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国際特許分類[C10G45/04]の内容

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【課題】脱メタル活性が高く、触媒寿命の長い炭化水素油の脱メタル触媒及びこの触媒を用いて、バナジウムやニッケルを含む劣質な重質油を効果的に水素化処理する方法を提供することである。
【解決手段】無機耐火性酸化物担体(A)に、周期律表第6族に属する金属と周期律表第9族及び/又は第10族に属する金属を担持してなる炭化水素油の脱メタル触媒において、周期律表第6族に属する金属が該担体(A)中に均一に分散し、かつ周期律表第6族に属する金属と周期律表第9族及び/又は第10族に属する金属を含有する無機耐火性酸化物粒子(B)が、担体(A)中に均一に分散していることを特徴とする炭化水素油の脱メタル触媒である。 (もっと読む)


【課題】比較的マイルドな条件で水素消費を大きく増やすことなく、また芳香族分を著しく減少させずに、硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油基材を製造する方法を提供し、さらに燃費や出力に優れ、燃料噴射系統の部材に悪影響を及ぼさない超低硫黄軽油組成物を提供する。
【解決手段】本発明の超低硫黄軽油基材の製造方法は、硫黄分が2〜50質量ppm、多環芳香族の含有量が4容量%以下の低硫黄軽油留分を、水素共存下で、硫黄収着機能を持った多孔質脱硫剤と接触させて脱硫処理し、硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油基材を得ることを特徴とする。また、本発明は、前記超低硫黄軽油基材を含む硫黄分1質量ppm以下、好ましくは多環芳香族含有量3容量%以下の超低硫黄軽油組成物である。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および着火性、高温再始動性の全てに優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分含有量が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油を、特定の硫化物触媒と特定の条件下で接触させ、さらに結晶性モレキュラシーブを含有する担体に担持された周期律表第6A族および第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒に特定の条件下でさらに水素化させたノルマルパラフィンに対するイソパラフィンの割合が0.20以上の留分を10容量%〜70容量%含有して成る、特定の性状を有し、かつノルマルパラフィンに対するイソパラフィンの割合が0.60以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】コークが付着し、触媒活性の劣化した重質油水素化処理触媒を、触媒性能や摩耗強度の低下などを極力損なうことなく、効果的に触媒活性を向上させる重質油水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】コークが付着し劣化してなる、周期表5族、6族、9族及び10族に属する金属の中から選ばれる金属成分を含む重質油水素化処理触媒を再生処理する方法であって、(A)前記の劣化触媒を、酸素濃度1容量%以下の低酸素雰囲気下で加熱処理し、吸着した油分を低減させる脱油工程、及び(B)前記脱油工程が施された触媒を、酸素濃度15容量%以上の高酸素雰囲気下で加熱処理し、コークを焼成除去するコーク焼成工程を含み、かつ前記(A)工程の加熱処理温度を、(B)工程の加熱処理温度よりも高くする、重質油水素化処理触媒の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる触媒を提供する。
【解決手段】重質油の水素化精製触媒は細孔直径60nm以下の細孔の細孔容量の合計が0.5ml/g以上であり、細孔直径8〜30nmに渡ってブロードなバンドを有する細孔径分布を示す。水素化精製触媒は脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる。この触媒を複数の触媒層を備える水素化精製装置に用いることで、脱硫性能を低下させることなく従来よりも高温で安定して運転することができ、それにより脱メタル特性も向上する。 (もっと読む)


【課題】含酸素化合物の除去及びオレフィンの水素化に加えて、ノルマルパラフィンのイソパラフィンへの変換をも十分に行える燃料基材の水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】水素の存在下、含酸素化合物、オレフィン及びノルマルパラフィンを含有する燃料基材を、シリカジルコニアを含有する担体と、その担体に担持された周期律表第VIII族金属とを含む水素化精製触媒に接触させる燃料基材の水素化精製方法。 (もっと読む)


本発明は、金属を含む重質炭化水素原料を水素化処理および/または水素化変換を実施する触媒に関する。該触媒は、主に不規則で非球形でありアルミナベースの塊(塊)の形状(粉砕工程から生ずる特有な形状)をなする担体を含み、およびVIB族(新周期表でVI族と表記)および/またはVIII族(新周期表で8,9,10族と表記)から選ばれる少なくとも一つの触媒金属または触媒金属の化合物を含み、場合によってはリン、ホウ素、ケイ素(または選択された担体に含まれる触媒の一部分を形成しないシリカ)およびハロゲンから構成されるグループから選ばれた少なくとも一つのドーピング元素を含む。該触媒は基本的に複数の針状の小板からそれぞれ作られた複数の近接並置された塊からなり、各塊の小板はお互いに関しておよび塊の中央に関して半径方向に一般的に向けられている。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素質原料ストリームを、バルク二元金属触媒を用いる水素処理によって品質向上するための方法に関する。より詳しくは、本発明は、硫黄および窒素を、燃料または潤滑油の原料などの炭化水素原料から除去するための接触水素化方法に関する。触媒は、第VIII族金属および第VIB族金属を含むバルク触媒である。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素質原料ストリームを、バルク二元金属触媒を用いる水素処理によって品質向上するための方法に関する。より詳しくは、本発明は、硫黄および窒素を、燃料または潤滑油の原料などの炭化水素原料から除去するための接触水素化方法に関する。触媒は、少なくとも一種の第VIII族金属および少なくとも一種の第VIB族金属を含むバルク触媒である。この触媒は水熱調製される。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素油の水素化処理触媒の活性を損なうことなく、水素化処理装置の全スタートアップ工程に要する時間の短縮を可能とするスタートアップ方法を提供することにある。
【解決手段】 炭化水素油の水素化処理装置の操業運転開始に先立って行われる装置のスタートアップおいて、有機硫黄化合物と炭化水素油が添加された水素化処理触媒を水素化処理装置内の反応塔に充填し、水素加圧下、200〜350℃の水素ガスを反応塔内に循環させた後、水素化処理触媒の予備硫化を行なうことを特徴とするスタートアップ方法である。 (もっと読む)


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