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国際特許分類[C10G2/00]の内容

国際特許分類[C10G2/00]に分類される特許

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【課題】簡素化、小型化を図るとともに、効率良く触媒粒子の回収作業を行うことが可能で、かつ排出された触媒粒子の酸化を抑制すること。
【解決手段】反応器本体30から抜き出されたスラリーを濃縮して濃縮スラリーを連続的に生成する濃縮スラリー生成部82と、濃縮スラリー生成部82から濃縮スラリーを排出する第1排出部84と、濃縮スラリー生成部82から排出された濃縮スラリーを冷却し、該濃縮スラリー中の媒体液を凝固させて凝固スラリーを生成する凝固スラリー生成部91と、凝固スラリー生成部91から凝固スラリーを回収する回収機構92と、を備えている触媒回収システム80を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタンの芳香族化において反応熱を供給するための、改善された方法を提供する。
【解決手段】(a)メタンを含む供給原料14と反応ゾーン11の脱水環化触媒を接触(b)触媒の第1部分を反応ゾーンから加熱ゾーン16へ移送(c)触媒の第1部分を炭化水素を含む補助燃料源15を燃焼生成させた燃焼ガスと接触させて加熱する工程であって、炭化水素を酸素が不足した雰囲気下で燃焼させて合成ガスを生成(d)合成ガスを炭化水素生成物又は燃料に転換(e)加熱された触媒の第1部分を反応ゾーンへ返送(f)触媒の第2部分を反応ゾーンから別の再生ゾーンへ移送(g)再生ゾーンで触媒の第2部分からコークスの一部を除去できる条件下で再生ガスに接触(h)再生触媒の第2部分を反応ゾーンへ返送する工程を備える方法。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体から濾滓を除くにあたって、費用効果の優れた方法を提供する。
【解決手段】フラッシュ用液体として、第一濾液を濾過した第二濾液であって、微細触媒粒子を含むが、濾過媒体の開口幅に近似する粒径を有する粒子を含まない第二濾液を用い、濾過媒体を逆フラッシュすることによって濾過媒体から濾滓を除く方法である。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応用触媒に由来する触媒微粉末がFT合成油のアップグレーディング工程の反応系へ流入することを抑制できる炭化水素油の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の炭化水素油の製造方法は、触媒で懸濁した液体炭化水素のスラリーを内部に保持するスラリー床反応器C2を用いたフィッシャー・トロプシュ合成反応により、触媒に由来する触媒微粉末を含む炭化水素油を得て、精留塔C4により炭化水素油を留出油と触媒微粉末を含む塔底油とに分留し、塔底油の少なくとも一部を貯槽T2に移送し、触媒微粉末を貯槽T2の底部に沈降させて捕集し、塔底油の残余の精留塔C4から水素化分解装置C6への移送、及び/又は貯槽T2により触媒微粉末が捕集された塔底油の上澄みの貯槽T2から水素化分解装置C6への移送を行い、水素化分解装置C6を用いて塔底油の残余及び/又は塔底油の上澄みを水素化分解する。 (もっと読む)


【課題】活性、選択性とともに粒子強度、流動性等に優れ、流動床触媒、懸濁床触媒として長期にわたって使用することのできる一酸化炭素還元触媒を提供する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(j)からなることを特徴とする一酸化炭素還元触媒の製造方法。(a)金属酸化物微粒子分散液と金属酸化物ゲルとを混合し、金属酸化物微粒子分散液の形分としての重量(Wp)と金属酸化物ゲルの固形分としての重量(Wg)との重量比(Wg)/(Wp)が0.1〜4.5の範囲にあり、濃度が固形分として5〜30重量%の範囲にある混合分散液を調製する工程(b)混合分散液を均一混合処理する工程(c)均一混合分散液を噴霧乾燥する工程(d)焼成する工程(一次焼成工程)(i)活性金属成分化合物水溶液を吸収させる工程(j)焼成する工程(二次焼成工程) (もっと読む)


【課題】 バイオマスから安定して収率よくジェットバイオ燃料を製造する技術を提供する。
【解決手段】 木材由来の原料を木材チップにするための粉砕処理装置と、粉砕した木材チップを熱分解して乾留ガスとする熱分解装置と、乾留ガスを精製する精製装置と、精製した気体を炭化水素合成触媒の存在下にジェットバイオ燃料とする炭化水素合成装置と、から構成されたジェットバイオ燃料の製造システムは、記精製装置と前記炭化水素合成装置との間に、精製した乾留ガスと水素とを所定モル比となるように混合する調整装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 目的とする炭化水素オイルを高い収量で得ることが可能な炭化水素の製造システムに組み込む熱分解ガスの混合装置を提供する。
【解決手段】 乾留ガスを発生させる熱分解装置と、精製装置と、炭化水素合成装置と、分離装置とを含む油化システムに組み込み精製装置からの乾留ガスに水素を添加して、炭化水素合成反応に適する炭素と水素との組成の混合ガスを調製するための熱分解ガスの混合装置は水素供給系と、乾留ガス導入口と水素導入口、混合ガス排出口と加圧手段とを有する気体混合部と、混合ガス導入口と排出口を備え混合ガスを一時貯蔵するバッファタンクとから構成される。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等のカーボンフリー原料に由来する合成ガスを用いた液化石油ガス製造に好適な技術を提供する。
【解決手段】計測部9により、改質反応器4に供給されるガスの組成が計測され、H2/COモル比が演算される。さらに、演算結果に基づいて最適反応条件であるH2/CO=2:1となるように、流量制御弁8の開度が制御される。これにより、再循環系統18を介して配管L13側にリサイクルされるH2流量が調整される。水素分離装置13で分離回収されたH2のうち、残りは配管L12側に流され、熱源加熱用燃料として利用される。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応による燃料油製造設備において、特別な設備を必要とせず、被覆処理による安定化処理を施すことなく、簡略化された工程によるFT合成反応用活性化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のフィッシャー・トロプシュ合成反応用活性化触媒の製造方法は、無機担体に活性金属を担持してなるフィッシャー・トロプシュ合成反応用触媒を、水素ガスを含むガスにより還元処理するフィッシャー・トロプシュ合成反応用活性化触媒の製造方法であって、前記還元処理を、フィッシャー・トロプシュ合成反応原料である合成ガスを製造するための炭化水素原料の水素化脱硫を行う反応器(脱硫装置10)、フィッシャー・トロプシュ合成反応を行う反応器30、フィッシャー・トロプシュ合成反応により合成された合成油の水素化処理を行う反応器50、52、54のいずれかにおいて施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応における一時的な反応温度の設定値からの乖離又はスラリー液面高さの変動が生じた際の、精留塔に供給する軽質炭化水素油と重質炭化水素油との比率及び流量の変動を抑制できる炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化水素の製造方法では、フィッシャー・トロプシュ合成反応により炭化水素を合成するときの設定反応温度に基づいて軽質炭化水素油及び重質炭化水素油のそれぞれの推定生成速度を求め、一時貯留した各バッファタンク91,92からの軽質炭化水素油及び重質炭化水素油の抜き出し流量を、前記それぞれの推定生成速度と等しくなるように制御し、精留塔40に供給する。 (もっと読む)


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