を含む触媒活性成分とを含む。鉄含有粒子の大多数はα−アルミナと直接接触しており、その上に良く分布している。鉄含有粒子の平均粒度は、30nm未満であるのが好ましく、10nm未満であるのが最も好ましい。担持触媒は、高い選択性だけでなく、高い触媒活性ならびに化学的および機械的安定性も示す。 (もっと読む)


炭化水素化合物、および場合により、炭化水素化合物の酸素化物を製造するための方法を提供する。合成ガスは、水素と、一酸化炭素と、HCN、NH、NO、RNH3−x、R−CNおよび少なくとも1つの窒素原子を複素環式化合物における複素環の環員として含む複素環式化合物からなる群から選ばれるN混入物質とを含む。N混入物質は、全体として、合成ガスの100vppb以上であって1000000vppb未満を構成する。合成ガスは、高温および高圧にて、粒状物に担持されたフィッシャー・トロプシュ合成触媒に接触させられる。触媒は、触媒担体と、触媒担体に担持される触媒的に活性な形態のCoと、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ルテニウム(Ru)および/またはレニウム(Re)からなる群から選ばれるドーパントとを含む。ドーパント・レベルは、式によって示される。炭化水素化合物および、場合により、炭化水素化合物の酸素化物が、得られる。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応用触媒粒子の粉化によって生成した粉化粒子がアップグレーディング工程に流入することを防止できる炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化水素の製造方法は、反応器本体に充填された、触媒粒子を含有するスラリー中で、水素と一酸化炭素とを反応させて炭化水素を合成しつつ、反応器本体内部のスラリーを、該スラリー床の上部および上部より下方の位置から抜き出す合成工程と、スラリー床の上部から抜き出したスラリーをろ過して、触媒粒子の粉化により形成された粉化粒子を捕捉し、スラリーから除去する粉化粒子除去工程と、スラリー床の前記上部より下方の位置から抜き出されたスラリーをろ過して、触媒粒子を捕捉し、炭化水素を分離する触媒粒子捕捉工程と、捕捉した触媒粒子を反応器本体に返送する返送工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系ナフサ及びこのナフサから低級オレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】低級オレフィン、好ましくはエチレンを製造するための本発明の方法においては、炭化水素資源の少なくとも一部を合成ガスに転化し、該合成ガスの少なくとも一部をフィッシャー・トロプシュ法によりオレフィン系ナフサに転化する。該オレフィン系ナフサの少なくとも一部をナフサ分解装置中で低級オレフィンを含む生成物流に転化し、そして該低級オレフィンの少なくとも一部を該分解装置の生成物流から回収する。 (もっと読む)


【課題】活性低下した水素化処理触媒の触媒活性を充分に回復させることができ、簡便に再生できるフィッシャー・トロプシュ合成油用水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】本発明のフィッシャー・トロプシュ合成油用水素化処理触媒の再生方法は、フィッシャー・トロプシュ合成反応によって生成した合成油の水素化処理に使用した水素化処理触媒を再生する方法であって、活性が低下した水素化処理触媒を、水素化処理を行う反応器内に充填したまま、水素気流中、処理温度350〜500℃および処理圧力0〜0.5MPaGの条件下で処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い液状炭化水素の生産性など優れた触媒活性を有し、酸化鉄表面の微結晶鉄カーバイドの剥離が抑制されるため分離操作が容易となる鉄系のFT合成用触媒と触媒の製造方法及び該触媒を用いた炭化水素の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素系担体と、少なくとも鉄とを含むことを特徴とするFT合成用触媒とその製造方法、及びこれを用いて合成ガスから炭化水素を製造する方法である。 (もっと読む)


本発明は、合計ナフテン系化合物の含有量が30質量%より多く、ナフテン系化合物のイソパラフィン炭化水素種に対する質量比が1より大きく15未満であり、15℃における密度が0.775g・cm−3より大きく0.850g・cm−3未満であり、芳香族炭化水素の含有量が8質量%より多く20質量%未満であり、凝固点が−47℃未満であり、潤滑性BOCLE WSD値が0.85mm未満である、全合成の航空燃料又は航空燃料成分を提供する。本発明は、さらにLTFT及びタール由来の混合成分の混合による、全合成の石炭由来の航空燃料又は航空燃料成分の調製方法を提供する。本発明は石炭のガス化タール及びLTFT由来留分から石炭由来の全合成の航空燃料又は航空燃料成分を製造する方法にまで及ぶ。 (もっと読む)


本発明は石油化学、ガス化学に関するものであり、発熱法、特にフィッシャー−トロプシュ法、メタノール合成、水素化、排気ガスの精製のための触媒用担体を開示する。該触媒用担体は、薄片状および球状アルミニウム分散粉体の混合物形態の金属アルミニウムを含有するものであり、該担体は、押出、ペレット化、タブレット化、球状化または液状成形により得られたペレット、好ましくは円柱体、タブレット、球状体である。該担体で製造された触媒は、Co,Fe,Ni,Ru,Rh,Pt,Pd,Cuおよび/またはそれらの混合物の群から選択された活性金属を含有する。 (もっと読む)


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