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国際特許分類[C10G45/06]の内容

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新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムが開発され、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環させることを可能した。混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出すことを可能とする。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。油は、選択的に、第一反応器へ直接再循環することのできる未転化油中に高度に濃縮された触媒を残して、部分的に転化されてもよい。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。
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【課題】燃料基材の収率を十分に維持しつつ、燃料基材に含まれるノルマルパラフィンの異性化と、燃料基材中の含酸素化合物の低減との双方を同時に達成することが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、ノルマルパラフィン及び含酸素化合物を含有する燃料基材と、USYゼオライト並びにシリカアルミナ、アルミナボリア、シリカジルコニア、シリカマグネシア及びシリカチタニアから選ばれる1種以上の固体酸を含有する担体と、該担体に担持された周期律表第VI族b金属及び第VIII族金属から選ばれる1種以上の金属と、を含有する水素化精製触媒と、を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】インダン、アルキルインダン、インデン、アルキルインデン、ナフタレン、アルキルナフタレンのうち、少なくとも1つを含む原料油、金属担持触媒と接触させることにより、原料油中のインダン、アルキルインダン、インデン、アルキルインデン、ナフタレン、アルキルナフタレンの合計濃度を減らし、べンゼン、トルエン又はキシレンの濃度を増大させることを特徴とする炭素数6〜8の芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリド構造を有する油脂類などのバイオマスから、高品質の燃料を効率よく製造でき、LCA−CO削減効果に優れた環境低負荷型燃料を製造する方法、並びに、ガソリン基材、軽油基材、灯油基材、重質ナフサ基材又は液化石油ガス基材として好適な環境低負荷型燃料を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する環境低負荷型燃料の製造方法は、沸点230℃以上の留分を含む動植物油に由来する油脂成分を含有する原料油を準備する工程と、周期律表第6A族および第8族に属する金属からなる群より選択される少なくとも1種の金属と酸性質を有する無機酸化物とを含有する水素化分解触媒の存在下、原料油または必要に応じて所定の前処理工程を経た原料油を水素化分解する水素化分解工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素油の水素化処理触媒として、従来よりも優れた水素化処理(脱硫、脱窒素、脱残留炭素及び水素化分解)性能を有する触媒を提供することにある。
【解決手段】 アルミナを主体とする無機多孔質担体に、(1)酸化物触媒基準で5〜40質量%のモリブデン、(2)モリブデンとタングステンのモル比率(W/Mo)が0.01〜0.2に相当する量のタングステン、(3)酸化物触媒基準で0.5〜20質量%の周期表第8族元素の少なくとも1種、および(4)モリブデン、タングステンと周期表第8族元素の合計モル数に対して0.15〜3倍量の水溶性有機化合物、が担持されていることを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒である。 (もっと読む)


本発明は生物由来の新しい型の高品質な炭化水素ベースベースオイルを生成するための方法に関連している。本発明の方法はケトン化、水素脱酸素化、および異性化段階を包含する。好ましくは生物由来の原材料をもとにした脂肪酸および/または脂肪酸エステルが原料油として用いられる。 (もっと読む)


【課題】ライフサイクルCO排出特性、酸化安定性、部材影響、低温始動性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動物油脂由来成分を含有した炭化水素留分を、周期律表第6A族および第8族から選ばれる少なくとも一種類以上の金属と酸性質を有する無機酸化物を含有する水素化分解触媒と水素加圧下で接触させることにより得られる含炭化水素混合留分の環境低負荷型軽油基材を含有してなる、硫黄分含有量が5質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、蒸留性状の10%留出温度が140℃以上190℃以下でありかつJIS3号軽油規格を満たす寒冷地向け軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油に由来する油脂成分及び石油系炭化水素留分を含む被処理油を使用した場合に、酸素分及び硫黄分の両方が十分に低減された水素化精製油を経済的に極めて有効に精製できる水素化精製方法、並びに、それによって得られる水素化精製油を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、沸点が300℃以上の留分を含有し且つ硫黄分を0.5〜4.5質量%含有する石油系炭化水素留分、及び動植物油に由来する酸素分0.3〜13質量%の油脂成分を含有する被処理油と、周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる一種以上の金属、及び少なくとも酸化アルミニウムを含む多孔性無機酸化物を含有する触媒とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は生物由来の高品質な炭化水素ベースオイルを製造するための方法に関連している。本発明の方法はアルドール縮合、水素化脱酸素化、および異性化段階を包含する。アルデヒドおよび/またはケトン、好ましくは生物由来材料が原料油として用いられる。 (もっと読む)


オレフィン類と芳香族化合物を含んでなる炭化水素原料に含有されるオレフィン類の、選択的水素化方法である。 (もっと読む)


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